やけどの症状と治療の基本~整形外科で取り組む回復の流れ

日常生活や仕事の現場で、熱湯や火、薬品などに触れてしまい、やけどを負うことがあります。軽度であれば数日から数週間ほどで治る場合もありますが、皮膚が深く傷つくと長期的な治療やリハビリテーションが必要となります。

とくに関節付近のやけどは、将来的に可動域の制限や痛みにつながる場合があり、整形外科的な視点でのケアが大切です。

この記事では、やけどの症状や原因、応急処置から専門的な治療法、日常生活でのセルフケアまでを幅広く解説し、受診のタイミングやクリニックへ相談する際のポイントなども紹介します。

やけどによる痛みや後遺症が気になる方は、早めに情報を確認して適切な行動を考えてみてください。

この記事の執筆者

臼井 大記(日本整形外科学会認定専門医)

臼井 大記(うすい だいき)

日本整形外科学会認定専門医
医療社団法人豊正会大垣中央病院 整形外科・麻酔科 担当医師

2009年に帝京大学医学部医学科卒業後、厚生中央病院に勤務。東京医大病院麻酔科に入局後、カンボジアSun International Clinicに従事し、ノースウェスタン大学にて学位取得(修士)。帰国後、岐阜大学附属病院、高山赤十字病院、岐阜総合医療センター、岐阜赤十字病院で整形外科医として勤務。2023年4月より大垣中央病院に入職、整形外科・麻酔科の担当医を務める。

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目次

やけどとは?

やけどは、熱湯や火などの高温物質だけでなく、化学物質や強い摩擦、電気などによって皮膚や組織が損傷した状態です。

皮膚の表面だけでなく深部の組織にまで影響が及ぶことがあり、症状の程度や治療期間はさまざまです。また、見た目の変化だけでなく、痛みや機能障害など身体機能に影響を及ぼす場合があります。

やけどの基本的な定義

一般的には、やけど=熱傷と呼ばれ、高温や化学物質などが原因で皮膚や組織に傷害が起こった状態を指します。医療の場では、温度の高さ、接触時間、熱の伝わりやすさなどの要因を総合的に考え、やけどの重症度を判断します。

やけどの重症度と治療の大まかな目安

重症度主な症状治療の目安
Ⅰ度(表皮のみ)赤みや軽い痛み数日~1週間程度の処置
Ⅱ度(真皮まで)浅達性水疱や強い痛み2週間前後の治療と管理
Ⅱ度(真皮まで)深達性水疱や変色、強い痛み3週間以上の治療、瘢痕形成リスク
Ⅲ度(皮下組織まで)痛みの欠如、炭化専門的手術や長期リハビリ

このように、皮膚の深さによって必要な治療や回復期間は異なります。

やけどが及ぼす身体への影響

皮膚が大きく損傷すると、体内の水分や電解質のバランスが崩れやすくなります。

加えて、関節付近の場合は皮膚や筋肉が強く収縮し、可動域が狭くなることがあります。とくに手足、肘や膝などは日常的に動かす部位なので、機能障害を引き起こすと生活の質に大きく影響を及ぼします。

病院を受診するタイミング

痛みが強い、広範囲にわたって水疱が生じている、または深い層まで損傷が疑われるようなときは、できるだけ早く医療機関を受診することが大切です。

適切な時期に受診して治療を始めることで、感染や瘢痕のリスクを下げ、回復をスムーズに進めることができます。

整形外科が関わる理由

やけどの診療は形成外科や救急科などが中心になるイメージが強いですが、関節の機能や骨格のバランスを守る観点から、整形外科の知識が必要となる局面が少なくありません。

深いやけどで組織の再生に時間がかかる場合や、瘢痕による関節拘縮が起こる場合は、リハビリテーションを含めた整形外科的なアプローチが役立ちます。

やけどの原因と種類

やけどを引き起こす要因は多岐にわたります。熱湯や火以外にも、化学物質や電気、摩擦などが皮膚を損傷する可能性があります。原因を正しく理解し、それぞれに応じた対策を取ることが必要です。

