高血圧緊急症

高血圧緊急症

高血圧緊急症とは、血圧が極端に上昇し、脳や心臓、腎臓などの重要な臓器に深刻なダメージが及ぶおそれがある状態を指します。

放置すると脳出血や心筋梗塞、急性腎障害などを発症し、生命に危険が及ぶことがあります。

自覚症状がない状態のまま進行する高血圧と異なり、高血圧緊急症は頭痛や胸の痛みなどの強い症状が現れやすいことが特徴です。

この記事では、高血圧緊急症に関する代表的な病型、症状、原因、診断方法、治療のポイントなどを詳しく紹介します。ご自身やご家族の体調に不安があれば、早めに専門医への相談を検討してください。

目次

病型

高血圧緊急症と呼ばれる状態には、脳や心臓、腎臓などに重篤な合併症を伴うさまざまなタイプが存在します。

血圧が急上昇するだけでなく、血管や臓器に深刻な負担がかかった結果、組織の壊死や大きな機能障害を起こす場合があります。いずれの病型も命に関わる可能性があるため、早期の対応が重要です。

悪性高血圧(Malignant Hypertension)

悪性高血圧は、血圧が高度に上昇し、血管網の深刻な障害や眼底出血、腎機能障害などを伴う病型です。特に眼底に出血や浮腫などが認められる場合は、悪性高血圧が疑われます。

高血圧のなかでも最も注意が必要な状態であり、迅速な治療が欠かせません。

高血圧性脳症(Hypertensive Encephalopathy)

血圧の急激な上昇が原因で脳への血流が破綻し、頭痛や嘔吐、意識障害、けいれんなどを引き起こす状態です。脳内の血管が過度に拡張し、血液脳関門の破綻をきたすことで、脳浮腫が進行します。

高血圧性心不全(Hypertensive Heart Failure)

血圧の急上昇によって心臓に大きな負担がかかり、左心不全や肺水腫などの重篤な状態を招くことがあります。呼吸困難や胸部の圧迫感が強まると、緊急性が高まります。

高血圧性急性腎障害(Hypertensive Acute Kidney Injury)

急激な血圧上昇によって腎臓の血管が損傷を受け、急性腎障害に至る場合があります。早期に適切な治療を行わないと、透析が必要なほど腎機能が大きく低下することがあります。

  • 高血圧緊急症の代表的なポイント
    ・血圧が異常なレベルまで上昇し、重篤な臓器障害が進行する
    ・迅速な治療が必要な病型が多い
    ・合併症や臓器障害の有無で病型が分かれる

悪性高血圧や高血圧性脳症などは、いずれも早急な医療的対応が重要です。下の表では、代表的な高血圧緊急症の病型と主な特徴をまとめます。

病型主な特徴主な症状
悪性高血圧眼底出血や腎障害、網膜症を伴う視力障害、頭痛、血尿など
高血圧性脳症脳浮腫や意識障害強い頭痛、嘔吐、けいれん
高血圧性心不全心臓機能低下、肺水腫のリスク呼吸困難、胸部圧迫感
高血圧性急性腎障害急性腎不全のリスク尿量減少、倦怠感

これらの病型のいずれにおいても、血圧を的確にコントロールしながら合併症を抑えることが重要です。

高血圧緊急症の症状

高血圧緊急症では、日常生活に支障をきたすほど強い症状が突然起こりやすいことが特徴です。普段から高血圧傾向にある人が急激な血圧上昇を引き起こしたとき、以下のような症状に注意が必要です。

頭痛と吐き気

急激に血圧が高まると、頭蓋内圧が上昇して頭痛や吐き気、嘔吐を伴います。特に後頭部が締め付けられるような激しい痛みが生じやすいといわれています。

胸部の圧迫感・息苦しさ

胸が締めつけられるような痛みや圧迫感、呼吸困難が起こることがあります。心不全や急性肺水腫に進行すると、血液中の酸素が減少し、チアノーゼなどの重篤な症状を引き起こす可能性があります。

視力障害や目のかすみ

眼底出血や網膜症が進行している場合、突然視野がぼやけたり物が二重に見えたりすることがあります。視力の急速な低下は、悪性高血圧を疑うサインのひとつです。

神経症状

しびれやめまい、意識混濁、けいれんなどの神経症状が起こるときは、脳への負担が極めて大きいことを示唆します。高血圧性脳症は発症が急であるため、早急な治療が必要です。

