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ケミカルピーリング– category –

こばとも皮膚科 名古屋栄駅前ケミカルピーリング
ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは

ケミカルピーリングとは肌表面に化学薬剤を塗布して、古い角質を剥離させる治療で、新しい肌の生成を促進し、しわ、肝斑などの色素沈着、ニキビ痕などを改善する効果があります。

ケミカルピーリングには複数の種類があり、使用する薬剤の種類や濃度によって、浅いピーリングから深いピーリングまでレベルはまざまです。

ケミカルピーリングの特徴

  • 薬剤を塗布するだけなので比較的気軽に受けられる治療。
  • 薬剤の種類や濃度などによって用途が異なる。
  • IPLなどの他の施術と行うことでさらに効果が高まる。

ピーリング治療はこんな方におすすめ

  • 費用を抑えたい
  • ダウンタイムが少ない治療を受けたい
  • 痛みが少ない治療を受けたい

ピーリング治療の効果

ケミカルピーリングは、シミ・そばかす、肝斑、ニキビ、ニキビ痕、毛穴の開き、小じわ、ハリ・ツヤなど、さまざまな肌悩みに効果が期待できる治療です。

シミ・そばかす

  • ターンオーバーを促し、メラニンを排泄してシミを薄くします。
  • はっきりとしたシミにはレーザー治療の方が効果的です。

肝斑

  • メラニン色素や古い角質を除去し、肌を明るくします。
  • 一回の施術で効果を実感できる場合もありますが、多くの場合、複数回の施術が必要です。

ニキビ

  • 毛穴詰まりを改善し、ニキビを改善します。
  • 保険の薬をうまく併用することで効果がより高まります。

ニキビ痕

  • 軽度の凹みや、炎症後色素沈着などの色みを目立たなくします。
  • 一回の施術で効果を実感できる場合もありますが、多くの場合、複数回の施術が必要です。

毛穴の開き

  • 毛穴の中でも「詰まり毛穴」にサリチル酸が特に有効です。
  • 継続的な施術によって、毛穴の開きを改善します。

小じわ

  • ピーリング成分によってコラーゲン生成を促進し、小じわを改善します。
  • 継続的な施術によって、小じわを目立たなくしていきます。

ハリ・ツヤ

  • コラーゲン生成を促進し、肌にハリとツヤを与えます。
  • 継続的な施術によって、肌のハリとツヤを保つことができます。

毛孔性苔癬(二の腕のブツブツ)

  • ピーリング成分が皮膚表面を剥離することで症状の改善をもたらします。
  • 特に「サリチル酸」がおすすめです。

当院のピーリング治療の特徴

当院では、患者様の肌悩みに合わせたケミカルピーリングをご提案します。

引用元:https://precisioncosmetics.com/what-is-a-chemical-peel/

各ピーリング成分の特徴

ピーリング剤にはいくつかの種類があり、中でもよく用いられるのは

  • αヒドロキシ酸:グリコール酸、乳酸など
  • βヒドロキシ酸:サリチル酸
  • ハロ酢酸:トリクロロ酢酸(TCA)など

です。

ピーリング成分が単独で配合されているピーリング製剤もありますが、多くは複数のピーリング成分が配合されています。

サリチル酸ピーリング

サリチル酸は脂溶性のピーリング成分で、皮脂腺に親和性が高い性質があります。

そのため、毛穴詰まりによる毛穴開きや、ニキビでお悩みの方に特におすすめです。

当院では30%のサリチル酸マクロゴール製剤(SaM)を用いたサリチル酸ピーリングを採用しています。

マヌカピール

主に乳酸と、さらにグリコール酸、サリチル酸と複数のピーリング成分を合計約40%配合したミックスピーリング製剤です。

ピーリング成分に加え、抗菌作用や保湿作用を有するマヌカハニーを配合しており、肌環境を整える効果が期待できます。

マッサージピール

トリクロロ酢酸(TCA)と過酸化水素(H2O2)を配合した「PRX-T33」という製剤です。

真皮に働きかける作用が強く真皮層に存在する線維芽細胞を活性化させてコラーゲンの生成が促します。

また、メラニンの生成を抑制する「コウジ酸」も配合されているため、肝斑や炎症後色素沈着などのシミの改善にも効果的です。

ダウンタイムと副作用:

