腎臓内科– category –

半月体形成性糸球体腎炎とは、急激に腎機能が低下していく重篤な疾患で、糸球体と呼ばれる血液をろ過する組織に炎症が起こり、そこに「半月体」と形容される病理組織が...

メサンギウム増殖性糸球体腎炎とは、糸球体のメサンギウム領域に炎症や細胞増殖が生じることで、血尿やタンパク尿など腎機能の異常が起こる病気疾患です。 慢性の経過を...

管内増殖性糸球体腎炎とは、糸球体の中に存在する細い血管の内側（管内）で炎症が生じ、細胞が増殖してしまうことで腎機能に影響を及ぼす病態の総称であり、急性腎炎症...

巣状分節性糸球体硬化症（FSGS）とは、糸球体の一部（巣状）かつ部分的（分節性）に硬化や損傷が生じる腎疾患で、たんぱく尿や腎機能の低下などを起こします。 さまざま...

微小糸球体病変とは、糸球体と呼ばれる腎臓内の血管のかたまりに微細な異常が生じるにもかかわらず、光学顕微鏡レベルでは変化がとらえにくい状態で、多くの場合、蛋白...

無症候性蛋白尿・血尿とは、尿検査などでタンパクや赤血球の存在が確認できるにもかかわらず、自覚症状がほとんどない状態です。 体調に大きな変化を感じないため気づき...

慢性糸球体腎炎とは、腎臓内の糸球体と呼ばれる血液ろ過の仕組みに慢性的な炎症が起こり、長期的に腎機能が低下してしまう状態です。 尿の異常や疲労感、むくみなどが出...

急速進行性糸球体腎炎（rapidly progressive glomerulonephritis）とは、腎臓内部の濾過装置である糸球体に激しい炎症が生じ、わずか数週間から数ヶ月という期間で腎機...