腎機能の指標となる検査値の見方|数値の意味と基準値の解説

腎機能の指標となる検査値の見方|数値の意味と基準値の解説

腎臓は血液をろ過し、老廃物や余分な水分を排泄する大切な臓器です。腎機能に着目した検査を通じて「数値」で状態を把握し、将来的に透析へ進行しないよう早期から予防や治療を行うことが重要です。

本記事では、腎機能を示すさまざまな数値や検査項目、そして基準値の目安をわかりやすくまとめました。腎臓のケアを考える方、腎機能数値の変動が気になる方が安心して医療機関を受診し、適切な判断を行うための参考になれば幸いです。

目次

腎機能と検査値を考えるうえで知っておきたいこと

腎臓は血液に含まれる老廃物をろ過して尿として排出し、体内の水分やミネラルバランスを保ちます。腎機能の状態を示す検査値が乱れると、全身に影響が及ぶ可能性があります。腎機能指標を理解しておくと、早期発見や予防につながります。

腎臓が体に果たす基本的な役割

腎臓は左右に1つずつあり、腰のあたりに位置しています。体重の約1/100ほどの重さでありながら、1日におよそ200リットル以上もの血液をろ過する働きを担っています。

尿中に排出されるものだけでなく、ホルモン分泌や血圧調整にも関与しており、健康維持に大きく貢献しています。

腎臓の主要な機能一覧

機能具体的なはたらき重要性
老廃物の排出尿を作って老廃物や毒素を体外に出す身体をきれいに保つために重要
水分量の調整余分な水分を排出し、必要な水分を保持する血圧や循環血液量の安定に関わる
電解質のバランスナトリウムやカリウムなどを適度に保つ細胞の活動や神経伝達を支える
ホルモン分泌血圧を調整するレニン、赤血球生成を助けるエリスロポエチンなどを分泌健康を支えるホルモンのコントロールに関与

腎機能低下のサインを見逃さないために

腎機能が低下すると、ろ過機能が十分に働かなくなり、体内に老廃物がたまりやすくなります。初期の段階では症状がほとんど表れないことも多く、自覚症状を感じる頃には進行しているケースもあります。

健康診断や定期的な腎機能採血で早めに変化を把握することが大切です。

透析へ進むリスクを考慮する意義

腎機能の低下が進行すると、いずれ透析が必要な状況に陥る可能性があります。透析は腎臓の代わりに血液をろ過する治療ですが、患者の日常生活に大きな影響が及びます。

検査値から体の状態を早期に把握し、必要な治療や生活習慣の見直しを行うことで、透析を回避または先延ばしにできる可能性があります。

腎機能数値と関連する体の変化

腎機能数値とは、血液や尿の検査から得られる複数のデータを総合して判断します。身体に特有の変化が出るケースもあるため、数字と症状の両面から把握することが望ましいです。

冒頭で述べた通り、腎臓の働きが低下すると老廃物がたまりやすくなるだけでなく、血圧やホルモンバランスにも影響しやすくなります。腎機能数値の意味を理解しながら、自身の体調変化と結びつけて考えることが大切です。

腎機能数値が乱れたときの主な身体症状

身体に起こりうる変化は人それぞれですが、腎機能指標に乱れがあると下記のような症状が現れる場合があります。

  • 疲れやすい、倦怠感が続く
  • むくみが気になる(特に足首や顔)
  • 尿の泡立ちや色の変化がある
  • 体重が急に増える(水分調整がうまくいかない)

これらの症状は他の原因でも起こりうるため、腎機能採血の結果と照らし合わせることが重要です。

腎機能数値に表れる主なリスクファクター

腎機能が悪化しやすい要因として、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病があります。血圧が高い状態が続いたり血糖値が高い状態が続くと、腎臓に負担がかかりやすくなります。

また、塩分の摂りすぎや喫煙、過度な飲酒などの習慣も影響を及ぼします。

腎機能数値に影響を与える主な要因の一覧

要因具体例腎への影響
高血圧収縮期血圧が140以上など腎臓内の血管を傷つける可能性
高血糖空腹時血糖値が高い状態など血管障害によるろ過機能低下を招く
過剰な塩分摂取食塩相当量1日8g以上など高血圧の悪化につながる
喫煙ニコチンなどの有害物質血管障害を促進する恐れがある

