激しいスポーツ歴と変形性膝関節症|サッカーやラグビー経験者の将来リスク

激しいスポーツ歴と変形性膝関節症|サッカーやラグビー経験者の将来リスク

サッカーやラグビーなどの激しいコンタクトスポーツを経験した方にとって、将来の膝の健康は大きな不安材料でしょう。

実際に研究データは、競技レベルの高いスポーツ経験者ほど変形性膝関節症の発症率が高いことを示しています。

ただし、スポーツ経験そのものが直接の原因になるわけではありません。膝の靭帯損傷や半月板損傷といったケガの有無が、将来の膝の運命を大きく左右します。

この記事では整形外科の知見をもとに、スポーツ歴と変形性膝関節症の関係をわかりやすく解説します。今からできる予防策も含め、元アスリートの方が安心して過ごすためのヒントをお届けします。

目次

サッカーやラグビー経験者は本当に変形性膝関節症になりやすいのか

複数の大規模研究が、サッカーやラグビーの経験者は一般の方と比べて変形性膝関節症を発症しやすい傾向にあることを報告しています。ただし、その背景には「ケガの有無」という決定的な要因が潜んでいます。

疫学データが示すサッカー選手の膝関節症リスク

2024年に発表されたシステマティックレビューでは、サッカー選手1805人と対照群4022人を比較し、サッカー選手全体の変形性膝関節症の有病率が対照群より高いと結論づけました。

プロ選手だけでなくレクリエーションレベルの選手でも、同様の傾向が認められています。

しかし注目すべき点があります。過去に膝のケガを負った選手を除外して分析すると、サッカー経験者と非経験者の間で有意な差は消失しました。

つまり、サッカーという競技自体ではなく、競技中に受けた膝の損傷が発症の鍵を握っているといえます。

ラグビー経験者に見られる関節の変化

ラグビーはサッカー以上に身体接触が激しい競技です。引退したエリートラグビー選手の51%に変形性関節症が認められたという報告があり、非接触スポーツの元選手(22%)と比較して2倍以上の有病率でした。

膝の手術を受けた経験があるラグビー選手では、手術1回ごとに変形性膝関節症のオッズ比が約2.0倍に上昇するとのデータもあります。

タックルやスクラムなど膝への衝撃が繰り返される競技特性が、長期的な関節の劣化に影響を及ぼしていると考えられています。

サッカーとラグビーの膝関節症リスク比較

比較項目サッカーラグビー
変形性膝関節症の有病率60〜80%(元エリート選手)51〜60%(元エリート選手)
主な損傷原因方向転換、シュート動作タックル、スクラム
膝ケガの影響ケガ歴ありでOR約4.16倍手術歴1回でOR約2.0倍
非接触競技との差あり(ケガ歴込み)約2.3倍の有病率差

スポーツ経験がない人と比べた場合のリスク差

大規模なシステマティックレビューによると、サッカーの経験者では変形性膝関節症のオッズ比が3.5倍、エリートレベルの長距離ランナーでは3.3倍という数値が報告されています。

一方で、レクリエーションレベルのランニングにはリスク上昇が見られませんでした。

競技の種類や強度によってリスクは大きく異なります。スポーツ経験のない方がいたずらに不安を感じる必要はなく、競技特有の負荷やケガの履歴に応じた個別の評価が大切です。

コンタクトスポーツで膝関節に蓄積されるダメージを見逃さないで

サッカーやラグビーの試合中、選手の膝には想像以上の負荷がかかっています。繰り返される微小な衝撃が軟骨のすり減りを加速させ、将来の変形性膝関節症につながる下地を作ります。

試合中の走行距離と膝への衝撃

サッカーの試合では、男子選手が1試合あたり平均約11kmを走ります。そのうち高速走行(時速20〜25km)が0.7〜0.9km、スプリント(時速25km超)が0.2〜0.3km含まれます。

