急速進行性糸球体腎炎(rapidly progressive glomerulonephritis)とは、腎臓内部の濾過装置である糸球体に激しい炎症が生じ、わずか数週間から数ヶ月という期間で腎機能が急激に失われていく腎臓の病気です。
この疾患では、私たちの体を守るはずの免疫システムが誤って自分自身の腎臓を攻撃してしまい、糸球体に半月体という特殊な炎症性の病変ができることが分かっています。
早期発見が生命予後を大きく左右する病気であり、初期には発熱や関節の痛み、だるさなどの症状が出現し、その後、血尿や蛋白尿といった腎臓特有の症状が現れることが特徴的です。
急速進行性糸球体腎炎の症状
急速進行性糸球体腎炎は、数週間から数ヶ月という短い期間で腎臓の働きが急激に低下していき、体のさまざまな場所にいろいろな症状が現れます。
初期症状と全身症状の特徴
多くの患者さんでは、38度前後の熱が出たり、体全体がだるく感じたり、関節が痛んだりする症状を経験されることが分かっており、症状は一般的な体調不良と間違われやすいです。
熱が出て体がだるい症状に加えて、食欲が落ちて体重が減ってしまうということも早い段階で起こり、症状は体の中で炎症が起きていることからきます。
全身症状 | 出現頻度 | 特徴的な性質 |
---|---|---|
発熱 | 高頻度 | 38度前後が多い |
倦怠感 | 非常に高頻度 | 持続的な疲労感 |
関節痛 | 中程度 | 多関節性 |
食欲不振 | 中程度 | 進行性 |
腎臓に関連する特徴的な症状
腎臓の働きが急速に悪くなっていくことで、尿の量が変わったり尿の性質に変化が現れ、尿検査をすると、血尿や尿に蛋白が混じっている状態(蛋白尿)が高い確率で見つかることが多く、検査結果は糸球体部分に炎症が起きていることを示す重要なサインです。
むくみの症状は足から始まり徐々に体全体に広がっていく傾向が見られ、これは腎臓で水分や電解質のバランスが崩れていることによって引き起こされる症状です。
進行期における警告症状
病気が進んでいくにつれて、より深刻な症状が現れ、以下のような症状が出現します。
- 急激な血圧上昇と血圧コントロールが難しくなる
- 息苦しさや息切れが強くなる
- むくみがひどくなって体重が増える
- 意識がはっきりしなくなったり、精神的な症状が出たりする
症状は、腎臓の機能が著しく低下していることによって体の中の環境が大きく変化している状態を示し、できるだけ早く医療機関を受診してください。
年齢層による症状の違い
年齢によって症状の現れ方や病気の進み方に違いが見られ、高齢の方の場合は、一般的な症状とは異なる形で症状が出ることが多く、初期の症状に気付きにくいです。
若い方の場合は、典型的な症状がはっきりと現れることが多く、症状が急速に進行します。
年齢層 | 症状の特徴 | 進行パターン |
---|---|---|
高齢者 | 非典型的 | 緩徐進行が多い |
成人 | 典型的 | 中等度~急速 |
若年者 | 明確 | 急速進行が多い |
急速進行性糸球体腎炎の原因
急速進行性糸球体腎炎は、自己免疫疾患や感染症、血管炎症候群などの基礎疾患により引き起こされる免疫系の異常反応によって発症します。
免疫系の攻撃による腎障害
本来であれば私たちの体を守るべき免疫システムが、何らかの原因で自己の腎臓組織を誤って攻撃することにより発症し、進行は急速であることが多いです。
免疫系の誤作動により、腎臓の糸球体に強い炎症が起こり、特徴的な半月体と呼ばれる病変が形成されます。
免疫異常の種類 | 特徴的な所見 | 主な関連疾患 | 予後への影響 |
---|---|---|---|
抗GBM抗体型 | 基底膜への抗体付着 | グッドパスチャー症候群 | 比較的不良 |
免疫複合体型 | 免疫複合体の沈着 | ループス腎炎 | 原疾患による |
ANCA関連型 | 血管炎を伴う | 顕微鏡的多発血管炎 | 個人差が大きい |
基礎疾患による分類と特徴
急速進行性糸球体腎炎の発症には、多くの場合において何らかの基礎疾患が関与しており、原因となる疾患によって大きく3つのタイプに分類されます。