下のリストに挙げる症状が同時にいくつか起こる場合は、高血圧緊急症の危険性が高まります。

  • 強い頭痛が突発的に生じる
  • 嘔吐や吐き気が止まらない
  • 胸の圧迫感や呼吸困難が続く
  • 視野の乱れや視力低下が起こる
  • しびれやめまい、意識障害が認められる

こうした症状を放置すると、脳出血や心不全、腎不全など重大な合併症に発展しやすいです。下の表では、代表的な症状と考えられる合併症を関連づけています。

症状考えられる合併症備考
強い頭痛、嘔吐脳出血、脳浮腫血圧管理が重要
胸の痛み、息苦しさ心不全、肺水腫循環器への負担が大きい
視力低下、視野のぼやけ眼底出血、網膜症眼底検査が大切
しびれ、めまい、意識障害脳梗塞、脳出血、脳症神経学的検査が必要

症状の激しさを軽く考えて自宅療養で様子を見るのは危険です。思い当たる症状があるときは、循環器内科や救急外来を受診することを強く検討してください。

高血圧緊急症の原因

高血圧緊急症は、元々高血圧を患っている人が何らかの要因で血圧を急激に上げてしまうことで引き起こされます。原因としては、生活習慣の乱れから服薬の中断・不注意、二次性高血圧に分類される基礎疾患まで多岐にわたります。

生活習慣上の要因

塩分過多な食事や喫煙、飲酒過多、肥満やストレスなどが血圧上昇に大きく影響します。短期間の暴飲暴食や睡眠不足が続くと、交感神経が過剰に刺激され、血圧が急上昇しやすいです。

薬の服用ミスや中断

高血圧の治療薬をきちんと飲んでいる場合でも、うっかり服薬を忘れたり、自己判断で服薬を中断すると血圧がコントロールを失い、一気に数値が上がることがあります。

二次性高血圧を伴う病気

腎臓の機能低下やホルモン異常などが根本にある二次性高血圧が基盤にある場合、基礎疾患が急激に悪化すると、血圧緊急症へ移行しやすいです。特に腎血管性高血圧や原発性アルドステロン症などは注意が必要です。

ストレス過多と過労

仕事上の重圧や過度なストレス、睡眠不足、精神的な緊張が続くと、交感神経が活発になり血管が収縮しやすくなります。その状態で暴飲暴食や喫煙、飲酒などが重なると、急性の血圧上昇を招きやすいです。

下のリストでは、高血圧緊急症を引き起こす可能性のある主な要因をまとめます。

  • 食塩摂取量が多い食事や外食が続く
  • 強いストレスや過労による血圧コントロール不全
  • 降圧薬の飲み忘れや自己判断での服薬中止
  • 腎臓や内分泌系疾患など基礎疾患の急変
  • 喫煙や飲酒、睡眠不足による生活リズムの乱れ

複数の要因が重なると、予想を超えて血圧が急激に上昇することがあります。下の表では、原因と発症との関連度を示しています。

主な原因発症リスクの高さ主な対策
食塩過多、肥満高い食生活改善、適度な運動
降圧薬の服用ミス、中断高い服薬管理、定期受診
腎疾患・内分泌疾患中程度基礎疾患の治療
ストレス過多、過労中程度ストレスケア、休養
喫煙、過度の飲酒中程度禁煙、節酒

原因を把握し、日頃からコントロールすることが高血圧緊急症の予防につながります。

検査・チェック方法

血圧が突然高くなったと感じたら、高血圧緊急症につながっていないか、早めに診察を受けることが重要です。医療機関では複数の検査を行い、合併症の有無や進行度を総合的に判断します。

自宅で測定する血圧計の値を参考にしつつ、専門的なチェックによって高血圧緊急症であるか否かを見きわめます。

血圧測定と血液検査

最初に血圧を正確に測り、収縮期血圧と拡張期血圧を把握します。そのうえで血液検査を行い、腎機能や電解質、血糖値、コレステロール値などを確認します。特にクレアチニン値や尿蛋白の有無は、腎障害の可能性を見極めるうえで重要です。

