首のこりを伴う頭痛でも、ストレートネックだけが原因とは限りません。慢性の頭痛がある人は頭が前に出た姿勢が強い傾向にあるものの、姿勢が先か頭痛が先かはまだ分かっていないのが現状です。
首から頭へ広がり、首の動きと結びついて出る痛みなら首が原因の頸原性頭痛、頭の両側を締めつける痛みなら緊張型頭痛が候補です。頸原性頭痛では首の運動を含む治療が、緊張型頭痛では鎮痛薬や予防の治療が中心になります。
日常では、画面の文字を大きくして顔を突き出さずに済むようにし、休憩を仕事の区切りに組み込みます。頭痛薬を飲む日が増えてきたら受診して治療を見直し、突然の激しい頭痛や手足のまひがあれば救急受診を優先してください。
この記事の執筆者

臼井 大記(うすい だいき)
日本整形外科学会認定専門医
医療社団法人豊正会大垣中央病院 整形外科・麻酔科 担当医師
2009年に帝京大学医学部医学科卒業後、厚生中央病院に勤務。東京医大病院麻酔科に入局後、カンボジアSun International Clinicに従事し、ノースウェスタン大学にて学位取得(修士)。帰国後、岐阜大学附属病院、高山赤十字病院、岐阜総合医療センター、岐阜赤十字病院で整形外科医として勤務。2023年4月より大垣中央病院に入職、整形外科・麻酔科の担当医を務める。
ストレートネックは頭痛の原因になる?
慢性の頭痛がある人には、頭が前に出た姿勢が強い傾向があります。しかし、その関係だけで姿勢が頭痛を起こしたと結論づけることはできません。
頭が前に出る姿勢と、首の骨のカーブの違い
ストレートネックは、首の骨の前向きのカーブが小さく、X線でまっすぐに見える状態を指す言葉で、画像の見え方と症状が一致しない場合があります。一方、頭部前方位は、横から見たときに頭が体より前へ出ている状態です。
| 比べる点 | ストレートネック | 頭部前方位 |
|---|---|---|
| 着目する部分 | 首の骨のカーブ | 体に対する頭の位置 |
| 確かめる方法 | X線画像など | 横から撮った写真など |
| 頭痛との関係 | 形だけでは原因と決められない | 慢性の頭痛がある人で強い傾向 |
慢性の頭痛との関連を調べた研究で測っていたのは、写真で見た頭の位置です。それを、首の骨のカーブを直せば頭痛が治るという話に置き換えるのは無理があります。首が頭痛に関わっているかどうかは、痛みが起こる場面に加えて、診察で分かることも合わせて判断されます。
姿勢が気になっても自分を責める必要はない
頭痛が長く続く人で頭が前に出る傾向は、複数の研究をまとめた解析でも報告されています。ただし、ある時点の姿勢と頭痛を比べた結果なので、姿勢が崩れて頭痛が起きたのか、頭痛があって姿勢が崩れたのかは不明です。
そのため、頭痛をすべて姿勢の悪さのせいにすると、ほかの要因に目が向きにくくなります。
痛みが強い日にも背すじを伸ばし続けようとすると、休憩を後回しにしがちです。目標は見た目を整えることより、無理なく作業ができ、痛みで中断する時間が減ることです。姿勢を工夫したら、首が楽になったかと頭痛が減ったかを分けて振り返ると、変化を具体的に伝えられます。
首のこりだけでは頭痛の種類は決まらない
片頭痛や緊張型頭痛のある人にも、首の動かしにくさや筋肉の働きの低下がみられることがあります。ただ、首の変化が頭痛を引き起こしているとまでは分かっていません。
たとえば、仕事の終わりに首がこって頭も痛くなる場合、分かるのは2つの症状が同じ時間に出たということだけです。しかし、それだけで首から来る頭痛と診断することはできません。痛む場所だけでなく、痛み方や始まり方も診断に関わります。
受診したときは「ストレートネックだから頭痛がある」とまとめず、「首のこりが先に出て、その後に頭が締めつけられる」のように起きた順番をそのまま伝えます。
首から広がる痛みと締めつける痛みはどう違う?
