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放射線皮膚炎

放射線皮膚炎

放射線皮膚炎(radiation dermatitis)とは、がんの放射線治療や放射線被曝によって生じる皮膚の炎症や損傷で、軽度の発赤や腫れから、時に皮膚潰瘍に至るまでさまざまな病変が発生する疾患です。

放射線療法は腫瘍を制御するうえで非常に大切な役割を持ちますが、照射部位の正常皮膚にも影響を与える可能性があり、炎症や痛み、色素沈着などの症状が生じます。

患者さんはがん治療を優先的に進める一方で、皮膚のダメージやケアの重要性も認識する必要があります。

この記事の執筆者

小林 智子(日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

小林 智子(こばやし ともこ)

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士
こばとも皮膚科院長

2010年に日本医科大学卒業後、名古屋大学医学部皮膚科入局。同大学大学院博士課程修了後、アメリカノースウェスタン大学にて、ポストマスターフェローとして臨床研究に従事。帰国後、同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンターにて、糖化と肌について研究を行う。専門は一般皮膚科、アレルギー、抗加齢、美容皮膚科。雑誌を中心にメディアにも多数出演。著書に『皮膚科医が実践している 極上肌のつくり方』(彩図社)など。

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医療法人社団豊正会大垣中央病院

目次

放射線皮膚炎の病型

放射線皮膚炎は、放射線の照射線量や回数、患者さんの皮膚状態などによって現れ方が異なり、急性期の放射線皮膚炎と、長期的な経過をたどる慢性放射線皮膚炎に大別されます。

病型

分類期間主な症状
急性放射線皮膚炎照射開始後~治療終了の数週間軽度の発赤~ひどい場合はびらん、腫脹、疼痛など
慢性放射線皮膚炎治療終了数か月後~数年にわたる色素沈着、皮膚硬化、毛細血管拡張、遅発性潰瘍

急性放射線皮膚炎

放射線を照射している期間やその直後に生じる皮膚の損傷で、軽度であれば皮膚がうっすら赤みを帯びる程度ですが、照射量や体質によっては皮膚がただれたりむけたりするケースも見られます。

治療現場ではローションやクリームで保湿を十分に行い、二次感染を防ぐため清潔さを保つ対策が重要です。

慢性放射線皮膚炎

放射線治療が終了してから長期的に経過したあとも、皮膚の色素沈着や菲薄化、毛細血管の拡張などが持続する状態で、時には皮膚の循環障害により難治性潰瘍を形成することがあります。

慢性期には表面的な症状だけでなく、皮膚の深部や血管にも変化が生じるため、医師やスタッフとの長期にわたるフォローアップが必要です。

皮膚組織の回復力との関係

放射線によるダメージは、細胞分裂の盛んな組織ほど顕著になり、皮膚では基底層の細胞増殖が阻害されます。

加えて患者が高齢であったり、栄養状態が悪い場合は回復が遅れる傾向にあるため、病型の進展や治癒までにかかる時間にも個人差が生じます。

病型と部位の関連

頭頸部の放射線治療を受ける患者さんは顔や首に症状が現れやすく、乳がん患者さんでは胸部の皮膚に変化が生じ、照射部位ごとの特徴や患部の機能的な負荷(関節部や摩擦が多い部位など)によって、症状の出やすさや病型進行の速度が異なります。

放射線治療部位生じやすい皮膚炎の特徴ケアのポイント
頭頸部顔面や頭皮に脱毛、乾燥、色素変化がみられる保湿と日焼け対策、頭皮マッサージ
胸部・乳房バンソコウが当たりやすく擦過傷リスクが高い摩擦を極力避け、通気性の良い下着を選ぶ
腹部・骨盤部下着のゴムなど圧迫でかぶれやすい締め付けの少ないウェアを身に着ける
四肢動作や衣服の摩擦でびらん化しやすい適度な保湿、患部を清潔に保ち擦れを軽減

放射線皮膚炎の症状

放射線皮膚炎は、照射を受けた部位における皮膚の炎症性変化によって発赤や痛みが生じるだけでなく、むくみやびらん、色素沈着など多彩な症状を示し、急性期と慢性期では現れ方が違います。

発赤とヒリヒリ感

ごく軽度の放射線皮膚炎の場合、照射部位が軽度に赤みを帯び、わずかにヒリヒリとした感覚を覚える程度でが、治療の回数や線量が重なるにつれ、赤みが強まり乾燥や鱗屑を伴うようになります。

