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赤ちゃんの顔や頭のニキビの原因は?新生児ニキビと乳児湿疹の見分け方・正しいケア方法

赤ちゃんの顔や頭のニキビの原因は?新生児ニキビと乳児湿疹の見分け方・正しいケア方法

ある日、かわいい赤ちゃんの顔や頭に、ポツポツとした赤いできものが…。これはニキビなの?それとも湿疹?と、心配になるお母さんやお父さんは少なくありません。

特に初めての育児では、どう対処すれば良いのか分からず、不安を感じてしまいますよね。赤ちゃんのデリケートな肌にできるものは、大人とは原因もケア方法も異なります。

この記事では、赤ちゃんの顔や頭にできるニキビの正体から、よく似た症状である乳児湿疹との見分け方、そしてご家庭でできる正しいケア方法まで、分かりやすく丁寧に解説します。

この記事を読めば、赤ちゃんの肌トラブルに対する不安が和らぎ、自信を持ってケアできるようになるでしょう。

この記事の執筆者

小林 智子(日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

小林 智子(こばやし ともこ)

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士
こばとも皮膚科院長

2010年に日本医科大学卒業後、名古屋大学医学部皮膚科入局。同大学大学院博士課程修了後、アメリカノースウェスタン大学にて、ポストマスターフェローとして臨床研究に従事。帰国後、同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンターにて、糖化と肌について研究を行う。専門は一般皮膚科、アレルギー、抗加齢、美容皮膚科。雑誌を中心にメディアにも多数出演。著書に『皮膚科医が実践している 極上肌のつくり方』(彩図社)など。

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こばとも皮膚科関連医療機関

医療法人社団豊正会大垣中央病院

目次

まず知っておきたい赤ちゃんのニキビの基本

多くの赤ちゃんが経験する肌トラブルの一つに「新生児ニキビ」があります。しかし、一言でニキビと言っても、その見た目や原因は大人とは少し異なります。

まずは、赤ちゃんのニキビの基本的な知識と、よく混同される乳児脂漏性湿疹との違いについて理解を深めましょう。

新生児ニキビとはどんなもの?

新生児ニキビは、主に生後2週間から3ヶ月頃の赤ちゃんに見られる、顔、特に頬やおでこ、あごにできる小さな赤いポツポツや、白っぽいできものです。見た目が思春期のニキビと似ているため、このように呼ばれています。

多くの場合、かゆみや痛みはなく、赤ちゃんの機嫌に影響することはほとんどありません。一見すると心配になりますが、これは多くの赤ちゃんが通る道であり、正しいケアをすれば自然にきれいになることがほとんどです。

新生児ニキビの主な特徴

項目特徴補足
好発時期生後2週間~3ヶ月頃この時期にホルモンバランスが変化するためです。
できる場所顔(頬、おでこ)、頭皮脂腺が多い場所にできやすい傾向があります。
見た目赤いポツポツ、白っぽい点中心に膿を持つこともあります。

乳児脂漏性湿疹との違い

新生児ニキビと非常によく似た症状に「乳児脂漏性湿疹」があります。これは、新生児ニキビと同じく皮脂の分泌が盛んな場所にできますが、少し特徴が異なります。

乳児脂漏性湿疹は、頭皮やおでこ、眉毛、耳の周りなどに、黄色っぽいかさぶたやフケのようなものが付着するのが特徴です。ベタベタとした脂っぽい湿疹で、時には広範囲に広がることもあります。

ニキビが毛穴一つ一つの炎症であるのに対し、湿疹は皮膚の表面で炎症が起きている状態と考えると分かりやすいかもしれません。

なぜ赤ちゃんにニキビができるのか

赤ちゃんの肌は、きれいでトラブルがないように見えますが、実はとてもデリケートで、環境の変化に敏感です。赤ちゃんにニキビができる主な原因は、お母さんのお腹の中にいたときにもらったホルモンの影響です。

このホルモンの働きによって、一時的に皮脂の分泌が活発になります。しかし、赤ちゃんの毛穴はまだ小さく未発達なため、過剰に分泌された皮脂が詰まりやすく、これがニキビとなって現れるのです。

これは赤ちゃんの成長の一過程であり、病的なものではありません。

赤ちゃんの顔にできるニキビの詳しい原因

赤ちゃんのつるつるの顔にできるニキビは、見ているだけでも心が痛みます。その原因を正しく知ることが、適切なケアへの第一歩です。

ここでは、赤ちゃんの顔にニキビができる具体的な原因を、もう少し詳しく見ていきましょう。

お母さん由来のホルモンの影響

最も大きな原因は、先述の通り、お母さんの胎内で受け取った女性ホルモン(エストロゲン)や黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響です。これらのホルモンは、胎盤を通じて赤ちゃんに移行し、出生後もしばらく体内に残ります。

