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フラクショナルレーザー(MOXI)の肝斑への効果 — 非蒸散型レーザーが有効な理由を皮膚科医が解説

フラクショナルレーザー(MOXI)の肝斑への効果 — 非蒸散型レーザーが有効な理由を皮膚科医が解説

「肝斑にレーザーは禁物」と語られてきましたが、それはメラニンを強く壊す従来型の照射を前提にした話です。MOXIのような非蒸散型フラクショナルレーザーは、届け方も狙いも異なります。

1927nmという波長は水に吸収され、表皮の浅い層だけに細い熱の柱を作ります。色素細胞を直接たたかずに、色素を抱えた表皮を穏やかに入れ替える設計です。

この記事では、MOXIが肝斑に向く理由、期待できる変化の程度、色素沈着や再発を避けるための併用治療と通い方を、報告されている研究をもとに整理します。

この記事の執筆者

小林 智子(日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

小林 智子(こばやし ともこ)

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士
こばとも皮膚科院長

2010年に日本医科大学卒業後、名古屋大学医学部皮膚科入局。同大学大学院博士課程修了後、アメリカノースウェスタン大学にて、ポストマスターフェローとして臨床研究に従事。帰国後、同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンターにて、糖化と肌について研究を行う。専門は一般皮膚科、アレルギー、抗加齢、美容皮膚科。雑誌を中心にメディアにも多数出演。著書に『皮膚科医が実践している 極上肌のつくり方』(彩図社)など。

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こばとも皮膚科関連医療機関

医療法人社団豊正会大垣中央病院

目次

肝斑にフラクショナルレーザー(MOXI)が選ばれる理由

MOXIが肝斑で選ばれるのは、色素そのものを壊しにいくのではなく、色素を抱えた表皮ごと入れ替える方向で働くからです。強い衝撃を与えない分、肝斑が嫌う刺激を抑えられます。

治療の種類肌への働きかけ肝斑での扱われ方
蒸散型フラクショナル表皮を微細に削り取る炎症後の色素沈着に注意が要る
非蒸散型フラクショナル削らずに熱で凝固させる表皮の入れ替えを促す目的で使う
レーザートーニング低出力でメラニンに反応させる回数を重ねて色調を整える

同じ「レーザー」でも、肌に何をしているかはまったく違います。肝斑では、削る強さより刺激の少なさが優先される場面が多いといえるでしょう。

肝斑はメラノサイトが過敏になっている状態

肝斑は、頬骨のあたりや額、上口唇の周りに左右対称に広がる薄茶色の色素斑です。紫外線や女性ホルモンの変動、こすれによる刺激が引き金となり、色素を作る細胞が過敏に反応します。

一般的なしみと違い、境界がぼんやりして広い面積に及ぶのが特徴でしょう。同じ顔の中に、しみやそばかすが混ざっていることも珍しくありません。

従来のレーザーで肝斑が濃くなりやすかった背景

メラニンを狙って強い熱を一気に与える照射は、肝斑では裏目に出ることがあります。壊れた色素の後始末として炎症が起こり、その炎症がまた色素の産生を促すためです。

「肝斑にレーザーは禁物」と語られてきたのは、この悪循環を指しています。狙いを色素から外した照射が広まったのは、こうした反省があったからでしょう。

MOXIが使う1927nm波長の性質

MOXIは1927nmの光を細かい点状に照射する非蒸散型フラクショナルレーザーです。この波長は水に強く吸収されるため、エネルギーは表皮の浅い層でほぼ使い切ります。

メラニンを主な標的にしないので、色素細胞を直接たたく刺激が少なくてすみます。反応しやすい肌に向けて選ばれた設計の方向性です。

蒸散型と非蒸散型で肌への負担はどう違う?