急激な加速と停止の繰り返しが膝関節に大きなストレスをもたらします。

ラグビーでは走行距離に加え、1試合で数十回に及ぶタックルやコリジョン(衝突)が膝に加わります。特にフォワードのポジションではスクラムやモールの圧力が継続的にかかるため、膝への累積的な負担は非常に大きくなるでしょう。

ドリブルやタックルが軟骨に与える影響

サッカー特有の横方向への切り返しやドリブル動作では、膝関節に回旋力がかかります。シュート時にも軸足の膝に強い捻転が生じます。これらの動作が年月をかけて軟骨の微小損傷を蓄積させると報告されています。

ラグビーのタックルでは、横方向からの強い外力が膝関節の靭帯や半月板を直接傷つけるときがあります。一度の大きなケガだけでなく、慢性的な微小外傷の積み重ねも、軟骨の変性を早める要因になり得ます。

「痛くないから大丈夫」が一番危ない思い込み

軟骨には神経が通っていないため、すり減っていても痛みを感じない場合があります。引退後数年間は症状がなくても、40代・50代になって急に膝の痛みやこわばりが出現するケースは珍しくありません。

変形性膝関節症は「沈黙の進行」が特徴的な疾患です。現役時代の膝の違和感を軽く考えず、定期的な画像検査を受けることが将来の膝を守る第一歩になります。

競技動作膝への負荷タイプ影響を受ける組織
急停止・方向転換回旋ストレス前十字靭帯、半月板
ジャンプ着地圧縮・衝撃関節軟骨、膝蓋骨
タックル(側方)外反ストレス内側側副靭帯、半月板
スクラム持続的圧迫関節軟骨全体

前十字靭帯損傷と半月板損傷が変形性膝関節症を招く

膝のケガの中でも、前十字靭帯(ACL)損傷と半月板損傷は変形性膝関節症との関連が強い損傷です。これらのケガを経験した方は、将来の膝関節症リスクが数倍に跳ね上がることを知っておいてください。

前十字靭帯損傷後に起こる膝の構造変化

前十字靭帯は膝の安定性を保つ要の組織です。この靭帯が断裂すると、脛骨(すねの骨)が前方にずれやすくなり、膝関節の運動パターンが変化します。

再建手術を受けたとしても、もとの膝と完全に同じ動きには戻りにくいのが現実です。

手術後のわずかな回旋のずれや荷重位置の変化が、本来負荷を受けにくい軟骨の部位に新たなストレスを与えます。結果として、受傷後10〜15年で変形性膝関節症を発症する方が多いとされています。

半月板損傷と部分切除による長期リスク

半月板は膝にかかる衝撃を分散するクッションの働きを担っています。損傷した半月板を部分切除すると、残った軟骨面にかかる圧力が増大します。特に内側半月板の切除後は、変形性膝関節症への移行リスクが大幅に高まります。

膝の主な靭帯・半月板損傷と変形性膝関節症の関連

損傷の種類膝関節症との関連度発症までの目安
前十字靭帯(ACL)単独損傷高い受傷後10〜15年
半月板損傷(部分切除後)非常に高い切除後5〜10年
ACL+半月板の複合損傷極めて高い(OR約14.8倍)受傷後10年前後
内側側副靭帯損傷中程度損傷の重症度による

ACLと半月板の複合損傷が最も深刻な理由

研究によれば、ACL損傷と半月板損傷を同時に負った選手は、10年後の時点で膝に顕著な軟骨の摩耗や変性所見が高頻度で認められています。

複合損傷のオッズ比は14.8倍にもなるというデータがあり、単独損傷と比べて格段にリスクが高まります。

サッカーやラグビーの接触プレーでは、複合損傷が起きやすい環境にあります。受傷直後の適切な治療はもちろん、復帰後のリハビリテーションの質がその後の膝の寿命を大きく左右するでしょう。