心電図・胸部X線

高血圧緊急症の合併症として心不全や心筋障害が隠れている場合もあるため、心電図や胸部X線で心臓の肥大や肺水腫の有無をチェックします。胸部X線で心拡大や肺うっ血がみられるときは、重い心負担が考えられます。

眼底検査

悪性高血圧の有無を判断するために、眼底検査を行います。眼底に出血や白斑があれば、網膜へのダメージが相当に進んでいる可能性があり、速やかな治療が必要となります。

画像診断(CT・MRI)

脳出血や脳梗塞の可能性がある場合、頭部CTやMRIで脳内の状態を調べます。高血圧緊急症による脳への影響は、命に関わる深刻な結果をもたらすこともあるため、スピードが大切です。

高血圧緊急症かどうかを確かめる際には、いくつかの検査を組み合わせて総合的に判断します。下の箇条書きにまとめた検査項目を組み合わせて原因や病型を推定します。

  • 血圧測定(上腕や手首ではなく、可能な限り上腕計を使用)
  • 血液検査(腎機能、電解質、血糖値、脂質など)
  • 心電図および胸部X線
  • 眼底検査
  • 画像診断(頭部CT・MRIなど)

検査結果は医師の総合的な判断に役立ちます。下の表で、主な検査と目的を示します。

検査名主な目的特徴
血圧測定収縮期・拡張期血圧の把握自宅での測定も参考になる
血液検査腎機能、電解質、血糖値の評価高血圧性腎障害のリスク評価
心電図不整脈や左室肥大の有無のチェック症状がなくても行う
胸部X線心拡大・肺うっ血の確認心不全の進行度を推定
眼底検査網膜出血、白斑の有無のチェック悪性高血圧の診断に重要
頭部CT/MRI脳出血や脳梗塞の有無の確認緊急性が高い場合に実施

こうした検査結果と症状、診察所見を総合的に考慮したうえで、高血圧緊急症なのか、それともただの血圧変動なのかを区別していきます。

高血圧緊急症の治療方法と治療薬について

高血圧緊急症では、急速に高い血圧を下げる必要があります。ただし、あまりに急激に血圧を下げると脳や腎臓などへの血流が不足し、かえって危険が高まるおそれがあります。

適切な速度で血圧をコントロールしながら、合併症の発生や進行を防ぐ治療を行います。

降圧薬の種類

治療には、注射剤や点滴などによる速やかな降圧作用が望まれる薬を使用します。代表的なものとしては、カルシウム拮抗薬やβ遮断薬、血管拡張薬、ACE阻害薬などが挙げられます。

急性期は静脈内投与、血圧が安定してきたら内服薬に切り替えることが一般的です。

血圧のコントロール目標

高血圧緊急症の場合、数時間から24時間程度で収縮期血圧をある程度(一般に160mmHg前後)まで下げることが重要とされています。一気に正常値まで下げずに、合併症のリスクと血流維持とのバランスをとりながら治療を進めます。

補助的な治療

利尿薬による余分な水分の排出や酸素投与など、症状に応じてサポートを行う場合があります。心不全リスクが高い場合は、利尿薬を利用して肺水腫の進行を防ぎつつ、血圧コントロールを行うことが多いです。

緊急入院とモニタリング

高血圧緊急症と診断された場合、緊急入院し、集中治療室や高度なケアが行える病棟で厳密な血圧管理を行うことが一般的です。心電図モニターや血圧モニター、血液検査などで経過を観察し、合併症の兆候がないかをこまめにチェックします。

下の表では、高血圧緊急症に用いる主な治療薬をまとめています。

薬剤カテゴリー代表的な薬剤投与形態特徴
カルシウム拮抗薬ニカルジピン等静脈内点滴血管拡張作用が強く、血圧を調整しやすい
β遮断薬ラベタロール等静脈内投与心拍数や心拍出量を抑え、血圧を低下させる
血管拡張薬ニトログリセリン等静脈内点滴動脈・静脈を拡張し、血圧と心負荷を下げる
ACE阻害薬エナラプリル等静脈内投与アンギオテンシン生成を抑制、血圧をコントロール
利尿薬フロセミド等静脈内投与余分な水分を排出し、循環血液量を調整