日常生活と腎機能数値の関連

腎機能数値には食事内容や運動量、ストレスなどの要因も関与します。たとえば塩分を多く含む食品を過剰に摂りすぎると、高血圧につながり腎臓を圧迫します。水分摂取量を極端に減らすのも、尿量減少による老廃物蓄積を招く恐れがあります。

定期的に腎機能採血を受けながら、自分のライフスタイルを見直すことが予防に直結します。

  • バランスのよい食事で血圧や体重を管理する
  • 水分を適度に補給して毒素の排出を促す
  • 有酸素運動で血管や心臓への負担を軽減する

腎機能指標の主な検査項目

腎機能指標を把握するために、血液と尿の検査を組み合わせて評価します。代表的な数値としては血清クレアチニンや推算糸球体ろ過量(eGFR)などがあります。これらの検査項目の意味を知ることで、腎臓の状態をより深く理解できます。

血清クレアチニンの意味

血清クレアチニンは、筋肉の代謝産物であるクレアチンが分解されて生じる物質の濃度を測定したものです。腎臓が適切に機能していれば、クレアチニンは尿として排泄されますが、腎機能が低下すると血中濃度が上昇します。

一般的に男性は筋肉量が多いため、女性よりも基準値がやや高めです。

血清クレアチニンと性別・年代の目安

性別年代一般的な範囲(mg/dL)特徴
男性成人0.6~1.2程度筋肉量に左右されやすい
女性成人0.4~0.9程度男性より基準値が低め
男女共通高齢者0.6~1.0程度加齢で筋肉量が減少し変動する

推算糸球体ろ過量(eGFR)の見方

eGFR(estimated Glomerular Filtration Rate)は、血清クレアチニン値や年齢、性別などから計算式によって推定する糸球体ろ過量です。

糸球体ろ過量は腎臓が1分間にどれだけ血液をろ過できるかを示す指標であり、eGFRが60mL/min/1.73m²未満である場合は慢性腎臓病(CKD)が疑われます。

  • eGFRが90以上:通常は正常範囲
  • eGFRが60~89:軽度の腎機能低下
  • eGFRが30~59:中等度の腎機能低下
  • eGFRが15~29:高度の腎機能低下
  • eGFRが15未満:末期腎不全(透析が視野に入る可能性)

尿タンパク・尿アルブミンの重要性

腎機能採血だけでなく、尿の検査においても腎機能指標を評価します。尿タンパクや尿アルブミンの値が高い場合は、腎臓のろ過機能が低下し、タンパク質がもれ出ている可能性があります。

早期発見に役立つため、定期健診などで確認することが推奨されます。

尿タンパク・尿アルブミンのおおよその評価と状態

検査結果考えられる状態対応の目安
(-)または(±)問題ないか軽微継続的な健康管理
(+)~(2+)腎機能に負担がかかっている可能性医療機関での精査が必要
(3+)以上顕著に高い腎炎や重度の腎障害を疑う

腎機能採血からわかる注意点

腎機能採血を定期的に受けていると、微細な変化も把握しやすくなります。検査値の推移が示すサインを見逃さないためにも、数値の振れ幅や前回との比較が大切です。

とくに透析を検討する時期を遅らせたい場合、早期の対策を講じる手がかりとして役立ちます。

数値の推移を追跡するメリット

血清クレアチニンやeGFRなど、腎機能数値は一度だけでなく継続的に測定するほうが正確な判断につながります。たとえ正常範囲内であっても、以前に比べて上昇傾向があるなら、腎臓が疲弊しているかもしれません。

反対に、食習慣の改善や降圧薬の使用によって安定している場合もあります。

腎機能数値の変化と考えられる要因一覧

変化の仕方可能性のある要因見直しのポイント
急激に上昇感染症、脱水、薬剤など医師の指導で再検査し原因を特定
緩やかに上昇高血圧の放置、糖尿病コントロール不良など生活習慣と薬物療法を再検討
一定の範囲で安定日々の血圧管理、適度な食事制限など現状の維持と定期検査が有効
変動を繰り返す食事や運動の過不足、検査のタイミング安定的な生活パターンを意識する