浸軟やびらん

症状が進むと皮膚表面が潰瘍状にただれたり、皮下組織まで炎症が及ぶことがあり、強い痛みや浸出液が出、くり返し摩擦や感染が加わると治りにくくなることも珍しくなく、患者さんの生活の質を大きく損なう要因です。

  • 軽度:発赤、乾燥、わずかな痒みやヒリヒリ感が中心
  • 中等度:強い発赤や浮腫、皮膚剥離、擦過傷様のただれなど
  • 重度:潰瘍化、出血、強い疼痛、繰り返す感染リスクの上昇

乾燥と落屑

皮膚のターンオーバーが乱れ、保湿機能が低下すると乾燥が目立ち、また硬く厚くなった部分と薄くなった部分が混在し、落屑(フケや皮膚片が剥がれるような状態)も生じる場合があります。

色素沈着や脱色

慢性放射線皮膚炎では、メラニンが局所的に蓄積したり、逆にメラニン産生が低下して脱色素斑が生まれたりし、特に女性患者さんにとっては美容面でも深刻な影響を与えるため、紫外線対策が欠かせません。

主な症状とレベル感、目に見える変化

症状程度具体的な変化
発赤・ヒリヒリ感軽度~中等度皮膚が赤く、熱感や痛みを感じる
乾燥・落屑中等度皮膚表面がカサカサしたり剥がれ落ちる
びらん・潰瘍中等度~重度水疱や強い炎症、疼痛、出血など
色素沈着・脱色慢性(治療後)茶色の色素沈着または白斑が目立つ

放射線皮膚炎の原因

放射線皮膚炎は、放射線によって表皮や真皮、さらに毛細血管や皮膚付属器が直接的にダメージを受けることで発症します。

高エネルギーの放射線は細胞のDNA合成を阻害し、炎症を招くだけでなく、新陳代謝が滞るために正常な肌再生が行われにくくなるのが主な原因です。

放射線線量と照射回数

線量(Gyの単位で表される)と照射の回数や頻度によって、皮膚への障害リスクが変わり、短期間で大きな線量を照射する場合ほど急性期皮膚炎が起こりやすく、長期的にも大きなダメージを残す可能性があります。

患者の体質や皮膚状態

同じ線量でも、患者の年齢や皮膚の乾燥度、ホルモンバランス、栄養状態などが異なると皮膚炎の出やすさや重症化のリスクが異なり、また糖尿病など創傷治癒を妨げる疾患を持つ方は注意が必要です。

照射部位の環境

関節など常に動きのある部位、下着や装具と擦れやすい部位、汗が多く蒸れやすい場所などでは、わずかな炎症でも悪化しやすく感染症も併発しやすいです。

放射線皮膚炎を悪化させる要因

  • 高線量や短期間での集中的な放射線照射
  • 高齢や基礎疾患による皮膚再生力の低下
  • 摩擦や圧迫がかかりやすい部位への照射
  • 過度の日光浴や外的刺激による皮膚バリア低下

補助療法や併用薬の影響

化学療法や免疫療法、ホルモン療法といった他のがん治療を同時に受けている場合、皮膚炎の進行がより早まる可能性があります。

特に抗がん剤の一部は皮膚粘膜障害を助長する副作用を持つため、医療従事者は総合的に投与スケジュールを検討します。

放射線皮膚炎を引き起こしやすい要因

要因具体例皮膚炎への影響
放射線線量・照射回数総線量が大きい、1回あたりの線量が多いなど急性期の炎症を強め、慢性化リスクも上昇
患者の個体差年齢、基礎疾患、体質、栄養状態新陳代謝や修復力に差が出て症状に差異
照射部位関節部、襟周り、腋窩など摩擦や蒸れが多い部位皮膚負荷が大きく、皮膚炎が悪化しやすい
他治療の併用抗がん剤、免疫療法、ホルモン療法など皮膚の防御機構を一層低下させる場合がある