競技レベルや練習量で変形性膝関節症のリスクは変わるのか

プロレベルの選手とアマチュアの選手では、変形性膝関節症の発症リスクに明確な差があります。練習時間の総量やケガの頻度が、膝関節の将来を左右する主要な要因です。

プロ選手とアマチュア選手のリスク差

エリートレベルのスポーツ参加者では、非エリートの参加者と比較して変形性関節症のリスクが有意に上昇するという報告があります。

46件の研究を対象としたシステマティックレビューでは、31件がスポーツ経験者における変形性関節症リスクの増加を報告し、そのうち19件がエリート選手での増加を示していました。

プロ選手は練習時間が長く、試合の強度も高いため、膝への累積負荷が飛躍的に増えます。週に24〜45時間ものトレーニングを何年も続けることで、関節軟骨の回復が追いつかなくなると考えられています。

累積練習時間と発症リスクの関係

退役プロサッカー選手を対象とした研究では、1000時間のトレーニングごとにレントゲン上の変形性膝関節症のリスクが7%ずつ上昇すると報告されています。

10代でサッカーを始め20年以上競技を続けた選手では、累積の練習時間が数万時間に達することも珍しくないでしょう。

一方、週末に趣味でフットサルを楽しむ程度であれば、累積負荷は大きく異なります。膝のリスクは練習時間や強度に比例して段階的に上昇するため、自分の競技歴を振り返って累積負荷の大きさを把握することが意味を持ちます。

部活動やクラブチームでの経験も見過ごせない

日本の部活動は週6日以上の練習が当たり前の時代もありました。中学・高校の6年間、毎日2〜3時間の練習を続ければ、累積練習時間は4000時間を超えます。

ケガの治療が不十分なまま練習を続けた経験がある方は、将来のリスクを意識しておいた方がよいかもしれません。

エリートに至らないレベルでも、膝のケガを経験していれば変形性膝関節症のリスクは上がります。「プロじゃなかったから大丈夫」と安心するのではなく、自分のケガの履歴に目を向けてみてください。

  • プロ選手はアマチュアの約2〜3倍の膝関節症有病率
  • 累積練習1000時間ごとにリスクが約7%ずつ上昇
  • 膝のケガの有無がレベルを問わず発症に直結する
  • 部活動の長時間練習も累積負荷として軽視できない

引退後のサッカー・ラグビー元選手に多い膝の症状と生活への影響

引退後の元選手の多くが、膝の痛みやこわばりによって日常生活に支障をきたしています。かつてグラウンドを駆け回っていた身体が、思うように動かなくなる現実と向き合うのはつらいものです。

引退後5年〜10年で現れやすい初期症状

変形性膝関節症の初期症状として多いのは、朝のこわばり、階段の昇り降り時の違和感、そして長時間座った後に立ち上がるときの痛みです。これらの症状は徐々に進行し、放置すると慢性的な痛みへと移行します。

元プロサッカー選手を対象とした調査では、現役引退から14年後の時点でレントゲン上の変形性膝関節症が高い割合で確認されています。しゃがむ動作、歩行、階段の昇降で痛みを訴える割合も17%に達しました。

膝の痛みが仕事や趣味に及ぼす影響

元プロ選手の28%が、膝や足首の変形性関節症により仕事に支障をきたしていると回答した研究があります。

デスクワーク中心であれば影響は限定的かもしれませんが、立ち仕事や身体を使う仕事に就いている方には深刻な問題です。

引退後に報告されている主な膝の悩み

症状・悩み報告割合日常生活への影響
しゃがみ動作での痛み約17%和式トイレ、庭仕事が困難
歩行時の痛み約15%通勤・買い物に支障
仕事への支障約28%業務量制限、配置転換
慢性的な関節痛47〜80%睡眠障害、QOL低下

精神面にも影を落とす膝の不調

膝の痛みは身体だけの問題にとどまりません。引退後のラグビー選手を対象とした調査では、慢性的な関節痛が精神的な健康状態の低下やQOL(生活の質)の悪化と関連していることが報告されています。

