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Behçet病

Behçet病

Behçet病(Behçet’s disease)とは、口腔内の潰瘍や皮膚症状、眼症状など、多彩な炎症症状を起こす全身性の難病です。

口腔内に繰り返し現れる有痛性潰瘍(アフタ性口内炎)と皮膚の結節性紅斑、さらに虹彩炎などの眼症状が、予測できないタイミングで再発を繰り返します。

日本をはじめとする東アジアやシルクロードに沿った地域での発症頻度が高く、20代から30代の若い世代に好発する傾向にあります。

遺伝的要因と環境因子の複雑な相互作用によって発症すると考えられていますが、詳細なメカニズムは完全には解明されていません。

この記事の執筆者

小林 智子(日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

小林 智子(こばやし ともこ)

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士
こばとも皮膚科院長

2010年に日本医科大学卒業後、名古屋大学医学部皮膚科入局。同大学大学院博士課程修了後、アメリカノースウェスタン大学にて、ポストマスターフェローとして臨床研究に従事。帰国後、同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンターにて、糖化と肌について研究を行う。専門は一般皮膚科、アレルギー、抗加齢、美容皮膚科。雑誌を中心にメディアにも多数出演。著書に『皮膚科医が実践している 極上肌のつくり方』(彩図社)など。

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こばとも皮膚科関連医療機関

医療法人社団豊正会大垣中央病院

目次

Behçet病の症状

Behçet病は、口腔内の再発性アフタ性潰瘍を主症状とし、眼症状、皮膚症状、関節症状など、全身のさまざまな部位に炎症を起こす慢性の炎症性疾患です。

再発性口腔内アフタ性潰瘍

口腔内アフタ性潰瘍は、Behçet病において最も頻繁に見られる症状で、患者さんの約98%に発症し、この潰瘍は直径2~10mmほどの円形または楕円形で、境界が明瞭な浅い潰瘍として現れ、強い痛みを伴うことが特徴です。

潰瘍は舌や頬の内側、口唇内側などに複数個出現することが多く、1~2週間程度で自然に治癒しますが、新たな潰瘍が別の部位に生じることで、継続的に繰り返されます。

口腔内潰瘍の特徴詳細
発症頻度98%
大きさ2-10mm
形状円形・楕円形
治癒期間1-2週間
再発間隔数週間-数か月

眼症状

眼症状は、Behçet病の経過において最も注意を要する症状で、適切な対応がなければ重度の視力障害につながる可能性があり、眼症状は通常、両眼性に発症し、ぶどう膜炎という眼球内部の炎症として現れます。

炎症は虹彩、毛様体、脈絡膜などに及び、霧視や眼痛、充血、羞明などの症状を起こすことがあり、急性期には激しい眼痛や視力低下を伴い、炎症が繰り返されることで網膜や視神経に不可逆的な障害が生じる事例も報告されています。

  • 虹彩炎 眼の前部に起こる炎症
  • 網膜血管炎 網膜の血管に起こる炎症
  • 硝子体混濁 眼内が濁る症状
  • 黄斑浮腫 網膜中心部の腫れ
  • 視神経炎 視神経の炎症

皮膚症状

皮膚症状は、結節性紅斑様皮疹と毛嚢炎様皮疹が特徴的で、結節性紅斑様皮疹は、主に下肢に好発する有痛性の赤い隆起性病変として現れ、圧痛を伴うことが多いです。

毛嚢炎様皮疹は、体のどの部位にも現れる可能性があり、痤瘡(にきび)に似た膿疱性の皮疹として観察されます。

皮膚症状は、1~2週間程度で自然に消退することが多いものの、別の部位に新たな病変が出現することで症状が持続します。

皮膚症状の種類好発部位特徴的な所見
結節性紅斑様皮疹下肢有痛性の赤い隆起
毛嚢炎様皮疹全身膿疱性の皮疹
皮下の血栓性静脈炎四肢索状の硬結

関節症状と血管症状

関節症状は、Behçet病患者さんの約60%に認められ、主に膝関節や足関節などの大関節に非破壊性の関節炎として生じ、関節の腫れや痛み、熱感を伴うことが多く、数週間から数か月にわたって症状が続くこともあります。

