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うっ滞皮膚炎

うっ滞皮膚炎

うっ滞皮膚炎(stasis dermatitis)とは、下肢の静脈還流障害によって引き起こされる皮膚の炎症性疾患です。

静脈の弁機能不全や閉塞などにより、静脈血の還流が妨げられることで発症します。

下肢の皮膚に紅斑や腫脹、かゆみ、疼痛などの症状が現れ、重症化すると色素沈着や皮膚の硬化、潰瘍形成などの合併症を伴うこともあります。

高齢者や肥満の方、下肢の静脈瘤がある方、長時間の立位や座位を要する職業の方は、特にリスクが高いです。

目次

うっ滞皮膚炎の病型

うっ滞皮膚炎は、静脈性、リンパ性、循環性という3つの異なる病型に分類できます。

静脈性うっ滞皮膚炎

静脈性うっ滞皮膚炎は、下肢の静脈循環が滞ることによって引き起こされ、静脈弁の異常や静脈の詰まりが原因となり、血液がうっ滞することで皮膚に炎症が生じます。

高齢者や肥満気味の方、長時間立ったり座ったりする職業の方に多く見られる傾向にあります。

静脈性うっ滞皮膚炎の特徴概要
好発部位下腿内側、足背、足底
皮膚所見浮腫、色素沈着、皮膚硬化

リンパ性うっ滞皮膚炎

リンパ性うっ滞皮膚炎は、リンパ管やリンパ節の機能低下が原因で発症し、リンパ液の流れが滞ることにより、皮膚や皮下組織に慢性的な炎症反応が起こります。

この病型の特徴は、リンパ浮腫を伴うことで、 下肢の腫れが目立つことが多いです。

循環性うっ滞皮膚炎

循環性うっ滞皮膚炎は、心臓の機能低下によって全身の血流が滞ることが原因です。 うっ血性心不全や弁膜症などの心疾患が背景にあるケースが多く、特に高齢者で発症リスクが高いと考えられています。

下腿の浮腫や皮膚の発赤、湿疹などが広範囲に見られることが特徴的です。

循環性うっ滞皮膚炎の症状
下腿浮腫
皮膚の発赤
湿疹

うっ滞皮膚炎の症状

うっ滞皮膚炎の症状は、下肢の紅斑と腫脹、掻痒感と疼痛、色素沈着と皮膚硬化、潰瘍形成、浮腫と静脈瘤、などです。

下肢の紅斑と腫脹

うっ滞皮膚炎の初期症状は、下肢の紅斑と腫脹です。静脈血のうっ滞により、皮膚の毛細血管が拡張し、血液が皮膚表面に滞留することで、赤みや腫れが生じます。

特に足首や下腿に症状が現れやすく、片側性または両側性に現れます。

掻痒感と疼痛

うっ滞皮膚炎で起こる掻痒感は、皮膚の炎症反応や乾燥によって引き起こされ、時に強い痒みを伴い、疼痛は、皮膚の腫脹や炎症による圧痛や、神経の圧迫によって生じます。

色素沈着と皮膚硬化

慢性期のうっ滞皮膚炎では、長期にわたる炎症反応により、皮膚にメラニンが沈着し、褐色から暗褐色の色素斑が出現し、また、炎症の遷延化によって、皮膚の線維化が進行し、皮膚が硬く肥厚することがあります。

