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Qスイッチレーザー– category –

Qスイッチレーザー

Qスイッチレーザーとは

Qスイッチレーザーはシミやあざ(扁平母斑や太田母斑、ADMなど)などに有効なレーザーの一つです。

Qスイッチレーザーの特徴

  • メラニンに非常に反応が高い波長のレーザーで、メラニンを破壊するパワーがあり、1回でも高い改善効果。
  • あざに対しては保険が適用(通常シミよりも回数はかかる)。
  • 安全性が高く、傷あとを残す心配がない。

Qスイッチレーザー治療はこんな方におすすめ

  • シミを少ない回数で改善したい
  • IPLなどであまり効果を感じなかった
  • 痛みが少ない治療を受けたい

Qスイッチレーザー治療の効果

Qスイッチレーザー治療は、シミ・そばかすやあざなど、さまざまな肌悩みに効果が期待できる治療です。

シミ(老人性色素斑)・そばかす(雀卵斑)

  • メラニン色素を破壊することで、効果的にシミやそばかすを薄くします。
  • 一回の施術で効果を実感できる場合がほとんどです(中には2〜3回要する人もいます)。

茶あざ(扁平母斑)

  • 増加しているメラニンに対して効果的にアプローチします。
  • 効果には個人差があり、中には再発するケースもあります。
  • 治療には保険が適用されます。

青あざ(異所性蒙古斑)

  • 皮膚の深部にあるるメラニンも破壊できます。
  • 効果は年齢によっても変わり、治療開始の年齢が若い方が反応が高いと言われています。
  • 治療には保険が適用されます。

青あざ(太田母斑、ADM(後天性真皮メラノーシス))

  • いずれも顔面に好発する「真皮メラノーシス」と呼ばれる疾患です。
  • 一回の施術で効果を実感できる場合もありますが、多くの場合、複数回の施術が必要です。
  • 治療には保険が適用されます。

外傷性刺青

  • 転倒などの外傷時に傷に遺物が混入して色素沈着となってしまう状態です。
  • 治療には保険が適用されます。

刺青

  • レーザーが色素に反応して、効果的に刺青を薄くします。
  • 継続的な施術が必要となります。

当院のQスイッチレーザー治療の特徴

当院ではジェイメック社の「The Ruby nano_Q」というQスイッチルビーレーザーを用いて治療を行います。

Qスイッチルビーレーザーの特徴

ルビーレーザーは694nmの波長のレーザーです。

色素性皮膚疾患治療のゴールドスタンダードと言われており、色調の薄いシミに対しても反応性が高くなっています。

波長の特徴

ルビーレーザーの694nmはメラニンに対する吸収が非常に高く、かつ酸化ヘモグロビンに対する吸収が低いのが特徴で、周囲組織へのダメージを抑えつつ病変に効果的にアプローチすることが可能です。

引用元:https://www.mizuaesthetic.com/ruby-laser/

カライドスコープ

当院が採用している「The Ruby nano_Q」では、カライドスコープを独自技術を搭載しています。

これによりレーザーのエネルギー照射が均一化され、照射ムラが少なくすることが可能です。

ダウンタイムと副作用

Qスイッチレーザー治療は、ダウンタイムが比較的短く、副作用や肌トラブルも少ないのが特徴です。

通常照射1ヶ月程度でかさぶたが剥がれ、わずかな紅斑が残りますが、アフターケア次第でその後の経過は大きく変わってきます。

治療の流れ

  1. 洗顔を行い、メイクを落とす。
  2. Qスイッチレーザーを照射。
  3. 薬の塗布と冷却。
  4. 最後に密封療法を行う。

Qスイッチレーザーの施術時間・必要な回数

Qスイッチレーザー治療の施術時間は、範囲などによって変わります。

効果を実感できるまでに必要な回数は、肌悩みの種類や個人差によっても異なりますが、通常のしみ(老人性色素斑)やそばかす(雀卵斑)の場合は1〜2回、あざの場合は3〜6回程度が一般的です。

また、Qスイッチレーザー治療は通常3ヶ月程度の間隔で受けるのが一般的で、保険の適用も3ヶ月に1度となります。

もし効果が乏しい場合でも、すぐに再照射するのではなく3ヶ月後まで外用薬などで経過観察をすることに。

治療法治療回数の目安
シミ・そばかす1〜2回程度
あざ3~6回程度
刺青色による

Qスイッチレーザー治療のメリット・デメリット

メリット

  • メラニン沈着に対する効果が高い
  • 症状によっては保険が適用される
  • 痛みが少ない
  • 治療時間が短い
  • 比較的安全な治療

デメリット

  • 1週間程度は密封療法が必要
  • 症状によっては複数回の施術が必要
  • まれに副作用が出ることがある
  • 施術後は、紫外線対策を徹底する必要がある

副作用・リスク

  • 赤み
  • 腫れ
  • 火傷
  • かさぶた
  • 炎症後色素沈着

赤みや腫れは、通常数日程度で自然に治ります。炎症後色素沈着については肝斑の有無やスキンタイプ、アフターケアなどによって大きく異なります。

Qスイッチレーザー治療を受けられない方

  • 妊娠中や授乳中の方は、治療を受けることができません。
  • 光線過敏症の方や、ケロイド体質の方などは、事前に医師に相談する必要があります。
  • 日焼けした直後の方は炎症後色素沈着のリスクが高く、治療を受けられません。

Qスイッチレーザーでよくある質問

Qスイッチレーザーとはどのような機械ですか?

パルス出力を持つレーザーの技術の一つで、これにより高いピークパワーを発生させ、メラニンに対して高い効果をもたらすことが可能です。当院では694nmのメラニンに非常に吸収が高いルビーレーザーを採用しています。

どのような肌悩みに適していますか?

Qスイッチレーザーは、以下のような肌質・肌悩みに適しています。

  • シミ・そばかす
  • 茶あざ(扁平母斑)
  • 青あざ(異所性蒙古斑、太田母斑、ADM)
  • 外傷性刺青
  • 刺青

施術時間はどのくらいですか?

施術時間は照射する部位や範囲によって異なりますが、顔全体で約10~20分です。

痛みはありますか?

輪ゴムで弾かれたような軽い痛みを感じる場合がありますが、麻酔外用薬を使用することで痛みは軽減できます。

ダウンタイムはありますか?

施術後、数時間~数日程度、赤みや腫れが現れ、また、シミの部分はかさぶたになり、1週間程度で自然に剥がれ落ちます。

どのくらいの頻度で治療を受ける必要がありますか?

症状や肌質によって異なりますが、継続して照射する場合は3ヶ月に1度の頻度でが推奨されています。保険適用の場合も3ヶ月に1度です。

レーザー治療とIPL治療の違いは何ですか?

レーザー治療もIPL治療も、どちらもシミに対して有効ですが、レーザーが特定の波長である一方、IPLは複数の波長の光を照射する治療です。

レーザーはメラニンを破壊する作用がありますがその分ダウンタイムを伴います。ただし、あざの場合はIPLでは改善が難しいため、レーザー治療です。

レーザー治療を受けられない人はいますか?

以下のような方は、レーザー治療を受けられないことがあります。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 光線過敏症の方
  • ケロイド体質の方
  • 重度の皮膚疾患をお持ちの方

注意事項はありますか?

施術後は、紫外線対策を徹底する必要があります。また、密封療法中は無理に剥がしとったりせず、剥がした後もこすらないようにしてください。

アクセス

〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-7-13 コスモ栄ビル3F
名古屋地下鉄 東山線および名城線「栄駅」 サカエチカ7番出口より徒歩2

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