血管症状は、動脈瘤や静脈血栓症として現れ、下肢の深部静脈血栓症が最も一般的です。

血管の炎症は、静脈だけでなく動脈にも及ぶことがあり、まれに大動脈などの主要な血管にも病変が及ぶことがあります。

  • 関節炎 主に膝関節や足関節に発症
  • 関節痛 運動時に増強する傾向
  • 動脈瘤 主に肺動脈や大動脈に発生
  • 静脈血栓症 下肢深部静脈に好発
  • 表在性静脈炎 皮膚表面の静脈の炎症

Behçet病の原因

ベーチェット病は、遺伝的背景と環境要因が複雑に絡み合って発症する自己免疫疾患で、特にHLA-B51遺伝子との強い関連性が指摘されています。

遺伝的要因の重要性

遺伝的素因はベーチェット病の発症メカニズムにおいて重要な役割を果たしており、HLA-B51遺伝子を保有する方は発症リスクが約3〜4倍に上昇します。

家族内発症の研究からは、血縁者間での発症頻度が明らかに高いことが示されており、これは遺伝的要因の関与を強く示唆する証拠です。

さらに、IL-10やIL-23R、ERAP1など、複数の免疫関連遺伝子の変異も発症に関与していることが解明されてきました。

遺伝子名関連する免疫機能リスク上昇率
HLA-B51抗原提示3-4倍
IL-10炎症制御1.5-2倍
IL-23RT細胞応答1.2-1.8倍

環境因子との相互作用

遺伝的素因に加えて、様々な環境要因がベーチェット病の発症や増悪に関わっていることが分かってきています。

特に注目すべき環境因子

  • 微生物感染(特定のウイルスや細菌への感染歴)
  • ストレス要因(精神的・身体的ストレス)
  • 食事性因子(特定の食品に対する反応)
  • 気候変動(気温や湿度の急激な変化)
  • 環境汚染物質への曝露

免疫システムの異常と炎症反応

ベーチェット病における免疫システムの異常は、自然免疫系と獲得免疫系の両方に及び、相互作用が持続的な炎症状態を引き起こしています。

特に好中球の機能亢進により過剰な炎症反応が生じ、様々な臓器に障害が及びます。

免疫細胞型異常の種類影響する症状
好中球機能亢進全身性炎症
T細胞過剰活性化組織障害
B細胞抗体産生異常自己免疫反応

地理的・人種的特徴

シルクロードに沿った地域での発症頻度が研究課題となっており、地理的特徴は環境要因と遺伝的背景の両方が関与している可能性を示唆しています。

日本を含む東アジアでの発症率の高さについては、次のような要因が考えられます。

  • HLA-B51遺伝子の保有率の高さ
  • 特有の環境要因への曝露
  • 食生活や生活習慣の影響
  • 地域特異的な微生物との接触

Behçet病の検査・チェック方法

Behçet病の診断は、特徴的な臨床症状の組み合わせと、経過観察、さまざまな検査結果を総合的に判断して行われます。

診断基準の考え方

診断基準において最も重要なのは、口腔内アフタ性潰瘍の存在と、その他の主要症状の組み合わせによる評価システムです。

問診で症状の発現時期や持続期間、再発の有無を確認しながら、実際の診察所見と併せて総合的な判断を行います。

特に初期症状として多くの患者さんにみられる口腔内アフタ性潰瘍については、性状や持続期間、再発の頻度などを注意深く観察し、また、皮膚症状や眼症状といった他の主要症状についても、それぞれの特徴的な所見を記録します。

主要項目診断のポイントスコア
口腔内アフタ性潰瘍再発性2点
皮膚症状結節性紅斑様発疹1点
眼病変ぶどう膜炎2点
外陰部潰瘍瘢痕化1点

血液検査による炎症反応の評価

血液検査では、一般的な炎症マーカーであるCRP(C反応性タンパク)やESR(赤血球沈降速度)の測定に加えて、白血球数や血小板数などの血球計数も確認し、数値は疾患活動性の指標として参考になるだけでなく、他の膠原病との鑑別診断にも有用です。

また、HLA-B51という遺伝子型の検査も実施することがありますが、この検査は補助的なものとして位置づけられています。

HLA-B51陽性は、Behçet病の診断を強く示唆する所見の一つとして考えられているものの、陰性であってもBehçet病を否定する根拠とはならないことに注意が必要です。

  • 一般血液検査(CBC) 白血球数、赤血球数、血小板数
  • 炎症マーカー CRP、ESR、フィブリノーゲン
  • 免疫学的検査 免疫グロブリン、補体価
  • 遺伝子検査 HLA-B51
  • 凝固・線溶系検査 D-dimer、FDP