潰瘍形成

重症のうっ滞皮膚炎では、下肢に潰瘍が形成されることがあり、静脈うっ滞による皮膚の栄養障害や、外傷・感染の合併によって、皮膚の欠損が生じます。

潰瘍は、下腿の内踝上方に好発し、難治性で治癒に時間を要することが多いです。

浮腫と静脈瘤

うっ滞皮膚炎では、静脈還流不全により、下肢に水分が貯留し、浮腫が生じ、また、静脈弁の機能不全によって、表在静脈が拡張し、静脈瘤が形成されることがあります。

症状特徴
下肢の紅斑と腫脹足首や下腿に赤みや腫れが生じる
掻痒感と疼痛皮膚の炎症や乾燥による痒み、腫脹や炎症による痛み
色素沈着と皮膚硬化慢性期に見られる褐色の色素斑と皮膚の肥厚
潰瘍形成重症例で見られる下腿の難治性潰瘍
浮腫と静脈瘤下肢の水分貯留と表在静脈の拡張
病期主な症状
急性期下肢の紅斑、腫脹、掻痒感、疼痛
慢性期色素沈着、皮膚硬化、潰瘍形成
合併症浮腫、静脈瘤

うっ滞皮膚炎の症状は、急性期と慢性期で異なり、急性期には下肢の紅斑や腫脹、掻痒感、疼痛などが主な症状です。慢性期には色素沈着や皮膚硬化、潰瘍形成などが見られ、浮腫や静脈瘤などの合併症を伴うこともあります。

うっ滞皮膚炎の原因

うっ滞皮膚炎は、静脈瘤、深部静脈血栓症、骨折や手術、全身性疾患など、さまざまな原因が関与しています。

静脈瘤

静脈瘤は、うっ滞皮膚炎の最も一般的な原因の一つです。下肢の静脈弁の機能不全により、静脈血の逆流が生じ、静脈還流障害を引き起こします。

長期間の静脈うっ滞により、皮膚の炎症性変化が生じ、うっ滞皮膚炎を発症します。静脈瘤は、加齢、肥満、妊娠、長時間の立位や座位などが要因です。

深部静脈血栓症

深部静脈血栓症は、下肢の深部静脈内に血栓が形成される疾患です。血栓により静脈還流が阻害され、うっ滞皮膚炎を発症します。

長期臥床、外傷、手術、悪性腫瘍、凝固異常などが要因で、肺塞栓症などの重篤な合併症を引き起こすこともあるため、早期の診断と治療が重要です。

骨折や手術

骨折や手術により、下肢の安静を強いられることで、静脈還流が低下し、うっ滞皮膚炎を発症します。

また、手術による静脈の損傷や圧迫も、静脈還流障害の原因です。骨折や手術後は、下肢の運動や圧迫療法などを行い、静脈還流を改善することでリスクを減らせます。

全身性疾患

心不全、腎不全、肝硬変などの疾患では、全身の浮腫が生じ、下肢の静脈還流障害を引き起こし、また、膠原病や血管炎などの疾患では、血管の炎症により静脈還流障害が生じます。

全身性疾患に伴ううっ滞皮膚炎では、基礎疾患のコントロールが重要です。

うっ滞皮膚炎の主な原因

原因概要
静脈瘤下肢の静脈弁の機能不全により静脈還流障害を引き起こす
深部静脈血栓症下肢の深部静脈内に血栓が形成され静脈還流が阻害される
骨折や手術下肢の安静により静脈還流が低下する
全身性疾患心不全、腎不全、肝硬変、膠原病、血管炎などにより静脈還流障害が生じる
原因の種類関連する要因
局所的要因静脈瘤、深部静脈血栓症、骨折や手術
全身的要因心不全、腎不全、肝硬変、膠原病、血管炎

うっ滞皮膚炎の検査・チェック方法

うっ滞皮膚炎の診断には、問診と視診、さらに、さまざまな検査やチェック方法が用いられます。

問診と視診

うっ滞皮膚炎の診断において、まず重要なのは問診と視診です。

症状の出現時期や経過、悪化要因、既往歴、家族歴などを詳しく聴取し、下肢の皮膚所見(紅斑、腫脹、色素沈着、皮膚硬化、潰瘍など)を観察し、下肢の浮腫や静脈瘤の有無もチェックします。