蒸散型は表皮を微細に削るため、治り方によっては色素沈着が残ることがあります。非蒸散型は角層を保ったまま内部だけを凝固させるので、外からの刺激に対する守りが残ります。

削らない代わりに一度の変化は穏やかで、回数を重ねる前提になります。肝斑のように長く付き合う色素斑では、この穏やかさが利点になるでしょう。

非蒸散型レーザーが肝斑を悪化させにくい仕組み

1927nmの光は水に吸収されやすく、届く深さは表皮のごく浅い層にとどまります。熱が真皮の奥まで及びにくいため、色素細胞を刺激して肝斑を濃くする流れが起こりにくいと考えられています。

熱が届くのは表皮の浅い層まで

照射でできるのは、髪の毛ほどの細さの熱の柱です。深さはごく浅い範囲にとどまり、そのまわりには無傷の組織が残ります。

無傷の部分が土台となって修復が進むため、面で焼く照射より回復が早くなります。肌全体に均一な負担をかけない点が、肝斑では効いてきます。

メラニンではなく水に吸収される波長

従来のしみ治療のレーザーはメラニンに吸収される波長を選び、色素を狙い撃ちします。一方でMOXIが使う波長は、細胞の中に豊富にある水に反応します。

標的が水であれば、色素の濃い部分だけに熱が集中する事態を避けられます。色むらの強い肝斑でも、局所的な過剰反応が生じにくくなるわけです。

色素を含む表皮がはがれ落ちるまでの流れ

熱で変化した表皮の細胞は、まわりの健康な細胞に押し上げられながら外側へ移動します。数日かけて角層まで運ばれ、細かな粉のようになって自然に落ちていきます。

この入れ替わりが、肝斑の色調を薄くする主な働きです。削り取るのではなく、肌本来の生まれ変わりに乗せて色素を運び出す発想といえます。

照射後に現れる主な変化

  • 当日の赤みと軽いむくみ
  • 3日目前後のざらつきと乾燥
  • 1週間ほど続く細かな粉ふき
  • 2週から4週での色調の落ち着き

変化の出方には個人差があり、出力や密度の設定でも変わります。想定より赤みが長引くときは、市販薬を自己判断で重ねず、施術を受けた医療機関へ相談してください。

真皮の炎症を抑える低出力・低密度の設定

肝斑への照射では、出力と密度を抑えた設定が選ばれるのが一般的です。強く当てるほど結果が早いわけではなく、むしろ炎症が引き金となって色が戻ることがあります。

一度の効果を欲張らず、穏やかな設定を重ねていく。肝斑を扱ううえでの基本的な姿勢です。

MOXIの照射で肝斑はどこまで薄くなる?

回数を重ねれば色調は確かに薄くなりますが、一度で消し去る治療ではありません。海外の研究では数回の照射で重症度スコアが有意に下がる一方、時間の経過とともに効果が頭打ちになる報告も出ています。

臨床研究で報告されている改善の幅

肝斑の重症度はMASIという指標で数値化します。色の濃さ、範囲、均一さを組み合わせて採点する方法で、治療の前後を比べる物差しとして使われています。

研究で報告された照射回数と変化

報告の概要照射の回数と間隔報告された変化
韓国の分割顔試験3回・3週間隔照射側で色調と質感の改善
トルコの100例の調査2回・1か月間隔平均スコアが11.8から3.4へ低下
香港の11例の調査数週おきに複数回2か月まで有意、3か月では差が消失

数字の大きさだけを見て期待を膨らませないほうが賢明でしょう。少人数の調査や後ろ向きの研究が多く、追跡期間も短いという限界を抱えています。

効果が見えるまでにかかる期間

変化を感じ始めるのは、2回目から3回目の照射を終えたころが多いところです。表皮の入れ替わりに時間がかかるため、翌日に劇的な変化を求める治療ではありません。

外用薬と組み合わせた研究では、5回の照射を終えて90日目に最も大きな改善が確認されました。数か月単位で眺める姿勢が向いています。

薄くなりにくい肝斑のタイプ

色素が真皮側まで落ち込んでいる方は、MOXIで沈着したメラニンに働きかけても、また結局メラニンが作られてしまって再発しやすい状態になっています。

さらに、炎症後の色素沈着が重なっている場合は、治療による変化が緩やかです。日焼けを繰り返している肌も反応が読みにくくなります。

摩擦の癖が抜けないままだと、照射で薄くしても同じ場所から戻ってきますので、肌をこするような習慣は今すぐにでも改善したいところ。洗顔やタオルの当て方を見直すだけで経過が変わる方も少なくありません。