画像検査による病変の評価

眼症状がある際には、細隙灯顕微鏡検査や眼底検査といった眼科的精密検査が不可欠で、検査によって、ぶどう膜炎の有無や程度、網膜血管炎の状態などを詳細に観察できます。

血管病変が疑われる場合には、CT検査やMRI検査、血管造影検査などの画像診断を行うことで、血管の炎症や血栓の有無、動脈瘤の形成などを確認し、大血管病変の評価には造影CTやMRAが有用です。

検査種類主な評価対象特記事項
眼底検査網膜血管炎定期的な観察が必要
CT/MRI血管病変造影剤使用の可能性あり
超音波検査関節炎非侵襲的検査

パスルギー試験と特殊検査

パスルギー試験は皮膚の過敏性を評価する検査方法で、滅菌注射針で前腕の皮膚を穿刺し、24-48時間後に発赤や膿疱の形成を観察します。

反応はBehçet病の患者さんに特異的にみられる皮膚の過敏性を示す所見です。

その他、関節症状がある場合には関節液の検査や関節のX線検査を行うことがあり、消化器症状がある場合には内視鏡検査を実施することもあります。

  • 関節液検査 炎症細胞の有無、培養検査
  • 消化管内視鏡 潰瘍性病変の観察
  • X線検査 関節の状態確認
  • 超音波検査 皮下の血管炎評価
  • 毛細血管顕微鏡検査 微小血管の観察

Behçet病の治療法と治療薬について

ベーチェット病の治療では、症状の重症度に応じてコルヒチンやステロイド薬を基本とし、免疫抑制剤や生物学的製剤を組み合わせながら、長期的な経過観察のもとで継続的な治療を行います。

基本的な治療方針と使用される薬剤

コルヒチンはベーチェット病の治療において最も基本的な薬剤で、口腔内アフタや結節性紅斑などの粘膜皮膚症状に対して高い効果を発揮します。

ステロイド薬は炎症を抑制し、急性期の症状コントロールにおいて重要な役割を果たしており、投与量は症状の程度に応じて慎重に調整することが必要です。

薬剤分類主な使用目的代表的な副作用
コルヒチン粘膜皮膚症状下痢、腹痛
ステロイド急性期症状骨粗鬆症、感染症
免疫抑制剤重症例全般肝機能障害、感染症

免疫抑制剤と生物学的製剤の使用

重症例や標準治療で効果が不十分な場合には、シクロスポリンやアザチオプリンなどの免疫抑制剤の使用を検討することが不可欠です。

TNF-α阻害薬をはじめとする生物学的製剤の有効性が次々と報告されており、従来の治療に抵抗性を示す症例において画期的な治療選択肢となっています。

生物学的製剤の主な種類

  • アダリムマブ(ヒュミラ) 皮膚粘膜症状や関節症状に効果
  • インフリキシマブ(レミケード) 腸管型や血管型に有効
  • セルトリズマブ(シムジア) 妊娠可能年齢の女性にも使用可能
  • エタネルセプト(エンブレル) 関節症状に特に効果的

眼病変に対する特異的な治療アプローチ

眼症状、特にぶどう膜炎に対しては、失明予防の観点から迅速かつ積極的な治療介入が必須で、複数の薬剤を組み合わせた治療を行います。

眼症状の重症度第一選択薬補助療法
軽症点眼ステロイド非ステロイド性抗炎症薬
中等症コルヒチン局所ステロイド
重症シクロスポリン生物学的製剤

特殊病型に対する治療戦略

血管型や神経型などの特殊型ベーチェット病では、以下の治療方針が推奨されています。

  • 大血管病変 免疫抑制剤と抗凝固療法の併用
  • 神経病変 高用量ステロイドパルス療法
  • 消化管病変 5-ASA製剤との併用療法
  • 関節症状 非ステロイド性抗炎症薬の併用