それぞれのタイプによって発症機序や予後が大きく異なることから、早期の原因特定が患者さんの経過に重大な影響を与えるので、詳細な検査と診断が必要です。
主な原因疾患
- 自己免疫疾患(全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、強皮症など)
- 血管炎症候群(顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症など)
- 感染症関連(溶連菌感染後糸球体腎炎、感染性心内膜炎関連腎炎など)
原因疾患による急速進行性糸球体腎炎の発症メカニズムは徐々に解明されてきており、各疾患特有の免疫学的異常が関与していることが明らかになってきました。
発症リスク因子
環境因子や遺伝的要因が急速進行性糸球体腎炎の発症リスクに深く関与していることが明らかになってきており、特定の遺伝子多型を持つ人々においては、環境要因との相互作用により発症リスクが上昇することが示唆されています。
リスク因子 | 影響度 | 特記事項 | 予防可能性 |
---|---|---|---|
遺伝的素因 | 中程度 | HLA関連が示唆 | 困難 |
感染症既往 | 高い | 上気道感染が多い | 部分的に可能 |
環境要因 | 低~中 | シリカ暴露など | 回避可能 |
免疫学的メカニズム
腎臓の糸球体基底膜に対する自己抗体の産生や、様々な免疫複合体の沈着により補体系が活性化され、強い炎症反応が惹起されることで、腎組織の障害が始まることが分かっています。
炎症反応の進行により、糸球体上皮細胞や内皮細胞に重大な障害が生じ、特徴的な半月体形成へとつながっていく過程は、現代の腎臓病学において最も注目されている研究分野の一つです。
炎症性サイトカインやケモカインの産生が著しく増加することで、さらなる免疫細胞の浸潤が促進され、組織障害が加速度的に進行していくという悪循環が形成されることが、急速進行性糸球体腎炎の予後を不良にする主要な要因となっています。
急速進行性糸球体腎炎の検査・チェック方法
急速進行性糸球体腎炎の診断においては、血液検査や尿検査から始まり、画像診断、そして腎生検に至るまでの様々な検査方法を組み合わせます。
初期スクリーニング検査の重要性
病気の初期段階における正確な診断のため、まずは広範囲にわたるスクリーニング検査を実施することが重要です。
尿検査と血液検査を中心とした基本的な検査により、腎臓の機能がどの程度保たれているのかを詳しく評価していく必要がありり、特に尿検査においては、試験紙による簡易検査から始まり、顕微鏡を用いた詳細な観察まで、段階的に精度の高い検査を進めます。
検査項目 | 検査内容 | 主な評価点 |
---|---|---|
尿定性 | 尿試験紙 | 蛋白・潜血 |
尿沈渣 | 顕微鏡観察 | 赤血球形態 |
尿定量 | 24時間蓄尿 | 蛋白排泄量 |
血液検査による評価
血液検査では、腎機能を示す様々な指標を測定することに加え、免疫系の状態を評価する特殊な検査も含めて、総合的な病態把握を行うことが可能です。
また、腎機能の指標となるクレアチニンやBUNの値を定期的に測定することで、病気の進行速度や重症度を詳しく把握できます。
同時に、炎症の程度を示すCRPや赤沈、さらには免疫系の状態を反映する補体価なども測定することで、病気の活動性を多角的に評価していく必要があります。
画像診断による腎臓の評価
画像診断では、超音波検査やCT検査、MRI検査など、それぞれの特徴を活かした検査方法を組み合わせることで、腎臓の大きさや形状の変化、内部の様子、血流の状態など、様々な角度からの評価を行います。
主な画像検査
- 超音波検査 腎臓のサイズや形状、内部エコーパターンの評価
- CT検査 腎臓の詳細な構造評価と血管病変の検索
- MRI検査 軟部組織のコントラスト評価と血流動態の確認
- 腎動脈造影 血管病変の詳細な評価
各種画像検査は、それぞれが持つ特徴を相互に補完し合うことで、より正確な診断につながっていきます。
確定診断のための腎生検
腎生検は実際の腎臓の組織を採取して詳しく調べることにより、確実な診断を行うための基準となる重要な検査です。
評価項目 | 検査手法 | 診断的意義 |
---|---|---|