「以前のように動けない」というストレスが運動不足を招き、体重増加がさらに膝への負担を増やすという悪循環に陥るケースも見受けられます。

膝の不調を身体的な問題としてだけでなく、心身全体の健康問題として捉え、早めに専門家に相談するとよいでしょう。

スポーツ経験者が今日から始められる膝を守るための生活習慣

変形性膝関節症のリスクがあるとしても、日々の生活習慣を整えるとその進行を遅らせたり、発症を予防したりすることは十分に可能です。

膝に過度な負荷をかけず、かつ適度な運動で筋力と柔軟性を維持する生活を送りましょう。

適正体重の維持が膝を守る基本

体重が1kg増えるごとに、歩行時に膝にかかる負荷は約3〜5kg増加するといわれています。引退後に体重が増加しやすい元アスリートにとって、適正体重の管理は膝を守るうえで基本中の基本です。

現役時代の食事量をそのまま維持してしまうと、活動量の低下に伴って体重が増えやすくなります。食事の内容と量を見直し、BMI25未満を目安に体重を管理していきましょう。

膝に優しい運動で筋力を落とさない工夫

膝周辺の筋肉、特に大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)が弱くなると、膝関節への衝撃吸収力が低下して変形性膝関節症の進行を早めてしまいます。研究でも、膝伸展筋力の低下が膝関節症の発症や進行のリスク因子であると確認されています。

水泳やサイクリングなど、膝関節への衝撃が少ない有酸素運動を週に3〜4回行うことで、筋力と心肺機能を同時に維持できます。

ジョギングよりもウォーキングを選び、舗装路よりも土や芝の上を歩くと膝への負担が軽減されるでしょう。

ストレッチと柔軟性の維持で関節可動域を守る

膝周りの筋肉が硬くなると、関節にかかるストレスが増大します。大腿四頭筋、ハムストリングス(太ももの裏側)、腸脛靭帯のストレッチを毎日の習慣に取り入れましょう。入浴後の身体が温まった状態で行うと効果的です。

ヨガやピラティスも膝関節の安定性と柔軟性を高める手段として有用です。激しいポーズは避け、膝に無理のない範囲で継続することが何より大切になります。

運動の種類膝への負担推奨頻度
水泳・アクアウォーキング低い週3〜4回
サイクリング(平地)低い週3〜4回
ウォーキング低〜中程度毎日30分程度
ジョギング中〜高い膝に痛みがあれば控える

変形性膝関節症の早期発見に役立つセルフチェックと受診の目安

変形性膝関節症は早期に発見できるほど、治療の選択肢が広がり進行を抑えやすくなります。サッカーやラグビーの経験がある方は、膝に異変を感じたら「年齢のせい」と片づけず、専門の医療機関で診てもらうのが賢明です。

自宅でできる膝のセルフチェック法

まず確認してほしいのは、朝起きたときの膝のこわばりです。30分以内に改善するこわばりは変形性膝関節症の初期症状の可能性があります。

また、正座やしゃがみ込みの動作で痛みや違和感がないかも重要なチェックポイントになります。

  • 朝の膝のこわばりが15〜30分続く
  • 階段を降りるときに膝が「ギシギシ」と音がする
  • 長時間座った後、立ち上がりの最初の数歩が痛い
  • 膝が腫れぼったく感じることがある

整形外科を受診するタイミングを見極める

上記のセルフチェック項目に2つ以上該当する場合は、整形外科の受診をお勧めします。レントゲン撮影で関節の隙間の狭小化や骨棘(こつきょく)の有無を確認できます。初期段階であれば、保存療法で十分に対応できるケースが多いでしょう。

膝に過去のケガ歴がある方は、症状がなくても40歳を過ぎたら一度は画像検査を受けておくと安心です。早期発見が早期対応につながり、将来の手術リスクを低減させる可能性があります。

定期的な経過観察で膝の健康を長く保てる

変形性膝関節症と診断された場合でも、定期的に経過を観察することで進行の速度を把握し、適切なタイミングで治療介入を行えます。

半年〜1年ごとのレントゲン検査と症状の変化を記録しておくと、主治医との相談がスムーズに進むでしょう。

自分の膝の状態を正確に把握し、運動量の調整やリハビリの内容を見直していくことが、膝の健康を長く維持するための確実な方法です。

よくある質問

変形性膝関節症はサッカーやラグビーを経験した全員に発症しますか?