適切に治療を行うことで、臓器障害の進行を防ぎつつ血圧を安定させることが目標です。

高血圧緊急症の治療期間

高血圧緊急症は、発症した時点ですぐに緊急治療を始める必要があります。治療期間は合併症や患者さんの基礎疾患の有無、治療薬への反応速度などによって異なります。

一概に「○日間」と決められるものではありませんが、ある程度の参考目安は存在します。

集中治療期間

高血圧緊急症で重症の場合、数日間程度の集中治療室(ICU)管理が行われるケースがあります。

ここで心電図モニターや動脈ラインなどを駆使し、血圧と臓器機能を厳重に観察します。急激な血圧変動を防ぐために点滴による降圧が主軸となります。

一般病棟への移行

血圧が安定し、急性期の症状がおさまったら一般病棟へ移り、経口薬を使いながら血圧管理を続けます。この段階では、生活指導や退院後の通院計画なども検討します。合併症の程度が軽い場合は、1週間ほどで一般病棟に移ることも多いです。

外来通院期間

退院後も高血圧の原因を取り除くことや再発防止のため、継続して外来受診が必要です。薬の効果を確認するため、定期的に血液検査や尿検査、血圧測定を行いながら、治療方針を調整していきます。

特に基礎疾患がある場合は長期的な管理が重要です。

下のリストには、高血圧緊急症治療におけるおおまかな経過を示しています。

  • 緊急対応(ICU等での集中的な降圧治療)
  • 血圧の安定化(一般病棟での経口薬管理)
  • 退院後の外来通院(継続的な血圧管理と検査)
  • 生活習慣改善の徹底(食事、運動、禁煙など)

下の表では、重症度と治療期間の目安をまとめています。

重症度ICU管理期間の目安一般病棟管理期間の目安外来通院期間の目安
重症(合併症有)3日~1週間程度1~2週間程度数か月から長期にわたり継続
中等度(合併症軽度)2~3日程度1週間程度半年~1年以上
軽度必要に応じてICU入室1週間未満再発防止のため継続受診

治療の進捗状況や患者さんの反応に応じて柔軟に治療期間を調整しながら進めていきます。

高血圧緊急症薬の副作用や治療のデメリットについて

高血圧緊急症の治療では、急に血圧を下げる必要があるため、強力な降圧薬を使う場合が多いです。そのため、副作用や治療に伴うデメリットがまったくないとは言い切れません。

正しく理解し、医師やスタッフと相談しながら治療を進めることが大切です。

血圧低下による臓器低灌流

急速な降圧治療を行うと、血圧が下がりすぎて脳や腎臓への血流が不足し、めまいや意識障害、腎機能低下などが生じる可能性があります。適切な目標血圧を設定しながら投与速度を調整することが重要です。

薬剤による吐き気や頭痛

降圧薬の中には、血管拡張作用が強く頭痛やほてり、吐き気などの副作用を起こしやすいものがあります。初期には副作用が強く出ることもあるため、担当医に症状を伝えながら薬剤の種類や投与量を調整します。

電解質異常

利尿薬を使う場合、カリウムやナトリウムなどの電解質バランスが乱れやすくなります。とくにループ利尿薬やチアジド系利尿薬ではカリウムの排泄が増えるため、低カリウム血症に注意が必要です。

医療費や生活面への負担

強力な降圧薬を長期間使うと、自己負担額が増える場合があります。さらに、緊急入院が必要になれば入院費や検査費などがかかり、生活面での調整が求められます。

下の箇条書きでは、副作用やデメリットへの対策例を挙げます。

  • 血圧を徐々に下げる方針を医療チームと確認する
  • 副作用が強い場合は薬剤変更や投与速度の調整を検討する
  • 電解質や腎機能を定期的にチェックし、異常があれば早期対応する
  • 入院費や治療費についてあらかじめ見積もりを確認し、家族とも話し合う

下の表では、主な副作用と想定されるリスク、対策法をまとめています。

副作用・リスク想定される症状対策法
低血圧・臓器低灌流めまい、倦怠感、腎障害血圧管理を慎重に行い、モニタリングを強化
頭痛・吐き気・ほてり薬剤の血管拡張作用による薬剤変更・投与速度調整
電解質異常(低カリウムなど)筋力低下、不整脈血液検査で経過観察、補正薬の使用
治療に伴う費用負担経済的負担医療保険の適用や高額療養費制度の活用

適切なフォローアップや副作用対策を行うことで、安全な降圧治療を目指すことができます。

以上

参考文献

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大垣中央病院・こばとも皮膚科

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