このホルモンが皮脂腺を刺激し、皮脂の分泌を促すため、ニキビができやすい肌状態になるのです。これは一時的な現象で、生後数ヶ月経つとホルモンの影響は自然に薄れていきます。

大人より多い皮脂の分泌

驚くかもしれませんが、生後数ヶ月の赤ちゃんの皮脂分泌量は、なんと思春期の頃と同じくらい活発です。

ホルモンの影響で皮脂腺が刺激されることに加え、赤ちゃん自身の新陳代謝が非常に活発なことも関係しています。この過剰な皮脂が、ニキビの直接的な原因となります。

皮脂分泌に関わる要因

要因内容赤ちゃんへの影響
母体ホルモン胎内で受け継いだホルモン皮脂腺を直接刺激し、分泌を活発化させます。
高い新陳代謝赤ちゃんの活発な身体活動全身の細胞活動が活発で、皮脂分泌も促されます。
未熟な肌機能バリア機能が未発達外部からの刺激に弱く、トラブルが起きやすいです。

小さく未発達な毛穴

たくさんの皮脂が分泌される一方で、赤ちゃんの毛穴は非常に小さく、まだ十分に発達していません。そのため、分泌された皮脂がスムーズに排出されず、毛穴の出口で詰まりやすくなっています。

この皮脂の詰まり(コメド)が、ニキビの始まりです。

皮膚の常在菌(アクネ菌など)の関与

毛穴に皮脂が詰まると、それを栄養源にして皮膚の常在菌であるアクネ菌やマラセチア菌などが増殖しやすくなります。これらの菌が増殖する過程で炎症を引き起こす物質が作られ、赤ニキビのように赤く腫れた状態になります。

ただし、これらの菌は誰の肌にも存在するものであり、菌がいること自体が問題なのではなく、皮脂が過剰で菌が増えやすい環境になっていることが問題なのです。

赤ちゃんの頭にできるニキビや湿疹の原因

顔だけでなく、赤ちゃんの頭皮にニキビや湿疹ができることもよくあります。

頭皮は髪の毛で覆われているため見つけにくいこともありますが、顔のニキビと同じように適切なケアが必要です。頭にできるニキビの原因を探っていきましょう。

顔のニキビと共通する原因

頭皮にできるニキビの基本的な原因は、顔のニキビとほとんど同じです。母体由来のホルモンの影響による皮脂の過剰分泌と、未熟な毛穴が主な原因です。

頭皮は体の中でも特に皮脂腺が多い場所の一つなので、ニキビや湿疹ができやすい環境と言えます。

頭皮特有の環境要因

頭皮は髪の毛に覆われているため、汗や皮脂が溜まりやすく、蒸れやすいという特有の環境があります。特に赤ちゃんは新陳代謝が活発で汗をかきやすいため、頭皮は常に湿った状態になりがちです。

このような高温多湿の環境は、雑菌が繁殖するのに好都合で、ニキビやあせも、湿疹などの肌トラブルを悪化させる原因となります。

頭皮トラブルを引き起こす環境

環境要因説明対策の方向性
高温多湿髪の毛による蒸れ、発汗通気性を保ち、こまめに汗を拭き取ります。
皮脂の蓄積シャンプーのすすぎ残しなど毎日優しく洗い、しっかりとすすぐことが重要です。
物理的刺激寝具や帽子との摩擦素材を選び、清潔に保つことが大切です。

帽子や寝具による摩擦や刺激

外出時の帽子や、一日の大半を過ごす寝具(枕やシーツ)との摩擦も、デリケートな赤ちゃんの頭皮にとっては大きな刺激となります。硬い素材や化学繊維は肌への負担が大きく、炎症を引き起こすきっかけになることがあります。

また、汗を吸った帽子や汚れた寝具を使い続けると、雑菌が繁殖し、肌トラブルを悪化させる原因にもなります。

【比較表あり】新生児ニキビと乳児湿疹の見分け方

「これってニキビ?それとも湿疹?」と悩む方は非常に多いです。正確な診断は医師が行いますが、ご家庭でもある程度の見当をつけることは可能です。

ここでは、見た目やできる場所など、見分けるためのポイントを比較しながら解説します。

見た目の特徴で比較する

最も分かりやすいのは、見た目の違いです。新生児ニキビは、毛穴に沿ってポツポツと独立してできることが多いのが特徴です。

一方、乳児脂漏性湿疹は、皮膚が赤くなった上に、黄色っぽいかさぶたやフケのようなものがベタっと付着し、ジクジクしたり、カサカサしたりします。

ニキビが「点」であるのに対し、湿疹は「面」で広がることが多いとイメージすると良いでしょう。

新生児ニキビと乳児脂漏性湿疹の比較

比較項目新生児ニキビ乳児脂漏性湿疹
見た目白や赤のポツポツ(点が中心)黄色いかさぶた、フケ、赤み(面で広がる)
質感中心が少し盛り上がっているベタベタ、またはカサカサしている
かゆみほとんどないある場合がある