ピーリング治療は、濃度などにもよりますがダウンタイムがほとんどなく、副作用や肌トラブルも少ないのが特徴です。

施術直後に軽度赤みが出ることがありますが、ほとんどの場合は軽度になります。

治療の流れ

  1. 洗顔を行い、メイクを落とす。
  2. 導入剤などによる前処置。
  3. ピーリング剤を塗布(時間は製剤にもよる)。
  4. 中和剤によって中和。
  5. 冷却を行う。

ピーリングの施術時間・必要な回数

ピーリング施術時間は、製剤にもよりますが顔全体で約10~20分、背中は約15〜30分程度です。

効果を実感できるまでに必要な回数は、肌悩みの種類や個人差によっても異なり、一般的には5〜10回程度で、治療は2〜4週間程度の間隔で受けることが推奨されています。

治療法治療回数の目安
シミ・そばかす3~5回程度
肝斑3~5回程度
ニキビ5~10回程度
ニキビ痕5~10回程度
毛穴の開き1〜3回程度
小じわ1回〜
ハリ・ツヤ1回〜

ケミカルピーリングのメリット・デメリット

メリット

  • 複数の肌悩みに同時に効果が期待できる
  • ダウンタイムが少ない
  • 痛みが少ない
  • 治療時間が短い
  • 比較的安全な治療

デメリット

  • 効果を実感できるまでに時間がかかる場合がある
  • 複数回の施術が必要
  • まれに副作用が出ることがある
  • 施術後は、紫外線対策や保湿を徹底する必要がある

副作用・リスク

  • 赤み
  • 腫れ
  • ヒリヒリ感

これらの副作用は、通常数日程度で自然に治ります。

ピーリング治療を受けられない方

  • 妊娠中や授乳中の方は、治療を受けられない。
  • 酒さやアトピー性皮膚炎、ケロイド体質の方、蕁麻疹の方などは事前にご相談。
  • 日焼け直後は、ピーリング治療によって炎症後色素沈着などの副作用を引き起こす可能性があるので、施術を受けることができない。

ケミカルピーリングでよくある質問

ピーリング治療とはどのような治療ですか?

強力な酸による製剤によって古い皮膚を剥がし、肌の再生を促す治療法です。

どのような肌質・肌悩みに適していますか?

ピーリング治療は、以下のような肌質・肌悩みに適しています。

  • シミ・そばかす
  • 肝斑
  • ニキビ
  • ニキビ痕
  • 毛穴の開き
  • 小じわ
  • ハリ・ツヤ
  • 毛孔性苔癬

施術時間はどのくらいですか?

施術時間は部位や製剤などによって異なりますが、顔全体で約10~20分程度です。

痛みはありますか?

ほとんどありません。もし強い痛みを感じた際は、すぐに中和剤を使って中和します。

ダウンタイムはありますか?

施術直後~数日程度はごく軽度の赤みや腫れが出る場合がありますが、通常数日程度で自然に治ります。

どのくらいの頻度で治療を受ける必要がありますか?

症状や肌質によって異なりますが、2~4週間おきに治療を受けるのが一般的です。

ピーリング治療を受けられない人はいますか?

以下のような方は、治療を受けられないことがあります。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • ケロイド体質の方
  • 重度の皮膚疾患をお持ちの方
  • 日焼け直後の方

Q9. 施術後の注意事項はありますか?

施術後は、紫外線対策を徹底する必要があります。また、普段以上に保湿をしっかり行い、肌を乾燥させないようにしましょう。

アクセス

〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-7-13 コスモ栄ビル3F
名古屋地下鉄 東山線および名城線「栄駅」 サカエチカ7番出口より徒歩2

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