フラクショナルレーザー治療(MOXI)の効果
フラクショナルレーザー(MOXI)治療は、シミ・そばかす、肝斑、ニキビ痕、毛穴目立ち、小じわ、ハリ・ツヤなど、さまざまな肌悩みに効果が期待できる治療です。
フラクショナルレーザー治療による「プレジュビネーション(prejuvination)」は、特に海外を中心にトレンドとなっています。
若い方でも早期にMOXI治療を受けていただくことで、より早くから肌の老化を抑え、輝く肌を維持することが可能です。
肝斑
- メラニン色素や古い角質を除去し、肌を明るく。
- 特に表皮型のメラニン沈着が強いタイプの肝斑に有効。
シミ・そばかす
- レーザーがメラニンにアプローチをすることで、シミやそばかすを薄く。
- MOXIはIPL(当院はBBL HELO)と同時施術も可能で、併用により、より高い効果が。
ニキビ痕・妊娠線など瘢痕
- 肌の再生を促すことで、軽度の瘢痕に対して有効。
- 瘢痕以外にもニキビ痕の赤みや色素沈着にも効果。
毛穴目立ち
- コラーゲン生成を促進し、毛穴を目立たせなくする。
- 継続的な施術によって、より改善効果は高まる。
小じわ
- コラーゲン生成を促進し、小じわを改善。
- 継続的な施術によって、小じわを目立たせなくする。
ハリ・ツヤ
- コラーゲン生成を促進し、肌にハリとツヤ。
- 継続的な施術によって、肌のハリとツヤを保つ。
*画像提供:https://sciton.showpad.com/
当院のフラクショナル治療(MOXI)の特徴
当院では、サイトン社開発の「MOXI」を用いて治療を行います。
MOXIの特徴
MOXIは「キングオブレーザー」と呼ばれる米サイトン社製造の非蒸散型フラクショナルレーザーです。
フラクショナルレーザーは、微細なドットの点でレーザーを照射することで、肌の再生を促し、肌のテクスチャーや色調、凹凸などを改善します。
フラクショナルレーザーは大きく
- 蒸散型:CO2レーザー、1940nmエルビウムヤグレーザー
- 非蒸散型:1927nmツリウムレーザー、1550nmダイオードレーザーなど
の2種類に分類されます。
当院で採用している「MOXI」は非蒸散型のフラクショナルレーザーの一つで、蒸散型のレーザーは、蒸散型のレーザーと比較してダウンタイムが少なく、比較的短期間で効果が期待できます。
波長について
MOXIで採用している1927nm波長のレーザーは、同じく非蒸散型の1550nmのレーザーよりも水に対する吸収性が高く、炎症後色素沈着や肝斑などの色素沈着に対して効果が高いです。
また、アジア人や黒人などといった肌の色調が濃い方でも副作用が少なく、安全に照射できます。
ダウンタイムと副作用について
非蒸散型フラクショナルレーザー(MOXI)治療は、ダウンタイムがほとんどありません。
副作用、肌トラブルも少く、数日程度は赤みや軽度の腫れ、ざらつきなどの症状を認めますが、お化粧でカバーできる程度です。
ダウンタイムが気になる方は、エレクトロポレーションによる導入治療やトラネキサム酸高濃度配合のクリームによってダウンタイムを最小限に抑えることもできます。
治療の流れ
- 洗顔を行い、メイクを落とす。
- 局所麻酔薬を塗布。
- レーザーを顔全体に照射。
- 冷却を導入治療を行っていただくと、より改善効果が高まる。
フラクショナルレーザー治療(MOXI)の施術時間・必要な回数
MOXI治療の施術時間は、顔全体で約15~20分程度です。
効果を実感できるまでに必要な回数は、肌悩みの種類や個人差によって異なり、3〜4回程度と言われています。
通常4週間程度は期間をあけて照射し、その後肌のメンテナンスとしてMOXIを受けられる際は、半年に1度程度で受けてください。
フラクショナルレーザー治療(MOXI)のメリット・デメリット
メリット
- 複数の肌悩みに同時に効果が期待できる
- ダウンタイムが少ない
- 痛みが少ない
- 治療時間が短い
- 比較的安全な治療
デメリット
- 効果を実感できるまでに時間がかかることがある
- 複数回の施術が必要
- まれに副作用が出る
- 施術後は、紫外線対策を徹底する必要がある
副作用・リスク
- 赤み
- 腫れ
- ヒリヒリ感
- ざらつき、かさぶた
これらの副作用は、通常数日から1週間で自然に治ります。
フラクショナルレーザー治療(MOXI)を受けられない方
- 妊娠中や授乳中の方は、治療を受けられません。
- 光線過敏症の方や、ケロイド体質の方などは、事前に医師にご相談ください。
フラクショナルレーザー治療(MOXI)でよくある質問
ご予約はこちら
アクセス
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-7-13 コスモ栄ビル3F
名古屋地下鉄 東山線および名城線「栄駅」 サカエチカ7番出口より徒歩2