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バドミントンで肩を痛めた長男の話
はじめまして、作業療法士の小坂です。 いきなりですが… 私は、学生の時バドミントンをしていました。(小2~高3、その後はゆる~く打ちたくなった時に、今は時々コーチ... -
ジギタリス中毒
ジギタリス中毒(Digitalis toxicity)とは、心臓病の治療に使用されるジギタリス製剤を過剰に摂取することで起こる症状です。ジギタリスは心不全や不整脈の治療に使われている薬剤で、有効濃度と中毒濃度の差が非常に小さいため、わずかな過剰摂取でも中毒症状を引き起こします。この記事では、ジギタリス中毒の主な症状や検査について、治療方法などを詳しく解説しました。 -
不整脈
不整脈(Arrhythmia)とは、心臓の拍動リズムが乱れる状態を指します。通常、私たちの心臓は規則正しいリズムで拍動していますが、不整脈が発生するとそのリズムが崩れてしまいます。不整脈にはさまざまな種類があり、代表的なものには心房細動、心室頻拍、期外収縮などがあります。この記事では、不整脈の病型分類や症状、原因、治療方法などについて詳しく解説していきます。 -
SIADH(バソプレシン分泌過剰症)
SIADH(バソプレシン分泌過剰症)(syndrome of inappropriate secretion of antidiuretic hormone)とは、下垂体後葉から分泌されるバソプレシン(抗利尿ホルモン)が... -
急性冠症候群(ACS)
急性冠症候群(Acute Coronary Syndrome:ACS)とは、心臓を養う血管(冠動脈)の血流が突如として悪化する、緊急性を要する心臓疾患群を包括する疾患概念です。具体的には、不安定狭心症、ST上昇型心筋梗塞、非ST上昇型心筋梗塞などが含まれます。胸部の激痛や圧迫感、呼吸困難などが急激に現れ、迅速な診断と対応が生命予後を左右するため、このような症状を感じた際は直ちに医療機関を受診することが重要です。この記事では、急性冠症候群(ACS)の病型分類や原因、検査、治療方法などについて詳しく解説します。 -
【赤いホクロ】それ、簡単に取れます。老人性血管腫について皮膚科医が解説
今回ご紹介したいのは外来でも相談の多い「老人性血管腫」についてです。老人性血管腫というのは、首や胸というような部位によく見られる、赤い小さなできもののことです。今回はこの老人性血管腫について、その原因や治療方法など詳しく解説したいなと思います。 -
にきび痕
にきび痕(acne scars)とは、にきびの炎症が収まった後に皮膚に残る痕跡のことです。 にきびの炎症が皮膚の深層に達した際に形成されやすく、皮膚表面に凹凸として現れ... -
微小変化型ネフローゼ症候群(MCNS)
微小変化型ネフローゼ症候群(MCNS)(minimal change nephrotic syndrome)とは、腎臓のろ過装置である糸球体に異常が起こり、本来尿中に排出されないはずのタンパク質...