熱傷の一般的な原因

家庭内で多いのは、調理中の油はねや熱湯、アイロン、ストーブやヒーターによる事故です。高温の液体や金属に触れると、短時間で皮膚にダメージが及びます。子どものいる家庭や高齢者が多く暮らす場所では、特に注意が必要です。

家庭内で注意したい場面

  • 調理中の油や熱湯
  • ポットや電気ケトルの熱湯
  • ストーブやファンヒーター
  • アイロンやヘアアイロン
  • 熱を帯びた調理器具

化学熱傷・電気熱傷・摩擦熱傷

化学熱傷は、酸やアルカリなどの薬品が皮膚に触れることで起こります。電気熱傷は、電流が体を通過する際に熱を発生させ、内部組織にダメージを与えるのが特徴です。

摩擦熱傷は、激しい擦過が生じた場合やスポーツなどで強い摩擦が起きたときに発生します。

電気熱傷で気をつけたい症状

  • 内部組織にダメージが及ぶため、外から見た傷より深刻なケースがある
  • 心臓に近い部分で電流が流れると不整脈のリスクが高まる

深度による分類

医療現場では、やけどの深さをⅠ度、浅達性Ⅱ度、深達性Ⅱ度、Ⅲ度に分けて呼びます。Ⅰ度は表皮のみ、Ⅲ度は皮下組織まで損傷が及ぶ重症例であり、長期治療や皮膚移植が必要になることが少なくありません。

症状の進行とリスク

やけど直後は痛みや赤みが目立ちますが、時間の経過とともに水疱が形成されたり、皮膚の変色が生じたりします。

感染が起こると、化膿や悪臭が発生する場合があります。症状が進行すると、治癒までの期間が長引き、瘢痕形成のリスクが高まります。

応急処置と初期対応

やけどをした際に速やかに行うべき処置として、患部を冷やすことが挙げられます。初期対応の良し悪しが、その後の治癒経過に影響を与えることがあるため、正しい方法を押さえておきましょう。

流水による冷却

やけど直後は、患部を冷たい流水で最低でも数分間冷やします。これは熱を素早く奪い、組織の損傷が進むのを抑えるために重要です。

ただし、氷や氷水を直接当てると低温やけどを起こすリスクがあるため、控えたほうがよいです。

やけど直後の対応の流れ

  • 熱源から遠ざかる
  • 患部を流水で冷やす(5~10分程度)
  • 衣服や装飾品を早めに外す
  • 水疱は破かずに清潔なガーゼで保護する

水疱ができた場合の対処

やけどが真皮まで達すると、水疱が生じることがあります。

水疱は感染予防や新しい皮膚を保護する役割を持つため、自己判断で潰さず、医療機関の指示を待つほうが安全です。無理に潰すと、感染や瘢痕の原因になりかねません。

ガーゼや包帯の使用方法

流水で患部を冷やしたあと、清潔なガーゼをあてて傷を保護します。自宅で取り扱う際は、滅菌処理されているガーゼや、皮膚を保護しながら潤いを保つドレッシング材を利用する場合があります。

余計な刺激を与えないように、ほどよく圧迫して患部を安静に保ちます。

やけど時に使われるケア用品

用品名特徴注意点
滅菌ガーゼ通気性がある頻繁な交換で清潔を保つ
ドレッシング材保湿効果がある患部の状態に応じて選択が必要
包帯ガーゼを固定する強く巻きすぎないようにする
テープドレッシング材を固定皮膚を引っ張らないように貼る