腎機能採血結果から受ける指示のアクション

医師から「塩分やカリウムを制限しましょう」「血圧をより厳格にコントロールしましょう」などの指示を受けた際は、数値を踏まえた計画的な取り組みが必要です。

高血圧治療の薬を増量するときもあれば、カリウムを排泄しやすい薬を併用する場合もあります。腎機能数値に加えて、症状や合併症の有無を総合的に判断します。

腎機能指標を安定させるうえで意識したいこと

医療機関で腎機能採血を受けるだけでなく、普段の生活で腎臓に負担をかけすぎないよう心がけることが大切です。暴飲暴食や睡眠不足は、思わぬ腎機能悪化につながる場合があります。

継続的な数値管理の意識を高めると、自分自身の腎臓に対する理解が深まります。

  • 規則正しい生活リズムを意識する
  • 血圧が高いときは塩分制限を行う
  • 高血糖がある場合は食事療法と薬物療法を並行して取り組む

透析を検討するタイミング

腎機能が大きく低下すると透析が必要になるケースがあります。透析には血液透析と腹膜透析がありますが、いずれも週に複数回の治療が必要となり、患者の生活に大きな制約が生じます。

透析を始めるタイミングを見極めるには、検査値や全身状態を総合的に判断することが欠かせません。

透析導入を考えるうえでの検査値の意味

代表的な目安としてeGFRが15未満になると、透析の導入が検討される段階といわれます。加えて、尿量が明らかに減少している場合や、カリウム濃度が危険なほど高い状態なども考慮材料になります。

腎機能数値だけではなく、全身症状(食欲不振や高度のむくみなど)との関連も見逃せません。

透析開始を検討するめやすの一覧

指標具体的な数値・状態考えるべき対応
eGFR15未満透析の準備や腎移植を含む相談
クレアチニン男性で7.0以上、女性で5.0以上が一応の目安専門医との治療方針の検討
カリウム値5.5以上が続く場合高カリウム血症の治療が急務
全身状態尿量の顕著な減少、重度のむくみ、肺水腫など早急な入院加療や透析開始を視野に入れる

透析を回避するためにできる対策

あくまで腎機能の保持を目指すなら、血圧管理や血糖管理、タンパク質のコントロールなどを徹底する必要があります。疾患が原因の腎不全の場合、原疾患の治療を最優先に行いながら腎機能数値をモニタリングします。

透析の導入が決まったら、スムーズに治療に移行できるよう準備を進めることも大切です。

透析を行う方法と日常生活の変化

血液透析は週3回ほど通院し、専用の透析装置を使って4~5時間かけて血液をろ過します。腹膜透析は自宅で行う方法も選択肢になりますが、医療スタッフの指導が欠かせません。

いずれの治療も生活リズムに大きな影響を及ぼすため、腎機能指標の段階で「早めに対策して透析をできるだけ遅らせる」ことが望ましいです。

生活習慣から見直したい腎機能のケア

腎機能が低下するスピードには個人差がありますが、食事や運動などの生活習慣を意識することで、腎機能数値の悪化を緩やかにできる可能性があります。透析が必要になる前から、健康的なライフスタイルを整えることが肝心です。

食事の工夫で腎機能数値を安定させる

腎機能指標が悪化しているときは、塩分やタンパク質の過剰摂取を控えることが推奨されます。一方で、過度に制限しすぎると栄養不足にもなりやすいため、医療スタッフや管理栄養士と相談しながらバランスを取ることが重要です。

主な食品の塩分量やタンパク質量

食品塩分相当量(100gあたり)タンパク質量(100gあたり)注意点
食パン0.9g前後8g前後バターやジャムで塩分・糖分が増加しやすい
ハム2.0g前後17g前後加工食品のため塩分が高め
鶏ささみ0.1g前後24g前後低脂質で良質なタンパク源
牛乳0.1g前後3.3g前後カリウムやリンにも配慮が必要
豆腐0.0g前後(無塩)6.6g前後植物性タンパク質を含む

運動と血流改善の関係

有酸素運動や軽い筋力トレーニングは血圧や血糖値の安定化を促し、腎機能数値の維持に寄与すると考えられています。ただし、透析を受けている方や心臓病を併発している方は運動の強度に注意しながら行う必要があります。