効果を長持ちさせる遮光と内服の継続

照射で薄くした色調を保てるかどうかは、日々の遮光にかかっています。紫外線だけでなく可視光線も肝斑を刺激するため、色のついた日焼け止めが選ばれることもあります。

内服や外用を並行して続けると、戻りの速さは目に見えて変わります。照射だけを繰り返す通い方は、費用の割に実りが少なくなりがちです。

MOXI照射後のダウンタイムと肝斑が濃くなるリスク

ダウンタイムが皆無の治療ではありません。赤みとざらつきは数日から1週間ほど続き、まれに炎症後の色素沈着が起こります。多くは一時的で、設定と術後のケアで頻度を下げられます。

照射当日から1週間の肌の変化

照射直後は日焼けに似た熱感と赤みが出て、1~2日ほどで落ち着きます。翌日からメイクが可能ですので、グリーンのコントロールカラーで上手く隠していただくと、赤みはそれほど気にならないでしょう。

赤みが落ち着くくらいから肌がざらつき、サンドペーパーのような細かな粉が浮くように感じる方が多いです。照射した部位全体に出るこの細かいかさぶたは、1週間程度で剥がれ落ちます。

この時期に無理にこすったり、角質ケアを重ねたりすると炎症が長引きます。保湿と遮光だけに絞り、触らずに待つのが結果的な近道です。

炎症後色素沈着が起きたときの対応

照射のあとに一時的に色が濃くなる反応は、炎症後色素沈着と呼ばれます。頻度は高くないものの、もともと色の濃い肌や日焼けの残る肌では起こりやすくなります。

現れた場合でも、外用と内服、遮光の徹底で数か月かけて薄れていくのが通常の経過です。次の照射は、落ち着くまで見合わせる判断が要ります。

摩擦と紫外線が肝斑を戻す引き金

照射で得た変化を帳消しにするのは、多くの場合レーザーそのものではありません。日々のこすれと、うっかり浴びた紫外線が積み重なって色が戻ります。

洗顔時の力加減、マスクの縁が当たる位置、髪をかき上げる癖まで見直す価値があります。生活の細部が、そのまま経過の差になって現れます。

照射後の経過とすごし方の目安

時期起こりやすい変化すごし方
当日熱感と赤み冷却と保湿、入浴は短めに
2日目から4日目ざらつきと乾燥こすらず保湿し、日焼け止めを重ねる
5日目から10日目細かな粉ふきと落屑自然にはがれるのを待つ

あくまで目安であり、全員がこの通りに進むわけではありません。腫れが強い、痛みが増していくといった経過は想定と異なるため、早めに連絡してください。

かさぶたがある1週間ほどはどうしてもお化粧ノリが悪くなるため、気になる方はお盆や年末などのまとまったお休みが取れるタイミングの前に受けるのがおすすめです。

肝斑治療でMOXIとトラネキサム酸・レーザートーニングを併用する狙い

MOXI単独よりも、内服と外用を土台に置いた組み立てのほうが実際的です。レーザーは色素を運び出す手段の一つにすぎず、作られ続ける色素を抑える手立てが別に要ります。