検査・チェック方法

放射線皮膚炎の診断は、主に外観所見と患者の自覚症状を総合して行いますが、感染の併発や他の皮膚疾患との鑑別が必要な場合、追加の検査を行うことがあります。

視診と触診

皮膚に現れる発赤やびらん、潰瘍、落屑、色素沈着などを目視で確認し、触診により皮膚の弾力や硬化の程度、熱感、痛みの性質を把握し、病態を評価します。

細菌培養や病理検査

皮膚に潰瘍やびらんが生じて感染が疑われる場合、綿棒や針で検体を採取して細菌培養を実施し、さらに難治性の病変については、皮膚生検を行って組織学的に炎症の進行度や悪性化の可能性を探ることがあります。

画像診断

X線や超音波、CT、MRIなどを併用して、深部組織への放射線影響や血管の走行異常、リンパ浮腫の有無を確認することがあり、放射線による皮下組織硬化や骨への影響が疑われるケースではより詳細な画像検査が必要です。

診断時に医師が着目するポイント

  • 皮膚の色調変化(発赤・褐色・脱色素)
  • 触れた際の熱感、硬化度合い、痛みの強さ
  • 湿潤や浸出液、出血の有無
  • 皮膚下のしこりや潰瘍深達度

照射量や治療履歴の把握

放射線治療で使用した線量や照射範囲、回数、間隔などの情報をもとに、症状の出る時期や重症度を予測し、また、化学療法やステロイド使用など、他の治療経過も総合的に評価することで原因や悪化要因を特定します。

検査・チェック項目と主な意義

検査・チェック項目目的補足
視診・触診発赤、腫脹、びらん、潰瘍、硬化などを確認最も基本的かつ重要な所見
細菌培養二次感染の有無を判断特にびらんや潰瘍がある場合、早期対応が必要
皮膚生検難治性病変や悪性腫瘍の合併を除外病理組織学的評価で確定診断を目指す
画像検査深部組織や骨への影響、血管拡張などを評価CTやMRI、超音波で詳細を把握
過去の治療履歴放射線線量や他治療薬との併用状況を再確認病態進行と治療スケジュールとの関連性を検討

放射線皮膚炎の治療方法と治療薬について

放射線皮膚炎の治療では、まず痛みやかゆみ、びらんなど日常生活に支障を来す症状の緩和を図りながら、可能な限り皮膚の修復をサポートするアプローチを取り、加えて、感染予防や瘢痕形成の軽減も重視します。

保湿と保護

軽度の放射線皮膚炎の場合、保湿ローションやクリームで乾燥を防ぐだけでも症状の進行を抑えられます。

患部を石鹸でこすりすぎず、ぬるま湯で穏やかに洗い流し、清潔なタオルで水分を押さえるように拭き取るケアが大切です。

放射線皮膚炎時のセルフケアポイント

  • ガーゼや柔らかいタオルを使い、強く擦らないように洗う
  • 入浴後はすぐに保湿剤を塗って水分を封じ込める
  • 日常生活で衣類との摩擦を最小限にする
  • 掻き壊しを防ぐために爪を短く保つ

ステロイド外用剤・軟膏

中等度以上の放射線皮膚炎では、炎症を抑えるためにステロイド軟膏やクリームを塗布し、強度は皮膚の状態にあわせて選択し、長期連用による皮膚萎縮などの副作用を回避するため、医師の指示のもとで適切に使用します。

抗生物質の使用

びらんや潰瘍をともない二次感染を起こした場合、局所もしくは全身の抗生物質が処方されることがあり、感染の早期発見・早期治療は治癒を早めるうえで極めて重要です。

痛み止めや抗炎症薬

強い痛みがある場合、内服の鎮痛剤(NSAIDsなど)や鎮痛補助薬が使われ、特にびらんが広範囲に及ぶ場合は生活動作が大幅に制限されてしまうため、鎮痛コントロールは患者のQOLを維持するうえでのポイントです。

放射線皮膚炎でよく用いられる薬剤の種類と役割

薬剤種別具体例主な目的
保湿剤ヒルドイドクリームなど乾燥予防、バリア機能維持
ステロイド外用薬軟膏やクリーム各種炎症抑制、掻痒軽減
抗生物質クリーム、内服薬感染抑制、細菌増殖の防止
鎮痛薬NSAIDs、アセトアミノフェンなど疼痛緩和、日常生活動作を楽にする

放射線皮膚炎の治療期間

放射線皮膚炎の治療期間は、患者が受けている放射線治療の進行度や個人の治癒力、皮膚ダメージの程度などで変動し、急性炎症が数週間で収まるケースもあれば、慢性期まで影響が続き長期にわたってケアが必要となる場合もあります。