ウォーキングや自転車こぎなど、継続しやすいメニューから始めると負担が少なく続けやすいです。

  • 毎日20~30分を目安に軽めの歩行やストレッチを行う
  • 呼吸が乱れすぎないペースで続ける
  • 運動後に水分補給と体調確認を欠かさない

体重管理と血圧コントロールの意義

体重管理は高血圧や糖尿病の予防にも直結します。肥満傾向にある場合、腎機能への負担が増えやすく、腎機能数値の悪化につながるリスクがあります。無理なダイエットではなく、適切なカロリー摂取と運動習慣のバランスを保つことが鍵です。血圧を定期的に測定し、目標値を超えないように意識することも大切です。


受診時に役立つポイント

腎機能検査を受ける際は、医師や看護師、管理栄養士などに遠慮せず質問し、正しい知識を得ることが大切です。腎機能採血の数値が高めであっても、自宅での工夫や薬物療法で改善が期待できることもあります。

受診時に押さえておくと便利な考え方やコミュニケーション方法をまとめます。

診察前に用意しておきたい情報

受診前に、普段の食事内容や水分摂取量、体調変化の記録があると診察がスムーズです。腎機能数値の推移とあわせて、生活習慣の見直しを進められます。

また血圧手帳や血糖値の記録などがあれば、まとめて医師に見せると適切な治療方針を検討しやすくなります。

受診前にメモしておくと便利な項目一覧

項目具体的な内容活用シーン
食事塩分・カロリー量の目安、外食回数管理栄養士との相談に活かす
水分摂取量1日どのくらい飲んでいるかむくみや血圧のコントロールに関連
排尿状況回数・色・泡立ちなど腎機能や感染症の兆候把握に役立つ
体調変化疲労感、倦怠感、むくみの程度腎機能数値が悪化していないか考える材料

医師とのコミュニケーションで気をつける点

主治医に対し、「どの値がどれだけ高い(あるいは低い)のか」「現在の腎機能数値がどの程度危険なのか」「具体的にどのような対策が必要なのか」を質問すると、対策が明確になります。

一般的に血清クレアチニンが上昇している、あるいはeGFRが低いといわれてもピンと来ない場合が多いので、数字の意味と連動したアドバイスをもらうよう意識してください。

  • 数値の意味をかみ砕いて説明してもらう
  • 日常生活で控えるべきものや注意点を具体的に聞く
  • 薬を飲むタイミングや副作用について不明点を確認する

治療計画に納得するための姿勢

腎臓病の進行度合いによっては、積極的に降圧薬や糖尿病治療薬を増量しなければならないタイミングがあります。

医師からの指示があったとき、納得感をもって治療に臨むためには、どのような検査値がどれくらい変動すると方針を変えるのかを理解しておくことが大切です。

腎機能数値の推移が今後の治療計画に影響するので、受診のたびに疑問を解消しながら進めていきましょう。

よくある質問

腎機能に関する検査や透析の話題になると、専門用語や数値が多く出てくるため戸惑いやすいです。患者の方々から寄せられる代表的な質問と、その概略を紹介します。

腎機能数値が少し高いだけでも透析の心配はありますか?

A:すぐに透析が必要になるわけではありません。腎機能指標の軽度な異常であれば、生活習慣の改善や適切な薬物療法によって進行を遅らせることが十分に期待できます。

大切なのは、定期的に腎機能採血を受けて推移を把握することです。

健康診断で「尿タンパク」が検出されました。すぐ受診すべきでしょうか?

尿タンパクが(+)や(2+)程度なら、すぐに重大なトラブルが起きているとは限りませんが、早めに医療機関を受診し評価を受けることをおすすめします。

一時的な要因(運動直後など)によることもありますが、腎臓病の初期症状である可能性もあるため注意が必要です。

eGFRが60前後と言われました。慢性腎臓病なのでしょうか?

A:一般的に60未満であれば慢性腎臓病の可能性がありますが、個人差があります。糖尿病や高血圧などの合併症の有無、尿検査の所見など総合的に判断することが望ましいです。

生活習慣の改善と定期的なフォローアップ検査で経過を追います。

塩分制限はどのくらい徹底したほうがよいですか?

A:高血圧や腎機能が低下している場合は、1日6g未満を目安にしてみましょう。ただし、他の疾病や栄養状態によっては制限の程度が異なるため、医師や管理栄養士と相談して具体的な数字を決めるとより安心です。

以上

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