光学顕微鏡 | HE染色など | 組織変化の評価 |
蛍光抗体法 | 免疫染色 | 免疫複合体の同定 |
電子顕微鏡 | 超微形態観察 | 微細構造の確認 |
採取した組織は、光学顕微鏡による基本的な観察から、特殊な染色法を用いた詳細な観察、さらには電子顕微鏡による微細構造の確認まで、複数の方法で評価を行えます。
経過観察における検査
定期的な検査による経過観察を通じて、腎機能の変化や病気の活動性を継続的に評価していく必要があり、血液検査や尿検査の結果を定期的にチェックすることにより、病態の安定性や進行状況を正確に把握することが可能です。
さらに、免疫学的な指標の変動を注意深く観察することで、病気の活動性の変化をいち早く察知し、速やかな対応につなげます。
急速進行性糸球体腎炎の治療方法と治療薬、治療期間
急速進行性糸球体腎炎の治療においては、ステロイドパルス療法を中核とした強力な免疫抑制療法を基本として、個々の病態や進行度に応じた3〜6ヶ月の治療期間を設定することが標準です。
免疫抑制療法の基本戦略
過剰に活性化された免疫システムを効果的に抑制することが、腎機能の急速な低下を防ぎ、長期的な予後を改善するために不可欠です。
メチルプレドニゾロンによる大量ステロイドパルス療法から開始し、その後の経口ステロイド薬による維持療法へと移行することで、段階的かつ確実な免疫抑制効果が得られます。
治療段階 | 主な薬剤 | 投与期間 | 期待される効果 | 副作用リスク |
---|---|---|---|---|
導入期 | ステロイドパルス | 3日間 | 炎症の急速な抑制 | 比較的高い |
維持期 | 経口ステロイド | 2-3ヶ月 | 免疫抑制の維持 | 中程度 |
減量期 | 低用量ステロイド | 1-2ヶ月 | 再発予防 | 比較的低い |
併用療法と治療期間
免疫抑制剤の選択と投与量については、患者さんの原因疾患や重症度に加え、年齢や合併症の有無なども含めた総合的な評価に基づいて個別に調整を行うことが重要です。
標準的な治療期間
- 寛解導入療法 2-4週間(ステロイドパルス療法とシクロホスファミドの併用)
- 維持療法 2-3ヶ月(経口ステロイドとアザチオプリンの併用)
- 漸減期 1-2ヶ月(症状と検査値に応じて慎重に調整)
- フォローアップ期 6ヶ月-1年(再発の早期発見に重点)
段階的な治療アプローチにより、早期発見・早期治療が可能な患者さんの約70-80%において、腎機能の改善が期待できます。
血漿交換療法の役割
重症例や特定の病型における治療では、薬物療法に加えて血漿交換療法を併用することで、より高い治療効果が得られる可能性があります。
治療法 | 適応 | 実施頻度 | 主な目的 | 期待効果 |
---|---|---|---|---|
単純血漿交換 | 抗GBM抗体型 | 週3-4回 | 自己抗体除去 | 高い |
二重濾過血漿交換 | ANCA関連型 | 週2-3回 | 炎症性物質除去 | 中等度 |
治療効果のモニタリング
治療開始後の経過観察においては、腎機能マーカーや炎症マーカーの定期的な評価を通じて、治療効果を継続的に確認していくことが大切です。
特に治療開始後2週間における尿所見や血清クレアチニン値などの腎機能指標の改善傾向を慎重に観察することで、必要に応じた治療強度の調整や追加治療の検討を行います。
維持療法と再発予防
寛解導入に成功した後も、疾患活動性の再燃を防ぐため、免疫抑制剤の投与量を慎重に調整しながら、少なくとも6ヶ月間の維持療法を継続することが必要です。
原因疾患による再発リスクの違いを考慮しながら、特にANCA関連血管炎では定期的な血液検査や尿検査を含む長期的な経過観察を行うことで、再燃の兆候を早期に発見できます。
薬の副作用や治療のデメリットについて
急速進行性糸球体腎炎の治療では、免疫の働きを抑える薬(免疫抑制薬)やステロイド薬といった強い薬を使用することで、体に様々な負担がかかることがあり、それぞれの薬による副作用について正しく理解しておく必要があります。
ステロイド薬による副作用
ステロイド薬は急速進行性糸球体腎炎の治療に欠かせない薬ですが、使う量が多かったり、長期間使用したりすることで、体にさまざまな影響が出ます。
