腎臓内科– category –
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馬蹄鉄腎
馬蹄鉄腎(ばていてつじん)(horseshoe kidney)とは、胎児の発育過程で左右の腎臓が下部で融合してしまう先天性の形態異常です。 健常な状態では2つの腎臓が体の両側... -
多発性嚢胞腎(PKD)
多発性嚢胞腎(PKD)(polycystic kidney disease)とは、腎臓に多数の嚢胞(液体の詰まった袋)が形成される遺伝性疾患です。 この病気は両方の腎臓に影響を及ぼし、時間... -
膜性腎症(MN)
膜性腎症(MN)(membranous nephropathy)とは、腎臓にある糸球体の足細胞が傷つき、大量のタンパク質が尿中に漏れ出してしまう病気です。 糸球体は血液中の老廃物をろ... -
急性尿細管壊死(ATN)
急性尿細管壊死(ATN acute tubular necrosis)とは、腎臓内にある尿細管という細い管状の構造が損傷を受け、壊死してしまう疾患のことです。 尿細管は血液中の老廃物... -
紫斑病性腎炎
紫斑(しはん)病性腎炎(henoch schonlein purpura nephritis)とは、血管の炎症により紫斑が生じ、腎臓の機能障害を引き起こす疾患です。 血管の炎症により血小板が減... -
IgA血管炎
腎疾患の一種であるIgA血管炎(Iga vasculitis)とは、免疫グロブリンAが血管壁に沈着することで炎症を引き起こす疾患です。 炎症は主に毛細血管や小動脈に起こり、全身... -
急性尿細管間質性腎炎
急性尿細管間質性腎炎(きゅうせいにょうさいかんかんしつせいじんえん acute interstitial nephritis)とは、腎臓の尿細管と間質に炎症が起こり、急激に腎機能が低下す... -
IgA腎症
IgA腎症(Iga-nephropath)のIgAは免疫グロブリンAの略で、体の中にある抗体の一種です。 この抗体が何らかの原因で腎臓に溜まってしまうと、炎症を起こし、腎臓の機能...