  • トラネキサム酸の内服
  • ビタミンCとビタミンEの内服
  • ハイドロキノンなどの外用
  • 日中の遮光と摩擦を減らす習慣

どれか一つを選ぶのではなく、肌の状態と生活に合わせて組み合わせます。担当医が何を土台に据えているのかを聞いておくと、通院の見通しが立てやすくなります。

トラネキサム酸の内服が担う部分

トラネキサム酸は、炎症の連鎖に関わるプラスミンの働きを抑える薬です。肝斑では、色素を作れという指令が出にくくなる方向に働くと考えられています。

判定には8週から12週ほどの継続が必要で、途中でやめると戻りやすくなります。血栓の既往がある方など、服用を避けるべき条件もあるため診察が前提です。

照射直後の外用を組み合わせる方法

照射でできた微細な通り道を利用し、直後に外用薬を塗って浸透を助ける方法があります。トラネキサム酸の外用を用いた小規模な研究が、いくつか報告されています。

ただし外用を加えた側と加えなかった側で差がつかなかった報告もあり、上乗せの効果は確立していません。期待値は控えめに置いておくのが誠実でしょう。

レーザートーニングとの使い分け

レーザートーニングは低出力の照射を短い間隔で重ね、色調を少しずつ落としていく方法です。MOXIは表皮の入れ替えを促す方向で、質感の改善もあわせて狙えます。

毛穴やごわつきも気になる方はMOXI、色調だけを丁寧に落としたい方はトーニング。こうした住み分けが一つの目安になります。

ただしトーニングを行う際は注意が必要で、トラネキサム酸の内服や美白剤の外用剤なしにいきなり高出力で何度も受けてしまうと「白抜け」のリスクがありますので、トーニングの前に内服や外用を開始するのがおすすめです。

白抜けの副作用が心配な方は、MOXIでの治療を検討すると良いでしょう。

ハイドロキノンやトレチノインとの順番

外用薬は照射の前後で使い方が変わります。トレチノインのように刺激の強い薬は、照射前後の数日間は休むよう指示されるのが一般的です。

自己判断で塗り重ねると、炎症が強まって色素沈着を招きます。手持ちの薬や市販の美白化粧品は、種類まで含めて診察時に伝えてください。

MOXIの照射回数・間隔と肝斑が再発しやすい人の通い方

一度薄くなっても、夏を越すと戻ってくる。肝斑ではよくある経過で、だからこそ3回から5回を一区切りとし、その後は間隔を空けて維持する組み立てが向いています。

一区切りの回数と間隔の目安

導入となる数回は3週から4週の間隔を空け、肌の回復を待ちながら重ねます。間隔を詰めすぎると炎症が残ったまま次の照射が加わり、色素沈着の危険が上がります。

通院の組み立ての目安

時期間隔の目安主な狙い
導入期(1回目から3回目)3週から4週全体の色調を落とす
仕上げ期(4回目から5回目)4週から6週色むらと質感を整える
維持期2か月から3か月戻りを抑えて保つ

回数は肌の反応を見ながら調整するもので、最初から固定はできません。予定より減ることも、間隔が延びることもあります。

再発しやすい人に共通する条件

屋外で過ごす時間が長い方、ホルモン剤を続けている方、こする癖のある方は戻りが早い傾向です。妊娠や出産を挟むと、経過が大きく動くこともあります。

再発は治療の失敗ではなく、肝斑がもともと持っている性質です。前提として知っておくと、通院の途中で気持ちが折れにくくなります。

妊娠・授乳中やピル服用中の判断

妊娠中と授乳中は、内服を用いる治療を見合わせるのが通例です。照射そのものも時期を選ぶため、妊娠の可能性がある場合は必ず申し出てください。

低用量ピルを続けている方では、肝斑が薄くなりにくいことがあります。中止するかどうかは処方元の判断も関わるため、勝手にやめない対応が安全です。

照射を休むべきタイミング

強い日焼けの直後、肌荒れや湿疹がある時期、色素沈着が残っている段階では照射を控えます。無理に続けると、得られるはずの変化が相殺されてしまいます。

休む判断も治療の一部です。焦って詰め込むより、肌が整うのを待ってから再開したほうが結果は安定します。

MOXIによる肝斑治療を受ける前に確認したい費用と注意点

肝斑へのレーザー治療は原則として自由診療で、費用は医療機関ごとに決まります。金額を比べる前に、機器の承認状況と、担当医が肝斑をどう診断したのかを確かめてください。

