理学療法士の前波です。
今回は理学療法について紹介させていただきます。
紹介の前に・・・。
令和6年6月9日に行われた「第6回OGAKIスポーツフェスティバル」に当院スタッフ5名で参加してきました。
昨年にも紹介させていただきましたが岐阜県理学療法士会の活動として参加させていただいておりコロナ禍を除き毎年声掛けをいただけ地域の方々の健康促進・理学療法士の啓発として行っています。
前の記事で作業療法について説明がありますのでここでは理学療法について紹介させていただきます。
理学療法
理学療法とは病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。
「理学療法士及び作業療法士法」第2条には「身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう」と定義されています。
日本理学療法士協会より引用
理学療法士は国家資格です。理学療法・作業療法士法によると名称独占があります。これは免許を持った人でなければ名乗ることができません。
理学療法士免許を取得した後は、主に病院、クリニック、介護保険関連施設等で働いています。
近年は、高齢者の介護予防、フレイル予防、健康増進、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病に対する指導、スポーツ現場、産業分野など活躍の場が広がっています。
また大災害などで現地に派遣される(避難所生活での活動量減少を防ぐ)など多岐にわたります。
当院リハビリテーション科は総勢34名在籍しております。
理学療法士20名 作業療法士5名 言語聴覚士1名 運動器セラピスト3名 助手5名でけが(スポーツ障害)や病気から復帰するお手伝いをしております。
身体のことについてお困りのことがありましたら当院へお越しください。