サッカーやラグビーの経験者すべてが変形性膝関節症を発症するわけではありません。研究によると、競技中に前十字靭帯損傷や半月板損傷といった大きな膝のケガを経験した方で発症率が顕著に高まります。

逆に、大きなケガなく競技を終えた方では、変形性膝関節症の発症リスクは一般の方とほぼ変わらないという報告もあります。ケガの有無が将来の膝の健康を大きく左右するといえるでしょう。

変形性膝関節症の初期症状としてどのような膝の変化に注意すべきですか?

朝起きたときに膝がこわばる感覚が15〜30分続く場合は、変形性膝関節症の初期症状の可能性があります。階段の昇り降り、とくに降りるときの痛みや、長時間座った後に立ち上がる際の違和感にも注意してください。

膝を動かすときに「ギシギシ」「ゴリゴリ」といった音がする場合も軟骨の摩耗を示唆するサインです。気になる症状があれば、早めに整形外科を受診されることをお勧めします。

変形性膝関節症のリスクを下げるために元サッカー選手やラグビー選手が取り組める運動はありますか?

水泳、アクアウォーキング、サイクリングなど膝への衝撃が少ない運動が推奨されます。大腿四頭筋をはじめとする膝周りの筋力を維持すると、膝関節の安定性を保ち、変形性膝関節症の進行を遅らせる効果が期待できます。

ウォーキングも有効ですが、硬い路面を長時間歩くよりも土や芝生の上を選ぶと膝への負担を軽減できます。激しいランニングやジャンプを伴う運動は控え、膝に痛みが出ない範囲で継続的に身体を動かすことが大切です。

変形性膝関節症はプロ経験がなくても部活動レベルのスポーツ歴で発症しますか?

プロ経験がなくても、部活動で長期間にわたって激しいトレーニングを続けた方や、膝に大きなケガを負った経験がある方では変形性膝関節症を発症する可能性があります。競技レベルだけでなく、累積的な練習時間やケガの既往歴がリスクに影響します。

研究では、非エリートレベルのサッカー経験者でも膝のケガ歴がある場合にはリスクが上昇するとされています。部活動時代にケガの治療を十分に行わなかった方は、現在症状がなくても一度専門医に相談されるとよいでしょう。

変形性膝関節症と診断された場合、元スポーツ選手でも保存療法で改善が見込めますか?

変形性膝関節症の初期から中期であれば、保存療法によって症状の改善やQOLの向上が期待できます。具体的には、筋力トレーニング、物理療法、体重管理、痛みに対する内服薬や外用薬の併用が一般的な治療法です。

元スポーツ選手は筋力のベースが高い方が多いため、適切なリハビリテーションに取り組むことで改善を実感しやすいでしょう。

ただし、軟骨の損傷が進行している場合には手術的な介入が必要になることもありますので、主治医と相談しながら治療方針を決めてください。

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この記事を書いた人

臼井 大記のアバター 臼井 大記 大垣中央病院 整形外科・麻酔科 担当医師

日本整形外科学会認定専門医

2009年に帝京大学医学部医学科卒業後、厚生中央病院に勤務。東京医大病院麻酔科に入局後、カンボジアSun International Clinicに従事し、ノースウェスタン大学にて学位取得(修士)。帰国後、岐阜大学附属病院、高山赤十字病院、岐阜総合医療センター、岐阜赤十字病院で整形外科医として勤務。2023年4月より大垣中央病院に入職、整形外科・麻酔科の担当医を務める。

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