ヒアルロン酸注入– category –

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸は、関節や皮膚などあらゆる組織に分布している成分で、保湿力に優れ、肌の張りや弾力性を保つ作用があります。

加齢や紫外線ダメージによって肌の弾力性が低下すると、ほうれい線、マリオネットライン、ゴルゴライン（目の下のくま）などのたるみやシワ現れますが、ヒアルロン酸を注入すると、目立ちにくくすることが、可能です。

また、ニキビ痕や水疱瘡の痕などの凹みに対してヒアルロン酸を注入することで、凹みが目立たなくなります。

当院では先の尖っていない鈍針を用いてヒアルロン酸を注入いたしますので、従来の針と比べて、痛みが少なく、内出血や腫れなどのリスクを抑えることができ、ダウンタイムも少なく仕上がります。 

ヒアルロン酸注入はこんな方におすすめ

• ほうれい線が気になる
• マリオネットラインが気になる
• ゴルゴラインが気になる
• 顔がこけてきた
• ニキビ痕の凹みが気になる
• 水疱瘡の凹みが気になる
• すぐに効果が現れる治療を受けたい

ヒアルロン酸の適応部位

ヒアルロン酸の適応部位は以下の通りです。

たるみ

• ほうれい線やマリオネットラインなど、凹凸によって影ができやすい部位にヒアルロン酸を注入することで若々しい見た目になります。
• フェイスラインのもたつきが気になる場合、あごに硬いヒアルロン酸（当院ではクレヴィレル）を注入することでフェイスラインにメリハリをつけ、たるみを改善できます。
• 一回の施術で効果を実感できることがほとんどですが、6〜12ヶ月程度かけて少しずつ吸収されるため、継続的に注入することが推奨されます。

しわ

• おでこなどボトックス注入などによってもなかなかよくならないしわに対して、ヒアルロン酸を注入することで目立たせなくできます。

ニキビ痕（陥凹性瘢痕）

• 凹みを伴うニキビ痕に対して、溝をヒアルロン酸で埋めることで目出たせなくできます。
• ヒアルロン酸注入はサブシジョンとセットで行うことが一般的です。

当院のヒアルロン酸注入の特徴

当院では、お客様の症状に合わせてできるだけ少ない本数で効果を出す治療を、ご提案させていただきます。

他のたるみ治療との併用

ヒアルロン酸は、顔の凹凸を改善するのには高い効果がありますが、ほうれい線などのたるみ現象は、皮膚の弾力性の低下によって重力に影響を受けやすくなって皮膚が伸びてしまっていることが大前提としてあります。

そのため、他のたるみ用の機器で伸びた皮膚をタイトニングしていくことで、注入するヒアルロン酸の量を減らし、より自然な仕上がりが可能です。

当院のたるみ治療機

アメリカSofwave社が開発した「ソフウェーブ」を採用しています。真皮1.5mmの深さに圧倒的熱量を与え、タイトニングすることが可能です。

少ない量で自然に

ヒアルロン酸注入にはいろいろな考え方がありますが、当院では自然な仕上がりになるよう、必要最小限のご提案をさせていただきます。

治療の流れ

1. 洗顔を行い、メイクを落とす。
2. ニキビ痕治療の場合は麻酔外用薬の塗布後、サブシジョンを行う。
3. ヒアルロン酸を注入。

ヒアルロン酸注入の施術時間・必要な回数

ヒアルロン酸の注入時間は、部位や範囲によって異なります。

効果は注入後すぐに実感できますが、およそ6〜12ヶ月かけて少しずつ吸収されてしまうため、施術は継続的に行うことが望ましいです。

ヒアルロン酸注入のメリット・デメリット

メリット

• 即時的効果が期待できる
• ダウンタイムが少ない
• 痛みが少ない
• 溶かすことができる

デメリット

• 継続的な施術が必要
• 副作用が出ることがある
• やりすぎの場合、不自然に見えることがある

副作用・リスク

• 赤み
• 軽度の痛みやしびれ
• 内出血
• 血管閉塞（非常にまれ）

赤みやしびれなどは、通常数日程度で自然に治まり、内出血を認めた場合は1週間程度かけて少しずつ自然に吸収されていきます。

もし、注入後に皮膚の色調の変化や非常に強い痛みを感じる時は、血管閉塞の可能性がありますので早急にご連絡ください。

ヒアルロン酸注入を受けられない方

• 妊娠中の方は、治療を受けられません。
• ヒアルロン酸製剤でアレルギー症状を認めたことがある方は、事前に申し出てください。

ヒアルロン酸注入でよくある質問