血管機能検査

うっ滞皮膚炎の原因となる静脈還流不全を評価するために、血管機能検査が行われます。

  1. ドップラー超音波検査:下肢の静脈血流を評価し、弁不全や血栓の有無を確認します。
  2. 空気容積脈波(APG):下肢の静脈還流機能を定量的に評価する検査方法です。
  3. 静脈造影:造影剤を用いて下肢の静脈を可視化し、狭窄や閉塞の有無を確認します。

皮膚生検

うっ滞皮膚炎の確定診断や、他の皮膚疾患との鑑別が必要な場合には、皮膚生検が必要です。

皮膚の一部を採取し、病理組織学的検査を行い、うっ滞皮膚炎では、表皮の萎縮、真皮の浮腫や線維化、血管周囲のリンパ球浸潤などの特徴的な所見が認められます。

血液検査

うっ滞皮膚炎では、全身性の要因や合併症を評価するために、血液検査が実施されることがあります。

  • 血算:貧血や炎症反応の有無を評価します。
  • 血液凝固系:深部静脈血栓症のリスク評価に用いられます。
  • 肝機能、腎機能:全身性疾患のスクリーニングに用いられます。

画像検査

うっ滞皮膚炎の重症度や合併症を評価するために、画像検査が行われることもあります。

  • 単純X線検査:下肢の骨・関節疾患の有無を評価します。
  • CT、MRI:下肢の深部組織の評価や、悪性腫瘍の除外に用いられます。
検査の種類目的
問診と視診症状や経過の把握、静脈還流不全の評価
血管機能検査静脈弁不全や血栓の有無、静脈還流機能の定量的評価
皮膚生検確定診断、他の皮膚疾患との鑑別
血液検査全身性要因や合併症の評価
画像検査深部組織の評価、悪性腫瘍の除外
検査項目評価内容
ドップラー超音波検査静脈血流、弁不全、血栓の有無
空気容積脈波(APG)静脈還流機能の定量的評価
静脈造影静脈の狭窄や閉塞の有無
病理組織学的所見表皮の萎縮、真皮の浮腫や線維化、血管周囲のリンパ球浸潤
血算貧血や炎症反応の有無
血液凝固系深部静脈血栓症のリスク評価
肝機能、腎機能全身性疾患のスクリーニング

うっ滞皮膚炎の治療方法と治療薬

うっ滞皮膚炎の治療では、原因となる静脈還流障害の改善と、症状の緩和を目的として、さまざまな治療方法と治療薬が用いられます。

圧迫療法

圧迫療法は、うっ滞皮膚炎の治療において最も基本的かつ重要な方法です。弾性ストッキングや圧迫包帯を用いて下肢を圧迫することで、静脈還流を改善し、浮腫や炎症を軽減します。

圧迫療法は、症状の重症度に応じて、弾性ストッキングの圧迫圧や装着時間を調整し、重症例では、間欠的空気圧迫療法を併用することも。

薬物療法

うっ滞皮膚炎の主な治療薬

  1. 血管強化薬:フラボノイド(ルトシド、ヘスペリジンなど)、トリテルペンサポニン(ゴボウサポニンなど)など
  2. 抗炎症薬:ステロイド外用薬(ベタメタゾン吉草酸エステル、モメタゾンフランカルボン酸エステルなど)、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)外用薬(インドメタシンゲルなど)
  3. 抗菌薬:二次感染予防のための抗菌薬内服(セファクロル、レボフロキサシンなど)や外用薬(ゲンタマイシン硫酸塩軟膏など)
  4. 止痒薬:抗ヒスタミン薬内服(ロラタジン、オロパタジン塩酸塩など)や外用薬(ジフェンヒドラミン塩酸塩軟膏など)

手術療法

重症の静脈瘤や静脈弁不全による難治性のうっ滞皮膚炎では、手術療法が検討されることもあります。静脈瘤に対しては、静脈抜去術や硬化療法、、静脈弁不全に対しては、弁形成術や弁置換術が行われます。