免疫力が低下することで、普段なら問題にならないような細菌やウイルスによる感染症にかかりやすくなることが知られており、特に肺炎などの呼吸器感染症には注意が必要です。
また、血糖値が上がりやすくなって糖尿病を発症したり、血圧が上昇したり、骨がもろくなる骨粗しょう症が起きたりするなど、新たな疾患が出てくることもあります。
副作用 | 発現頻度 | 対処方法 |
---|---|---|
感染症 | 高頻度 | 予防投薬 |
消化器症状 | 中程度 | 胃薬併用 |
骨粗しょう症 | 高頻度 | カルシウム剤 |
シクロホスファミドなどの免疫抑制薬による副作用
免疫抑制薬を使用すると、血液を作る骨髄の働きが低下したり、膀胱に炎症が起きたりするなど、体に重要な影響が出ることがあります。
血液検査で感染症と闘う白血球や出血を止める血小板が減少が見られるので、定期的に血液検査を行い、これらの数値を細かくチェックしていく必要があります。
薬を長く使い続けると、がんになるリスクが高まったり、将来子どもを作る能力に影響が出たりする可能性もあります。
血漿交換療法に伴うリスク
血漿交換という治療法では、以下のような合併症が起こることがあるので注意が必要です。
- カテーテルを入れた部分から感染症を起こす
- 血圧が下がったり心臓の拍動が乱れたりする
- アレルギー反応が出る
- 出血しやすくなる
- 血液の中の電解質のバランスが崩れる
合併症は治療中や治療が終わってすぐに起こることがあり、医療機関での慎重な観察が必要です。
合併症 | 発現時期 | 重症度 |
---|---|---|
感染症 | 治療中~後 | 中~重度 |
出血 | 治療中 | 軽~中度 |
アレルギー | 治療開始直後 | 軽~重度 |
長期的な治療に伴う身体的影響
免疫の力が長期間低下した状態が続くことで、さまざまな感染症にかかりやすくなり、普段の生活でも注意が必要になります。
骨がもろくなったり、皮膚が傷つきやすくなったり、筋肉の力が弱くなったりといった、体の様々な部分に変化が現れることがあります。
さらに、免疫抑制薬を長期間使用し続けることで、肝臓や腎臓の働きに徐々に影響が出てくる可能性があり、定期的な検査による確認が欠かせません。
保険適用と治療費
以下に記載している治療費(医療費)は目安であり、実際の費用は症状や治療内容、保険適用否により大幅に上回ることがございます。当院では料金に関する以下説明の不備や相違について、一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。
入院時の基本的な治療費
入院治療では、病状の安定化と腎機能の維持・改善を目指した集中的な治療が行われ、入院期間は、2週間から1ヶ月程度となることが多いです。
治療内容 | 一般的な費用(3割負担) | 治療期間 | 備考 |
---|---|---|---|
入院基本料 | 15,000-20,000円/日 | 2-4週間 | 病院により異なる |
ステロイドパルス | 30,000-50,000円/回 | 3日間×1-2回 | 薬剤費含む |
免疫抑制剤 | 5,000-10,000円/日 | 継続的 | 種類により変動 |
血漿交換療法に関する費用
重症例で必要となる血漿交換療法は、特殊な医療機器を使用する治療法です。
治療法 | 一般的な費用(3割負担) | 実施頻度 | 保険適用 |
---|---|---|---|
単純血漿交換 | 20,000-30,000円/回 | 週2-3回 | 適用 |
二重膜濾過法 | 25,000-35,000円/回 | 週2-3回 | 適用 |
外来での投薬治療費
維持期の治療では以下の薬剤が使用されることが多く、それぞれの費用は以下の通りです。
- 経口ステロイド薬 2,000-5,000円/月
- 免疫抑制剤 10,000-30,000円/月
- 感染予防薬 3,000-8,000円/月
- 胃粘膜保護剤 2,000-4,000円/月
薬剤は、病状の進行度や治療反応性に応じて組み合わせて処方されます。
以上
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