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年末年始休診のお知らせ
年末年始休診のお知らせです。 2024年12月29日~2025年1月3日まで休診とさせていただきます。1月4日より通常通り診療いたします。 ご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほ... -
カテコラミン誘発性多形性心室頻拍(CPVT)
カテコラミン誘発性多形性心室頻拍(Catecholaminergic Polymorphic Ventricular Tachycardia:CPVT)とは、激しい運動や強い感情などの身体的・精神的ストレスによって、カテコラミン(アドレナリンなどのホルモン)が体内で増加した際に発症する不整脈疾患です。この記事では、カテコラミン誘発性多形性心室頻拍のタイプや症状、原因、治療方法などについて詳しく解説しました。 -
全身性強皮症
全身性強皮症(systemic sclerosis)とは、体を形作る結合組織に炎症が生じる自己免疫疾患です。 この疾患では、本来は外敵から体を守るはずの免疫システムが、自分自身... -
皮膚エリテマトーデス(CLE)
皮膚エリテマトーデス(CLE)(cutaneous lupus erythematosus)とは、体を守るはずの免疫システムが誤って自分自身の皮膚組織を攻撃してしまう自己免疫疾患です。 日光... -
早期再分極症候群(ERS)
早期再分極症候群(Early Repolarization Syndrome:ERS)とは、心臓の電気的活動に異常が生じ、心筋細胞の再分極(電気的に元の状態に戻ること)が通常よりも早く起こる不整脈です。多くの場合症状がないまま経過しますが、一部の患者さんで突然の意識消失(失神)や、稀ではありますが心臓が突然止まる心停止が起こることがあります。この記事では、早期再分極症候群(ERS)の病型分類や主な症状、原因、検査方法、治療などについて詳しく解説していきます。 -
皮膚伸展線条
皮膚伸展線条(striae distensae)とは皮膚に生じる線状の痕跡で、体重の急激な増減や妊娠、成長期の急激な身長の伸び、筋肉量の増加などによって皮膚が過度に引き伸ば... -
QT短縮症候群(SQTS)
QT短縮症候群(Short QT Syndrome:SQTS)とは、心電図上のQT間隔(心臓の電気的活動を示す指標)が異常に短くなる遺伝性の不整脈疾患です。まれな疾患ですが、若年者の突然死の原因となるため、早期発見と継続的な経過観察が不可欠です。この記事では、QT短縮症候群(SQTS)の主な症状や原因、治療方法などについて詳しく解説します。 -
QT延長症候群(LQTS)
QT延長症候群(Long QT Syndrome:LQTS)とは、心電図上の「QT間隔」と呼ばれる部分が、正常よりも延長する不整脈です。こうした状態が続くと、突然の意識消失(失神)や、最悪の場合、心臓が突然停止する突然死の危険性があります。この記事では、QT延長症候群(LQTS)の病型分類や主な症状、原因について、治療方法などを解説しました。