ただし、手術療法は、症状の改善と再発予防に有効ですが、侵襲性があるため、適応を慎重に判断することが大切です。

生活指導

うっ滞皮膚炎の治療では、下肢の挙上、運動療法、肥満の解消、喫煙の禁止など、静脈還流を改善するための生活習慣の修正が必要です。また、皮膚の清潔を保ち、外傷を避けることで、二次感染や皮膚潰瘍の予防につながります。

うっ滞皮膚炎の主な治療方法と治療薬

治療方法治療薬
圧迫療法弾性ストッキング、圧迫包帯、間欠的空気圧迫療法
薬物療法血管強化薬(フラボノイド、トリテルペンサポニンなど)、抗炎症薬(ステロイド外用薬、NSAIDs外用薬)、抗菌薬(セファクロル、レボフロキサシンなど)、止痒薬(抗ヒスタミン薬内服・外用薬)
手術療法静脈抜去術、硬化療法、弁形成術、弁置換術
生活指導下肢の挙上、運動療法、肥満の解消、喫煙の禁止、皮膚の清潔保持
重症度主な治療方法
軽症圧迫療法、薬物療法(血管強化薬、抗炎症薬)、生活指導
中等症圧迫療法、薬物療法(血管強化薬、抗炎症薬、抗菌薬、止痒薬)、生活指導
重症圧迫療法、薬物療法(血管強化薬、抗炎症薬、抗菌薬、止痒薬)、手術療法、生活指導

うっ滞皮膚炎の治療期間

うっ滞皮膚炎の治療期間は、症状の重症度や患者さんの全身状態、治療に対する反応性などによって大きく異なります。

軽症例の治療期間

軽症のうっ滞皮膚炎では、下肢の挙上や圧迫療法、外用薬による治療を行うことで、比較的短期間で症状が改善することが多いです。

  • 初期治療(2~4週間):下肢の挙上と圧迫療法、ステロイド外用薬や保湿剤の使用により、多くの患者さまで症状の改善が見られます。
  • 維持療法(数ヶ月):症状の再燃を防ぐために、圧迫療法の継続や生活習慣の改善が必要です。

ただし、静脈還流不全が高度な場合や、全身性の要因が強い場合は、治療期間が長期化することがあります。

中等症例の治療期間

中等症のうっ滞皮膚炎では、圧迫療法や外用薬に加えて、内服薬や血管内治療などの全身療法が必要となることがあります。

  • 初期治療(4~8週間):圧迫療法、外用薬、内服薬(利尿薬、血管拡張薬)などを組み合わせて使用します。
  • 維持療法(数ヶ月~1年):症状のコントロールを目的に、圧迫療法と内服薬の継続使用や、硬化療法などの血管内治療が行われます。

症状の改善には数ヶ月を要することが多く、長期的な治療と経過観察が必要です。

重症例の治療期間

重症のうっ滞皮膚炎では、強力な全身療法と長期的な治療が必要となります。

  • 初期治療(8~12週間):高用量の利尿薬や血管拡張薬、静脈瘤に対する手術療法などを用いて、症状の速やかな改善を図ります。
  • 維持療法(1年以上):症状のコントロールと再燃防止を目的に、圧迫療法と内服薬の継続使用や、定期的な血管内治療が行われます。

重症例では、治療に6ヶ月以上を要することが多く、専門医による長期的な管理が不可欠です。

重症度治療期間の目安
軽症初期治療:2~4週間 維持療法:数ヶ月
中等症初期治療:4~8週間 維持療法:数ヶ月~1年
重症初期治療:8~12週間 維持療法:1年以上
治療期間に影響する因子説明
静脈還流不全の程度高度な静脈還流不全がある場合、治療期間が長期化しやすい
全身性要因肥満や血栓性素因などの全身性要因がある場合、治療期間が長期化しやすい
合併症潰瘍形成や感染症を合併している場合、治療期間が長期化する
治療反応性治療に対する反応性が乏しい場合、治療期間が長期化する