自己判断で避けたい行為

やけどを負ったとき、民間療法として歯磨き粉やバターなどを塗る方法が伝えられることがありますが、皮膚に刺激を与え、悪化させるリスクがあります。

痛み止めや軟膏を自己判断で塗るのも、状態によっては感染のリスクを高める場合があります。必ず医療機関の指示を優先してください。

整形外科的視点の治療法

やけどは表面的な皮膚の問題だけでなく、深部まで損傷が及ぶと運動機能に影響する場合があります。整形外科では、筋肉や関節の機能を守りながら、必要な外科的措置やリハビリテーションを行い、回復を目指します。

やけど後の運動機能への影響

皮膚が瘢痕化すると、コラーゲンの過剰沈着や組織の硬化により、関節が曲げ伸ばししにくくなることがあります。とくに肩や肘、手首、膝などの可動域が小さくなると、日常生活の動作に支障をきたします。

これを防ぐために、適切な時期にリハビリテーションを始めることが重要です。

やけど後の関節拘縮が起こりやすい部位

  • 肘関節(腕を伸ばしづらくなる)
  • 膝関節(歩行に影響)
  • 手指関節(物をつかみにくくなる)
  • 足首(歩行時のバランスが崩れやすい)

治療の流れと目的

やけどの治療は、初期の創傷管理から始まり、皮膚の再生や移植が必要な場合は外科的処置が含まれることがあります。

その後、運動機能を守るためのリハビリテーションや、痛みを和らげるための処置を総合的に行います。患者の負担を軽減し、将来的に生じ得る関節拘縮や痛みを最小化することが治療の目的です。

やけど治療の流れ

ステップ実施内容期待される効果
初期管理冷却、創傷処置、感染予防損傷の拡大防止、痛みの軽減
外科的治療皮膚移植、デブリードマン重症例の組織再生促進
リハビリ可動域訓練、マッサージ拘縮予防、機能回復
生活指導皮膚ケア、日常動作の調整再発防止、瘢痕の悪化防止

リハビリテーションと可動域の回復

瘢痕が形成されると、傷口周辺の皮膚や筋肉が硬くなる恐れがあります。理学療法士や作業療法士などの専門スタッフによるストレッチやマッサージは、可動域の回復に役立ちます。

痛みを感じる場合は、痛み止めを併用しながら少しずつ動かしていくことがポイントです。

痛み対策や内服薬との向き合い方

やけどに伴う痛みは、炎症や創傷の状態によって強度が変化します。医師の診断のもと、消炎鎮痛薬や抗生物質を服用する場合があります。

また、痛みによりリハビリを中断すると回復が遅れる可能性があるので、必要に応じて医師と相談しながら内服薬を活用します。

重症例の合併症と対策

大きな面積や深い層におよぶやけどは、さまざまな合併症を引き起こすことがあります。

感染や瘢痕拘縮、場合によっては皮膚移植が必要になる例も少なくありません。重症化すると治療期間が長くなり、全身状態にも影響が及ぶケースがあります。

感染症への注意

やけどの面積が広いと、皮膚のバリア機能が大きく低下します。そのため、細菌やウイルスが傷口から侵入し、重篤な感染症を起こすリスクが高まります。

発熱や患部の腫れ、悪臭などがみられた場合は早急に医師の診断を受けてください。

やけどによる代表的な感染症

  • ブドウ球菌感染(膿瘍の形成)
  • レンサ球菌感染(壊死性筋膜炎のリスク)
  • 真菌感染(免疫低下時の皮膚トラブル)

ケロイドや瘢痕拘縮

傷跡がケロイド化すると、皮膚が盛り上がって赤黒く硬くなり、痛みやかゆみを伴う場合があります。

また、関節周辺のやけどが瘢痕拘縮を起こすと、日常生活に必要な動作が難しくなる恐れがあります。医師やリハビリスタッフと相談しながら、予防策や治療法を検討することが大切です。