できやすい場所の違い

どちらも皮脂の分泌が盛んな場所にできますが、できやすい場所にも少し傾向があります。新生児ニキビは、頬やおでこ、あごといった顔の中心部に多く見られます。

一方、乳児脂漏性湿疹は、頭皮、髪の生え際、眉毛、耳の周り、鼻の脇など、より脂っぽい部分にできやすい傾向があります。もちろん、両方が混在していることも少なくありません。

症状が出る時期による判断の目安

症状が出始める時期も、判断の一助となります。新生児ニキビは、生後2週間頃から見られ始め、生後1~3ヶ月頃にピークを迎えることが一般的です。

乳児脂漏性湿疹も同じくらいの時期から見られますが、アトピー性皮膚炎など他の湿疹との区別が重要になってくる生後2~3ヶ月以降に目立つこともあります。

ただし、時期だけで判断するのは難しいため、あくまで目安として考えましょう。

今日からできる!赤ちゃんニキビの正しいスキンケア方法

赤ちゃんのニキビケアの基本は、薬に頼る前に、まず日々のスキンケアを見直すことです。正しいケアを続けることで、多くの場合、肌の状態は改善に向かいます。

ここでは、ご家庭でできる具体的なスキンケア方法を紹介します。

基本は「清潔」と「保湿」

赤ちゃんニキビのケアで最も重要なのは、この2つのキーワードです。「清潔」とは、余分な皮脂や汗、汚れを優しく洗い流してあげること。

「保湿」とは、洗った後のデリケートな肌にうるおいを与え、外部の刺激から守るバリア機能をサポートしてあげることです。この2つを毎日丁寧に行うことが、健やかな肌への近道です。

正しい洗い方の具体的な手順

ゴシゴシ洗いは禁物です。肌を傷つけず、汚れだけをしっかり落とす洗い方をマスターしましょう。

  • 石鹸や洗浄料をよく泡立てる
  • 泡でなでるように優しく洗う
  • 髪の生え際やあごの下も忘れずに
  • ぬるま湯(38~39℃)でしっかりすすぐ

洗浄料が肌に残ると、それが刺激になってしまうことがあります。特にすすぎは時間をかけて丁寧に行いましょう。

正しい洗浄のポイント

手順ポイント理由
準備ベビー用の低刺激性洗浄料を用意する大人のものは洗浄力が強く、刺激になるためです。
洗浄泡をクッションにして、指の腹で優しく洗う摩擦による肌へのダメージを防ぎます。
すすぎシャワーを直接当てず、お湯をかけて流す水圧の刺激を避け、すすぎ残しを防ぎます。

保湿剤の選び方と使い方

洗浄後の肌は、水分が蒸発しやすく乾燥しがちです。すぐに保湿をして、肌のうるおいを守りましょう。保湿剤は、赤ちゃん用の低刺激で、無香料・無着色のものを選びます。

ローション、クリーム、ワセリンなど様々なタイプがありますが、肌の状態や季節に合わせて使い分けるのがおすすめです。

保湿剤の種類と特徴

種類特徴おすすめの季節・肌状態
ローション水分が多く、さっぱりした使用感夏場や、比較的軽い乾燥の場合
クリーム油分と水分のバランスが良く、保湿力が高い乾燥が気になる場合や、秋冬の季節
ワセリン・軟膏油分が主で、肌を保護する力が非常に強い特に乾燥がひどい部分への重ね付け

保湿剤を塗る際は、まずお母さんの手のひらで少し温めてから、赤ちゃんの肌に優しく押さえるように塗り広げます。すり込むのではなく、肌の上に一枚ベールを作るようなイメージで塗りましょう。

絶対にやってはいけないNGケア

良かれと思ってやっていることが、実は症状を悪化させている可能性もあります。以下の点は特に注意してください。

注意したいNGケア

ニキビを潰す・触る: 手の雑菌が入り、炎症が悪化したり、跡が残ったりする原因になります。絶対にやめましょう。
過度な洗浄: 1日に何度も洗ったり、ゴシゴシこすったりすると、肌に必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥を招いてバリア機能を低下させます。
大人用のニキビ薬の使用: 成分が強すぎて、赤ちゃんの肌には大きな負担となります。自己判断での使用は危険です。