自由診療で費用が医療機関ごとに変わる理由

自由診療では価格の決め方が各医療機関に委ねられ、照射範囲や回数の数え方も統一されていません。1回あたりの表示か、一区切りの総額かで印象は大きく変わります。

麻酔クリーム代、術後の外用薬、内服の費用が別建てになっている場合もあります。総額でいくらかかるのかを書面で示してもらうと安心です。

国内で承認されていない医療機器を使う場合の確認事項

海外製の機器には、日本国内で薬機法上の承認を受けていないものがあります。未承認の機器を用いる自由診療では、その旨と入手の経路を説明する決まりです。

同じ性能を持つ承認済みの機器があるかどうか、諸外国での安全性の情報はどうか。この二点もあわせて説明を受けられます。

診察で聞いておきたい項目

疑問を抱えたまま契約に進むと、後から確認しづらくなります。聞きたいことは事前に書き出し、その場で答えを埋めていく進め方が向いています。

診察前に整理しておきたい確認項目

確認したい項目質問の例
診断の根拠肝斑と診断した理由はどこにありますか
治療の組み立て内服や外用は併用しますか
想定される変化何回目からどの程度を見込みますか
起こりうる反応色素沈着が出た場合はどう対応しますか

答えの内容そのものより、質問に丁寧に答えてくれるかどうかが判断の材料になります。曖昧なまま話が費用へ移るようなら、一度持ち帰る選択もあります。

肝斑と間違えやすい色素斑

頬の色素斑がすべて肝斑とは限りません。日光黒子や後天性真皮メラノサイトーシス、そばかすが混ざっていることも多く、それぞれ向く治療が異なります。

診断を取り違えると、照射を重ねても手応えが得られません。ダーモスコピーなどを用いて丁寧に見分けている医療機関を選んでください。

よくある質問

フラクショナルレーザー(MOXI)は肝斑に本当に効果がありますか?

色調を薄くする働きは、複数の海外の研究で報告されています。数回の照射で重症度スコアが下がったという結果があり、質感の改善もあわせて認められています。

一方で、追跡期間が延びると差が保たれなかった報告もあります。完全に消す治療ではなく、内服や遮光と組み合わせて色調を整えていく選択肢として考えてください。

MOXIの照射で肝斑が濃くなることはありますか?

頻度は高くありませんが、炎症後の色素沈着として一時的に濃く見えることがあります。もともと色の濃い肌や、日焼けが残っている肌では起こりやすくなります。

起きた場合も、外用と内服、遮光を続けることで数か月かけて薄れていくのが通常です。その間は照射を見合わせ、肌が落ち着いてから再開します。

肝斑へのMOXIは何回くらい照射すると変化を感じられますか?

2回目から3回目を終えたころに実感する方が多く、3回から5回を一区切りとする組み立てが一般的です。間隔は3週から4週ほど空けます。

ただし色素の深さや日焼けの状態によって反応は変わります。回数はあらかじめ固定せず、経過を見ながら調整していくものと考えてください。

MOXIとレーザートーニングは肝斑に対してどちらが向いていますか?

色調だけを穏やかに落としたい場合はトーニング、毛穴やごわつきもあわせて整えたい場合はMOXIが選ばれやすい傾向です。どちらも回数を重ねる前提になります。

優劣で決まるものではなく、肌質と目的、ダウンタイムをどこまで許容できるかで変わります。診察で両方の説明を受けたうえで選んでください。

MOXIによる肝斑治療中もトラネキサム酸の内服は続けたほうがよいですか?

照射だけで色素の産生そのものは止まらないため、内服を土台として続ける組み立てが一般的です。判定には8週から12週ほどの継続が必要になります。

血栓の既往がある方や妊娠中の方など、服用を避けるべき条件もあります。開始も中止も自己判断せず、担当医の指示に沿って進めてください。

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