皮膚移植が必要なケース

Ⅲ度の深いやけどや広範囲のⅡ度深達性のやけどでは、自然治癒が難しいため皮膚移植が行われることがあります。

自家移植が一般的ですが、十分な面積の皮膚を採取できない場合は人工皮膚の利用や、複数回の手術が必要になることもあります。

皮膚移植の種類と特性

種類特徴メリット・デメリット
自家移植自身の健康な皮膚を採取拒絶反応が少ないが採取部位も傷が残る
人工皮膚合成素材や動物由来コラーゲン採取部位を傷つけないが適用に制限がある
同種移植他人の皮膚を一時的に使用緊急時に応急処置として有効な場合がある

日常生活で気をつけること

重症やけどの治療中は、免疫力が低下しやすく、感染症や合併症を起こしやすい状態です。

外出時はガーゼを清潔に保ち、定期的に交換するなど衛生面に気を配ると同時に、患部を保護する衣服選びなどにも注意を払いましょう。

通院のタイミングと診療の流れ

やけどの治療は、急性期だけでなく回復期における定期的なフォローアップも重要です。

症状が軽快していても、関節の可動域を維持するリハビリテーションや傷跡のケアを継続するため、通院のタイミングを把握しておくと安心です。

病院で行う検査や診断の概要

初診時には、やけどの範囲や深度を確認するために視診や触診を行い、必要に応じて血液検査や細菌培養などを実施します。

感染の兆候がある場合は、その原因菌を特定し、適切な抗生物質治療を決定します。また、関節拘縮のリスクが高い部位には、可動域の測定などを行うことがあります。

やけどの診察時に見られるチェック項目

  • やけどの深さと広がり
  • 水疱や壊死組織の有無
  • 感染兆候の有無(熱感、赤み、腫れ)
  • 関節可動域の制限の程度
  • 全身状態(発熱、倦怠感など)

通院の間隔と目安

治療の進捗状況や患部の状態によって、通院の頻度は変わります。初期は傷の処置を頻繁に行うため週に1~2回程度、回復が進んでからは2~3週に1回程度のフォローアップが目安になることが多いです。

リハビリの進行状況によっても変わるため、担当の医師とこまめに相談するとよいでしょう。

リハビリ通院の継続方法

やけどの創傷が一段落しても、瘢痕拘縮のリスクが残るため、リハビリテーションを継続することが大切です。

通院のペースは個々の状態に左右されますが、週1回程度から徐々に間隔をあけながら行うケースがあります。医療スタッフと相談し、無理なく通えるペースを検討すると続けやすいです。

リハビリで行うこと

メニュー名概要目的
ストレッチ関節周囲の筋肉を伸ばす可動域維持、痛みの軽減
マッサージ硬くなった瘢痕部位を柔らかくする組織の柔軟性向上
筋力トレーニング弱った筋肉を強化姿勢や日常動作の安定
日常動作練習着替えや歩行などの練習自立した生活のサポート

観察が重要な症状のサイン

通院を続ける中で、傷が急に赤く腫れ始めたり、痛みが増したり、発熱を伴うようになった場合は、感染や炎症の進行を疑います。少しでも異常を感じたら受診日を待たずに医療機関へ連絡し、状況を伝えたほうが安心です。

日常生活でのセルフケア

やけどの治療やリハビリテーションと並行して、自宅でのセルフケアを行うことが、回復を支えるうえで大切になります。

適切な衣類選びや、皮膚の保湿、栄養バランスの取れた食事など、日々の生活で気をつけたいポイントをまとめます。

衣類や皮膚ケアの工夫

患部が擦れたり、湿度がこもったりすると、傷跡のかゆみや炎症を誘発しやすくなります。通気性が良く、肌に優しい素材の衣服を選んだり、締め付けの少ない形を選んだりすると、不快感を軽減できます。