免疫抑制療法を行う際には定期的な血液検査や画像検査によるモニタリングを実施し、治療効果と副作用の両面から経過を注意深く観察します。

生物学的製剤の導入に際しては、結核などの感染症スクリーニングを実施し、投与中も感染症予防に注意が必要です。

薬の副作用や治療のデメリットについて

Behçet病の治療では、症状の抑制や炎症の制御のために様々な薬剤を使用しますが、長期的な服用に伴うリスクがあります。

ステロイド薬の副作用

ステロイド薬はBehçet病の急性期における炎症抑制に有効な薬剤ですが、長期使用に伴う副作用があり、骨粗鬆症や糖尿病、高血圧などの発症リスクが高いです。

ステロイド薬の長期使用では、皮膚が薄くなりやすく、打撲などで内出血を起こしやすくなったり、また、満月様顔貌(顔が丸くなる)や、体幹部への脂肪沈着といった体型の変化も起こります。

副作用の種類初期症状好発時期
骨粗鬆症腰背部痛3-6ヶ月以降
糖尿病口渇、多尿1-2ヶ月以降
消化性潰瘍心窩部痛使用初期

免疫抑制薬による感染症リスクと対策

免疫抑制薬の使用により、細菌感染症やウイルス感染症、真菌感染症などに対する免疫力が低下するため、普段なら軽症で済むような感染症でも重症化する可能性があります。

また、免疫抑制薬の中には、肝機能や腎機能に影響を与える薬剤もあるため、定期的な血液検査によるモニタリングが必須で、シクロスポリンなどのカルシニューリン阻害薬では、腎機能障害に注意が必要です。

  • 上気道感染のリスク上昇
  • 帯状疱疹の発症率増加
  • 日和見感染症への注意
  • 創傷治癒の遅延
  • 予防接種の効果減弱

生物学的製剤の特殊な副作用

生物学的製剤は、特定の炎症性サイトカインを標的とする薬剤ですが、投与部位反応や、まれに重篤なアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

また、結核などの感染症リスクが高まることも知られており、投与開始前のスクリーニング検査が大切です。

生物学的製剤は自己免疫機能に影響を与えるため、既存の感染症が悪化したり、新たな感染症にかかりやすくなったりし、結核やB型肝炎の再活性化には十分な注意が必要となってきます。

薬剤の種類主な副作用注意点
TNF阻害薬感染症リスク結核スクリーニング
IL-1阻害薬注射部位反応アレルギー確認
JAK阻害薬帯状疱疹ウイルス感染予防

抗凝固薬・抗血小板薬のリスク管理

血管病変に対して使用する抗凝固薬や抗血小板薬では、出血のリスクが高まることがあり、消化管出血や脳出血などの重大な出血性合併症の危険性もあります。

抗凝固薬や抗血小板薬を使用中は、軽微な外傷でも予想以上の出血を起こす可能性があり、頭部打撲時には経過観察が求められ、また、歯科治療や手術を受ける際には、事前に主治医へ報告することが重要です。

  • 皮下出血の増加
  • 歯肉出血の頻発
  • 鼻出血の持続
  • 月経過多
  • 手術時の出血リスク増加

保険適用と治療費

お読みください

以下に記載している治療費(医療費)は目安であり、実際の費用は症状や治療内容、保険適用否により大幅に上回ることがございます。当院では料金に関する以下説明の不備や相違について、一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。

外来診療における治療費

定期的な外来診療では、症状の経過観察と併せて炎症マーカーなどの血液検査を実施し、MRIやCTなどの検査を組み合わせることもあります。

治療内容3割負担時の概算費用指定難病認定後の負担
外来診察3,000-5,000円/回500-1,000円/回
血液検査5,000-8,000円/回1,000-1,500円/回
MRI検査15,000-20,000円2,000-3,000円

薬物療法にかかる費用

薬剤分類薬剤名1ヶ月あたりの費用(3割負担時)指定難病認定後の負担
基本治療薬コルヒチン2,000-3,000円400-600円
ステロイド薬プレドニン1,500-2,500円300-500円
免疫抑制剤シクロスポリン15,000-20,000円2,000-3,000円
生物学的製剤アダリムマブ80,000-120,000円10,000-15,000円
免疫抑制剤アザチオプリン8,000-12,000円1,000-1,500円

眼科での治療費用

眼症状の有無にかかわらず継続的な観察が必要で、ぶどう膜炎などの眼症状がある場合は、点眼薬や局所治療の費用が追加されます。

高度な眼科治療が必要な場合の費用

  • 蛍光眼底造影検査 5,000-8,000円(3割負担時)
  • 光干渉断層計検査 4,000-6,000円(3割負担時)
  • 硝子体内注射 10,000-15,000円(3割負担時)
  • レーザー治療 8,000-12,000円(3割負担時)

以上

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