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シミ・そばかす– category –

シミ・そばかすの治療

シミとは

シミとは、顔や体にできる褐色斑の総称です。

「シミ」と一言で言ってもさまざまな種類がありますが、メラニン色素の過剰な生成という点では共通しています。

シミの原因

シミは、主にメラニン色素の過剰な生成と排出の遅れによって起こります。

メラニン色素は、紫外線から肌を守るために生成される色素で、紫外線などの刺激を受けると、過剰に生成されてしまうことも。

また、年齢とともに肌のターンオーバーが遅くなると、メラニン色素が排出されずに肌に沈着しやすくなります。

シミの主な原因 

  • 紫外線
  • ホルモンバランスの変化
  • ターンオーバーの乱れ・低下
  • 遺伝的要因

紫外線

紫外線は、老化の原因の約8割を占めると言われていて、特に紫外線B波(UVB)は表皮メラノサイトを活性化し、過剰なメラニンを産生してシミの原因となります。

ホルモンバランスの変化

女性ホルモンのエストロゲンは、メラノサイトを活性化させる働きがあり、そのため、妊娠やピルの服用などによってホルモンバランスが乱れると、シミ・そばかすができやすくなります。

ターンオーバーの乱れ・低下

年齢とともに肌のターンオーバーが遅くなると、メラニン色素が排出されずに肌に沈着しやすくなり、また、睡眠不足やストレスなどもターンオーバーの乱れに影響を与えます。

遺伝的要因

そばかすは、遺伝的な要因が大きく、幼少期から顔や鼻にできる、淡い褐色の小さな斑点です。

思春期に目立ち始め、20代を過ぎると徐々に薄くなる傾向があります。

シミの種類

シミは、色や形、大きさ、発生部位などによってさまざまで、それぞれに特徴があり、治療法が異なります。

シミ

炎症後色素沈着

ニキビや傷跡などが治った後にできるシミです。

ニキビや傷跡が治った後に、その部分が茶色く変色することがあります。

老人性色素斑

一般的に「シミ」と呼ばれるもので、加齢や紫外線の影響で発症すると考えられています。

顔や手、背中にできることが多いのが特徴です。

肝斑(かんぱん)

頬骨や目の周り、口元などに左右対称にできるのが特徴のシミで、女性ホルモンの影響で発症すると考えられおり、妊娠中や経口避妊薬(ピル)の使用時にも発生しやすくなります。

そばかす(雀卵斑)

遺伝的な要因が大きいと考えられています。

一般的には、幼少期から顔や鼻にできる、淡い褐色の小さな斑点が特徴です。

その他のシミ

  • 脂漏性角化症:一般的に「老人性イボ」と呼ばれるもので、加齢や紫外線によって発症すると考えられています。
  • ADM(後天性真皮メラノサイトーシス):顔の頬やこめかみなどにやや青みを帯びた茶褐色斑を認めるアザの一種です。
  • 太田母斑:顔にできるアザの一種で青灰色斑を呈するのが特徴です。

当院のシミ治療

当院では、患者様一人ひとりの肌の状態や症状に合わせて治療方法をご提案いたします。

  • 経験豊富な女性皮膚科専門医が患者様のお悩みに寄り添い、丁寧に診察
  • 保険診療から美容医療まで幅広く対応
  • エビデンスのある医療機器を導入し、効果的な治療を提供
  • 副作用やリスクを最小限に抑えるため、慎重な治療計画を立案
  • アフターケアも充実し、治療後の肌のケアもサポート

IPL治療

IPL(Intense Pulsed Light)は、光のエネルギーを用いてメラニンを破壊し、シミやそばかすを改善する治療法で、複数回の施術で徐々に効果が現れます。

当院のIPL治療では「BBL HERO」を採用。

フラクショナルレーザー

フラクショナルレーザーは、肌に微細な穴を開けることで、肌の再生を促進し、シミやそばかすを改善します。

ダウンタイムが少なく、比較的短期間で効果が期待できます。

当院では「MOXI」というノンアブレーシブレーザーを採用。

ケミカルピーリング

ピーリングは、古い角質を除去し、肌のターンオーバーを促進することで、シミの改善が可能です。

当院で採用しているケミカルピーリングは数種類あり、患者さんの肌悩みなどに応じてご提案させていただいております。

Qスイッチレーザー

Qスイッチレーザーは、高エネルギーのレーザー光を短時間で照射することで、メラニンを効果的に破壊します。

特に、深層のシミに有効です。

当院ではメラニンに対して吸収の高いルビーレーザーを採用しています。

エレクトロポレーション(ケアシス)

エレクトロポレーションは、美白成分を肌の深部まで効率的に浸透させることで、シミやそばかすを改善します。

痛みや刺激が少なく、肌への負担が少ない治療法です。

トレチノイン外用

トレチノインは、肌のターンオーバーを促進する作用があり、シミやそばかすの原因となる過剰なメラニン排泄を促進し、ハイドロキノンなどの美白成分の外用と併用することでさらに効果は高まります。

治療のリスク・副作用

  • レーザー治療や光治療は、痛みや赤み、腫れなどの副作用が出る可能性があります。
  • 外用薬や内服薬は、刺激症状などの副作用が出ることがあります。

シミ治療でよくある質問

シミの種類と治療法について教えてください。

シミには、肝斑、日焼けによるシミ、老年性色素斑、脂漏性角化症など様々な種類があり、それぞれに適した治療法があります。見分けるのが困難なシミも多いことから、まずは専門医にご相談ください。

シミ治療は痛いですか?

治療法によって異なりますが、レーザー治療の場合、輪ゴムで弾かれたような痛みを感じる場合があります。麻酔クリームを使用することで、痛みを軽減できます。

シミ治療後のダウンタイムはどのくらいですか?

レーザー治療の場合、数日から2週間程度、赤みや腫れが出る場合があります。かさぶたになることもありますので、無理に剥がさないように注意が必要です。

シミ治療を受けられない人はいますか?

妊娠中・授乳中の方、光線過敏症の方、ケロイド体質の方など、治療を受けられない場合があります。詳しくは、医師にご相談ください。

シミ治療の後はどのようなケアをすればよいですか?

治療後は、紫外線対策を徹底し、保湿をしっかり行うことが大切です。また、刺激を与えないように、洗顔やスキンケアは優しく行ってください。

アクセス

〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-7-13 コスモ栄ビル3F
名古屋地下鉄 東山線および名城線「栄駅」 サカエチカ7番出口より徒歩2

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