心配な時は病院へ。受診するタイミングの目安

基本的なスキンケアを続けてもなかなか改善しない場合や、症状が悪化しているように見える場合は、専門医に相談することが大切です。ここでは、病院を受診するタイミングの目安について解説します。

ホームケアを続けても改善が見られない場合

正しいスキンケアを1~2週間続けても、ポツポツの数が増えたり、赤みが強くなったりするなど、一向に良くなる気配がない場合は、一度受診を検討しましょう。

他の皮膚トラブルの可能性や、スキンケア方法が合っていない可能性もあります。

悪化のサインを見逃さないで

以下のような症状が見られたら、早めに病院を受診してください。これらは、単なる新生児ニキビではなく、細菌感染などを起こしているサインかもしれません。

  • ニキビが化膿して黄色い膿を持つ
  • ジュクジュクして、浸出液が出ている
  • 赤みや腫れがひどく、広範囲に広がっている
  • 赤ちゃんが痒がったり、痛がったりして機嫌が悪い
  • 黄色っぽいかさぶたが厚くこびりついている

受診を検討すべき症状

症状考えられる状態対応
化膿・ジュクジュク細菌感染の併発(とびひなど)早急な受診が必要です。
強いかゆみアトピー性皮膚炎など他の湿疹適切な診断と治療が必要です。
範囲の拡大症状の進行・悪化ホームケアだけでは対応が困難です。

何科を受診すればよいか

赤ちゃんの肌トラブルで受診する場合、まずはかかりつけの「小児科」で相談するのが一般的です。小児科医は赤ちゃんの全身の状態を把握しており、一般的な皮膚トラブルであれば診断・治療が可能です。

もし、症状が重い場合や、診断が難しい場合は、小児科から「皮膚科」を紹介されることもあります。もちろん、最初から皮膚科を受診しても問題ありません。

赤ちゃんニキビに関するよくある質問(Q&A)

最後に、お母さんやお父さんからよく寄せられる質問とその回答をまとめました。不安や疑問の解消に役立ててください。

赤ちゃんのニキビは自然に治りますか?

はい、多くの新生児ニキビは一過性のものであり、生後数ヶ月のうちにホルモンバランスが整うと、特別な治療をしなくても自然に消えていくことがほとんどです。

ただし、そのためには日々の正しいスキンケアで肌を清潔に保ち、良い状態を維持してあげることが重要です。悪化させないためのケアが、自然治癒を助けます。

市販の薬を塗っても良いですか?

自己判断で市販の薬を使用することは避けてください。大人用のニキビ薬はもちろん、赤ちゃん用と書かれているものでも、症状に合わないものを使うと、かえって肌に刺激を与えてしまうことがあります。

特にステロイド成分が含まれている薬の使用には注意が必要です。薬が必要かどうか、どのような薬が適切かは、必ず医師の診察を受けて判断してもらいましょう。

母乳やミルク、母親の食事は関係ありますか?

現在のところ、母乳やミルク、または授乳中のお母さんの食事が、赤ちゃんのニキビの直接的な原因になるという明確な科学的根拠はありません。

新生児ニキビの主な原因は、前述の通りホルモンの影響です。ただし、食べ物のアレルギーで湿疹が出ることはあります。

ニキビではなく、全身に広がる湿疹や、嘔吐・下痢などの他の症状がある場合は、アレルギーの可能性も考えて小児科医に相談してください。

ニキビと食事に関する考え方

項目新生児ニキビとの関連性注意点
母乳・ミルク直接的な原因ではないと考えられています。赤ちゃんの成長に必要な栄養なので、自己判断で中断しないでください。
母親の食事直接的な原因ではないと考えられています。バランスの取れた食事は、母子ともに健康のために大切です。
食物アレルギーニキビではなく、湿疹として現れることがあります。他の症状も伴う場合は医師に相談が必要です。
ニキビの跡が残ることはありますか?

通常の新生児ニキビであれば、跡を残すことなくきれいに治ることがほとんどです。

ただし、炎症がひどくなったり、細菌感染を起こして化膿してしまったりした場合や、気になって掻き壊してしまった場合には、色素沈着やクレーターのような跡が残ってしまう可能性もゼロではありません。

跡を残さないためにも、悪化させないように優しくケアし、心配な症状があれば早めに受診することが大切です。

以上

参考文献

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