内分泌– category –

バセドウ病とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることによって全身の代謝が亢進し、動悸・発汗・体重減少・目の突出などの多彩な症状を引き起こす疾患です。 比較的若...

甲状腺機能亢進症とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、身体の代謝が必要以上に高まる内分泌系の疾患を指し、代表的にはバセドウ病などが含まれます。 代謝の...

IgG4関連下垂体炎とは、免疫グロブリンであるIgG4の血中濃度が高まり、下垂体というホルモン分泌を司る重要な臓器に慢性的な炎症がおこる疾患で、全身のさまざまな臓器...

二次性下垂体炎とは、下垂体そのものに問題がある一次性とは異なり、周囲の病変や全身性の疾患などによって下垂体が影響を受け、結果として炎症を起こしてしまう病態で...

リンパ球性下垂体炎（lymphocytic hypophysitis）とは、体の免疫システムが誤って下垂体を攻撃してしまう自己免疫性疾患です。 特に妊娠後期から産後の女性に多く見られ...

原発性下垂体炎（primary hypophysitis）とは、体の免疫システムが自分自身の下垂体を誤って攻撃してしまうことにより、下垂体に炎症が生じ、機能が徐々に低下していく...

SIADH（バソプレシン分泌過剰症）（syndrome of inappropriate secretion of antidiuretic hormone）とは、下垂体後葉から分泌されるバソプレシン（抗利尿ホルモン）が...

尿崩症（diabetes insipidus）とは、体内の水分調節機能に支障をきたす病態です。 この疾患では、抗利尿ホルモン（ADH：体内の水分量を調整するホルモン）の分泌や機能...