老人性イボとは
老人性イボ(seborrheic keratosis)とは、「脂漏性角化症」という良性腫瘍の一つです。
40代以降の顔(特に頬やこめかみなど)や頭部を中心に少し盛り上がった茶色〜黒色のできもので、しばしばシミ(老人性色素斑)と併発することがあります。
老人性イボの原因
老人性イボにはいくつかのタイプがあり、いずれも病理検査(顕微鏡で皮膚組織を見る検査)で共通して「角化」、「表皮の肥厚」「乳頭腫症」の所見を認めます。

このような変化をもたらす原因としては主に
- 加齢
- 紫外線
が大きく関係しており、長期間の紫外線の暴露によってもたらされることが多いです。
加齢
加齢によって、老人性イボの頻度は増えていき、70歳までに75%が発症することがわかっています。
紫外線
顔面や頭部といった日光露出部で認めることが多く、紫外線の暴露が大きく関係していると考えられます。
そのため、同じく紫外線が原因で起こるシミ(老人性色素斑)と同時に発生することも多いです。
その他遺伝的要因など
約半数の患者さんで家族内で同様の症状を認めるため、遺伝的な要因も関与しているのではと考えられています。
当院の老人性イボの治療
当院では、患者様一人ひとりの肌の状態や症状に合わせて治療方法をご提案いたします。
- 経験豊富な女性皮膚科専門医が患者様のお悩みに寄り添い、丁寧に診察
- 保険診療から美容医療まで幅広く対応
- エビデンスのある医療機器を導入し、効果的な治療を提供
- 副作用やリスクを最小限に抑えるため、慎重な治療計画を立案
- アフターケアも充実し、治療後の肌のケアもサポート
外科的切除(保険治療)
外科的切除は老人性イボをメスを用いて切り取り、縫合するやり方で、保険が適用され、1cmを超える大型の老人性イボで行われることが多いです。
老人性イボを一度で完全に取り除くことができますが、切除後に線状の傷跡が残ることがあります。
液体窒素(保険治療)
外科的切除は老人性イボをメスを用いて切り取り、縫合するやり方で、保険適応です。
老人性イボを一度で完全に取り除くことができますが、切除後に線状の傷跡が残ることもあります。
こちらも、1cmを超えるような大型の老人性イボで行われることが多いです。
CO2レーザー(自費治療)
CO2レーザーという皮膚表面を蒸散するレーザー機器を用いてほくろを焼き取るやり方で、保険外治療です。
数ミリ程度の小さく平坦なほくろを取るのに適しています。
治療のリスク・副作用
- レーザー治療は、痛みや赤み、腫れなどの副作用が出る可能性。
- いずれの治療法も、治療後のアフターケアが大切。
老人性イボの治療でよくある質問
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