薬の副作用や治療のデメリット

うっ滞皮膚炎の治療では、さまざまな薬剤や治療法が用いられ、それぞれに副作用やデメリットがあります。

圧迫療法の副作用とデメリット

圧迫療法の副作用やデメリット

  • 皮膚の刺激やかぶれ:圧迫材料が皮膚に合わない場合、刺激やかぶれを引き起こすことがあります。
  • 圧迫部位の疼痛や不快感:過度の圧迫により、圧迫部位に疼痛や不快感を生じることがあります。
  • 圧迫材料の装着の煩雑さ:弾性ストッキングや圧迫包帯の装着は、手間がかかり、日常生活の妨げになることがあります。

薬物療法の副作用とデメリット

うっ滞皮膚炎の薬物療法の副作用やデメリット

  • ステロイド外用薬の副作用:長期使用により、皮膚の菲薄化、毛細血管拡張、二次感染などの副作用を引き起こすことがあります。
  • 抗菌薬の副作用:消化器症状(悪心、下痢など)、アレルギー反応、薬剤耐性菌の出現などの副作用を引き起こすことがあります。
  • 内服薬の全身性副作用:血管強化薬や抗ヒスタミン薬の内服では、頭痛、めまい、傾眠などの全身性副作用を引き起こすことがあります。

手術療法の副作用とデメリット

手術療法は、重症例に対して有効な治療法ですが、副作用やデメリットがあります。

  • 手術合併症:感染、出血、血栓症などの合併症を引き起こすことがあります。
  • 侵襲性:手術は身体に対する侵襲があり、回復に時間がかかります。
  • 再発の可能性:手術後も、静脈瘤や静脈弁不全の再発を完全に防ぐことはできません。

うっ滞皮膚炎の薬や治療の主な副作用及びデメリット

治療法副作用・デメリット
圧迫療法皮膚の刺激やかぶれ、圧迫部位の疼痛や不快感、圧迫材料の装着の煩雑さ
薬物療法ステロイド外用薬の皮膚の副作用、抗菌薬の消化器症状やアレルギー反応、内服薬の全身性副作用
手術療法手術合併症(感染、出血、血栓症など)、侵襲性、再発の可能性

保険適用の有無と治療費の目安について

お読みください

以下に記載している治療費(医療費)は目安であり、実際の費用は症状や治療内容、保険適用否により大幅に上回ることがございます。当院では料金に関する以下説明の不備や相違について、一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。

保険適用になる治療

うっ滞皮膚炎の治療のうち、以下の治療法は健康保険の適用対象です。

  1. 診察および検査
    • 初診料、再診料
    • 血液検査、皮膚生検、画像検査など
  2. 外用薬治療
    • ステロイド外用薬、保湿剤など
  3. 内服薬治療
    • 利尿薬、血管拡張薬など
  4. 圧迫療法
    • 弾性包帯、弾性ストッキングなど

ただし、保険適用の条件や範囲は治療法によって異なります。詳細は医師や医療機関にご確認ください。

保険適用外の治療

以下の治療法は、原則として健康保険の適用対象外です。

  1. 血管内治療
    • 硬化療法、レーザー治療など
  2. 静脈瘤手術
    • ストリッピング手術、レーザー焼灼術など
  3. 美容目的の治療
    • 色素沈着や皮膚硬化に対するレーザー治療など

1か月あたりの治療費の目安

各治療法の1か月あたりの費用の目安

治療法1か月あたりの費用目安(自己負担分)
保険適用の治療数千円~1万円程度
血管内治療5万円~20万円程度
静脈瘤手術10万円~50万円程度(入院費含む)

これらは、あくまでも目安であり、実際の費用は個々のケースによって異なります。高額療養費制度など、医療費の助成制度についても医師や医療機関にご相談ください。

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大垣中央病院・こばとも皮膚科

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