また、患部には摩擦や圧迫がかからないように注意しながら、こまめに保湿をするとケロイドを予防しやすくなります。

運動習慣とストレッチの意義

軽度のやけどであれば、傷を保護しつつ適度な運動を続けたほうが回復を促しやすくなります。

運動不足になると筋力が低下し、関節周囲の柔軟性も失われやすくなるため、医師や理学療法士の指導を受けながらストレッチを取り入れるとよいでしょう。

日常で意識しやすい簡単なストレッチ

  • 手指の曲げ伸ばしをゆっくりと数回繰り返す
  • 肘や膝を伸ばしたり曲げたりして可動域を確認する
  • 座ったまま足首を回して下肢の血流を促す
  • 首や肩を大きく回して上半身の緊張を緩和

食事と栄養管理

傷を修復するためには、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランスよく摂取することが重要です。過度なダイエットや偏食は、皮膚の再生や免疫力の維持に影響を与えるため注意が必要です。

傷の回復を後押しする栄養素

栄養素働き多く含まれる食材
たんぱく質組織の修復と再生の材料肉、魚、卵、大豆製品
ビタミンCコラーゲン生成をサポート柑橘類、キウイ、ブロッコリー
亜鉛細胞分裂を促進牡蠣、牛肉、ナッツ類
血液中の酸素運搬を助けるレバー、ほうれん草、赤身肉

マッサージや保湿ケア

やけどの瘢痕部位は乾燥しやすく、硬くなりやすいので、適度なマッサージと保湿で柔軟性を保つ工夫が役立ちます。ただし、強い痛みや発赤があるときは刺激を避け、状態を見ながら医師やリハビリスタッフに方法を相談してください。

整形外科クリニックへ相談する際のポイント

やけどの治療は長期戦になりやすいので、医療スタッフとの連携がとても大切です。疑問や不安を抱えたまま通院すると、ケアやリハビリの質に影響が出る可能性があります。

医師へ伝えること

やけどの状態を正しく伝えることは治療方針を決めるうえで重要です。

痛みの感じ方、発生したタイミング、どのような原因でやけどを負ったのかなど、具体的な情報を共有してください。

  • やけどを負った日時と原因
  • 痛みの強さや部位
  • 日常動作で困っていること
  • 既往症や普段飲んでいる薬の有無

受診時に伝えるべきこと

診察時には、傷の変化や生活上の困りごとを遠慮せずに伝えてください。特に痛みやかゆみの強さ、関節が動かしにくいと感じるかどうかなどは、後回しにすると適切なタイミングで処置やリハビリを受けにくくなります。

リハビリスタッフへの相談事例

理学療法士や作業療法士は、日常生活動作をどのように改善するか、痛みをどうコントロールするかなど、実践的なアドバイスをいたします。

装具の使用方法や、特定の動作がつらい場合の対処法など、細かいところまで相談するとリハビリの効果が得やすいでしょう。

リハビリの際に話し合う内容

  • 自宅でのストレッチや運動メニュー
  • 痛みの緩和方法(冷却や温熱、装具など)
  • 職場復帰や家事再開の目安
  • 硬くなった瘢痕部位のケア方法

相談を続ける重要性

やけどの回復は個人差が大きく、長期的に肌の状態が変化する場合があります。途中で通院をやめてしまうと、将来的に拘縮が進行したり、傷跡のかゆみや痛みが再燃したりするリスクが上がります。

気になることがあれば小さなことでも医療スタッフに相談し、必要に応じて対応策を見つけることが望ましいです。

継続的な通院のメリット

  • 症状の再発や悪化を早期に発見
  • リハビリメニューの適宜見直し
  • 瘢痕や皮膚の状態を専門家が随時チェック
  • 患者本人の不安や疑問を解消しやすい

当院の整形外科には理学療法士や作業療法士が常駐しており、リハビリテーションのサポートを受けられます。

詳しくは以下のページをご覧ください。

以上のように、やけどは初期対応と継続的なケアが重要です。痛みや傷跡を軽減し、運動機能を守りながら日常生活を送るためにも、整形外科でのリハビリや医師との相談をぜひ検討してみてください。

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