急性期の回復目安

放射線治療期間中から生じる急性期の皮膚症状は、照射が終了して1~2週間ほど経過すると軽減に向かうことが一般的ですが、炎症が強いほど完治までの時間が延び、2か月程度かかるケースもみられます。

治癒経過を観察するときの留意点

  • 発赤やかゆみの程度
  • びらん面積の変化
  • 浸出液や出血の減少具合
  • 二次感染が起こっていないか
  • 全身的な体調や栄養状態

慢性期と長期的経過

慢性期の症状である色素沈着や皮膚硬化などは、症状が固定化してしまうと完全な正常状態への復元が難しい場合がありますが、ケアを継続して行うことで、痛みやかゆみを軽減し、日常生活に支障が出ない程度にまで状態を落ち着かせることが期待できます。

定期的な受診の重要性

放射線皮膚炎は、表面的には回復したように見えても深層部で血流障害や細胞レベルのダメージが継続している可能性があり、数か月後や数年後に再燃したりする例もあります。

定期的な受診や医師による観察が、悪化の防止や合併症の早期発見に役立ちます。

急性期から慢性期への移行とその治療期間の目安

時期治療期間の目安主な目標
急性期放射線照射中~照射終了後1~2週間炎症や痛みの軽減、皮膚状態の悪化防止
回復期放射線終了数週間~2か月程度皮膚の再生と保湿、感染防止
慢性期数か月~数年色素沈着・皮膚硬化へのケア、長期合併症の予防

副作用や治療のデメリットについて

放射線皮膚炎に対して使用する薬剤には、抗炎症や保湿、鎮痛、抗生物質など多種多様なものがありますが、それぞれに副作用があります。

ステロイド外用薬の副作用

強力な抗炎症効果を持つステロイド剤は、皮膚萎縮や毛細血管拡張、皮膚の色素変化などを起こすことがあり、また長期使用で細菌や真菌感染が増える可能性があるため、症状や期間に応じた適切な使用が大切です。

抗生物質の注意点

外用抗生物質は細菌感染予防に役立ちますが、局所刺激やアレルギー反応(発疹や掻痒)を引き起こすリスクがあり、全身投与(内服や点滴)では腸内細菌叢の乱れや肝腎機能への負担などが懸念されるため、必要性を慎重に検討します。

保湿クリームの添加物

保湿効果を高めるために添加物が多く含まれている軟膏やクリームの場合、香料や防腐剤に過敏な人は接触皮膚炎を起こす場合があるので、新しい保湿剤を使う場合はパッチテストで安全性を確認するのが望ましいです。

副作用やデメリット

薬剤/治療法代表的な副作用・デメリット回避策・注意点
ステロイド外用薬皮膚萎縮、毛細血管拡張、長期使用による感染リスク使用期間と強度を医師と相談
抗生物質(外用/内服)アレルギー、腸内細菌叢の乱れ(内服時)、薬剤耐性など使用期間を設定、定期的に状態をモニター
保湿剤・軟膏添加物による接触皮膚炎、肌質による刺激感パッチテストや低刺激タイプの製品を選ぶ
鎮痛薬胃腸障害、腎機能障害、眠気など(種類により異なる)医師の指示を守り、他の薬との併用に注意

放射線皮膚炎の保険適用と治療費

お読みください

以下に記載している治療費(医療費)は目安であり、実際の費用は症状や治療内容、保険適用否により大幅に上回ることがございます。当院では料金に関する以下説明の不備や相違について、一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。

費用の目安

一般的な保険適用治療における費用

区分内容費用の目安(保険適用時)
診察・処置皮膚科・放射線科の診察、外用薬の処方など数千円程度/回(重症化で処置が増えると上昇)
処方薬ステロイド外用剤、抗生物質、保湿剤など薬剤の種類・量により数百円~数千円/回
検査血液検査、細菌培養、画像検査など数千円~数万円(検査内容で大きく変動)
慢性管理診察回数増、感染対策用品の購入など時間経過で累積する可能性がある

がん治療全体との兼ね合い

放射線皮膚炎に対する治療費だけでなく、患者さんは同時にがん治療の費用(手術、化学療法など)を負担している場合が多いため、全体で見た経済的負担はさらに増える可能性があります。

医療従事者との相談や、場合によってはソーシャルワーカーとの連携を通じて適切な支援策を検討することが大切です。

以上

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