首の動きと結びついて首から頭へ広がる痛みなら頸原性頭痛、頭の両側を締めつける痛みなら緊張型頭痛が候補です。ただし、痛み方だけで種類は決まらず、診断には診察も必要です。
首の動きでいつもの頭痛が出るなら診察で伝える
頸原性頭痛は、首の関節や筋肉などの問題が関わって起こる頭痛です。首から後頭部、さらに頭の前側へ痛みが広がることがあり、首の動きや一定の姿勢と痛みが結びつく場合があります。
ただし、首を動かしたときの頭痛がすべて頸原性頭痛に当てはまるわけではありません。診察では首の動く範囲や、首の症状と頭痛の経過などが確かめられます。首の治療を始めたあとに頭痛がどう変わるかも見て、医師が首との関係を判断します。
自分で首を強く押したり、痛みが出るまでひねったりする確認は避け、普段の動作で気づいた変化を伝えてください。
頭の両側が締めつけられるなら緊張型頭痛も候補になる
緊張型頭痛は、頭の両側を締めつけられるような、軽いものから中程度の痛みが特徴です。首や肩のこりを伴うこともあるので、首がこっていても、緊張型頭痛の可能性を含めて診断されます。
| 比べる点 | 頸原性頭痛 | 緊張型頭痛 |
|---|---|---|
| 痛みの特徴 | 首から頭へ広がることがある | 両側を締めつける痛みが典型 |
| 首との関係 | 首の動きや姿勢で痛みが出るか | 首がこることもある |
| 診断で確かめる点 | 首が原因といえるかを診察で判断 | 問診が中心で、ほかの病気がないかも確認 |
痛み方から自分で種類を決めてしまわず、受診したときにどんな痛みかをそのまま伝えるのが確実です。
緊張型頭痛でも、頻度が高いと仕事や家事への支障が続きます。痛みが軽い日でも集中しづらいなら、それも相談してよい困りごとです。痛みの強さだけで受診するかどうかを決めず、生活がどれだけ妨げられているかにも目を向けてください。
痛む場所に加えて吐き気や光のつらさも伝える
頭痛に吐き気や光・音のつらさが重なる場合は、片頭痛なども含めた判断が必要です。首がこる人にも片頭痛は起こるため、首のこりだけでなく、頭痛と一緒に出る症状も医師に伝えます。
同じ人でも、締めつけるように痛む日と、別の痛み方をする日があります。日によって痛み方が違うなら、その日ごとの症状をメモして診察で見せると便利です。横になったか、仕事を中断したかといった実際の行動も書いておくと、「頭痛がある」だけより生活への影響が伝わります。
また、いつもと明らかに違う頭痛が出た場合は、これまでの診断に当てはめず、新しい変化として受診先へ伝えてください。
ストレートネックの頭痛対策は作業中の負担を減らすことから
画面に近づいたまま作業が続くなら、姿勢を固めるより、机まわりと休憩の取り方を変えることから始めます。どうすれば首が楽になるかを試しながら、頭痛が減ったかどうかは別に確かめていくのが無理のない進め方です。
画面に顔を近づけずに読める環境を作る
画面の文字が小さくて顔が前へ出る場合は、表示を大きくすると首を突き出す動作を減らせます。画面が見やすくなれば、いつも姿勢を意識していなくても首が前へ出にくくなります。
- 画面の文字は、顔を近づけずに読める大きさに
- キーボードやマウスは、腕を遠くへ伸ばさずに届く場所へ
- スマホは、肘を支えるなどして首と腕が楽な位置で見る
画面の高さだけを変えても、肩が上がったり腕が疲れたりするなら、体全体の負担は残ります。
椅子に座った状態で、首と肩に余計な力が入っていないかも確認してください。道具を買い足す前に、文字の大きさや物の置き場所を変える方法もあります。作業環境の調整で頭痛がどのくらい変わるかは、頭痛の原因や体の状態で異なります。
同じ姿勢を長く続けない
背すじを伸ばしていても、同じ姿勢のままでつらさが増すなら、姿勢を変える合図です。休憩は痛みが強くなってから取るのではなく、仕事の区切りごとに入れると決めておくと忘れずに取れます。
たとえば、資料を1つ読み終えたときや会議の合間に立ち、少し歩く時間を作ります。長い休憩が取れない日でも、座り直したり腕を机から下ろしたりする程度なら、すぐに取り入れられます。休憩中もスマホを見続けると首の姿勢は作業中と同じなので、画面から目を離す時間も必要です。
一度に大きく生活を変えるより、実行できる工夫を続け、その日の首のつらさと頭痛の両方を確かめると、次に調整する点が分かります。
痛む日は我慢して作業を続けない
頭痛で作業に集中できない日は、休息を取り、普段から相談している対処法に沿うことが基本です。首を動かすと痛みが強まる場面では、運動よりも作業を中断して体を休めるほうを優先してください。
「休めば少し楽になるが、作業を再開するとすぐ痛む」という場合は、その経過も受診したときにそのまま伝えます。
頭痛が続くと、仕事を減らすことへのためらいも生じます。ただ、我慢すれば働けるとしても、生活に支障が出ている頭痛は治療を受けてよい症状です。休憩や机まわりの調整だけで生活の支障が減らない場合は、頭痛の診察を受ける時期です。
首の運動と頭痛の記録で日常の過ごし方を整える
首の運動だけで、すべての頭痛が解消するわけではありません。首が原因の頸原性頭痛なら、首の筋肉を使う運動などの治療で痛みが軽くなることがあります。効いているかどうかは、頭痛の記録をつけて治療の前後を比べると分かります。
首の筋肉は強く伸ばすだけでなく穏やかに使う
頸原性頭痛では、首を支える深い筋肉を使う練習と、医療者が手で首の動きなどに働きかける徒手療法を組み合わせる治療が行われます。頭痛への効果が長く続いたという報告もありますが、研究の多くはやり方に偏りがあり、どこまで良くなるかもさまざまです。
運動の内容や負荷は、首の動かしやすさと頭痛の出方に合わせて調整されます。痛みを我慢して大きく動かすより、負担の少ない範囲で首まわりの筋肉を使うのが基本です。運動中に頭痛が強まる、しびれが出るといった場合は中止し、受診先へ相談してください。
自宅で行う首の運動の具体的なやり方は、ストレートネック改善ストレッチ5選と1日5分のメニューで紹介しています。
頭痛の記録は短くても診察に役立つ
頭痛の記録は、痛んだ日と生活への影響、薬を使ったかどうかが分かるだけでも、診察で十分に使えます。専用の用紙にこだわらず、手帳やスマホのメモで経過を残す方法も手軽です。
- 頭痛が始まった時刻と、続いた時間
- 痛む場所と痛み方、首の動きで痛みが変わるか
- 使った薬の名前と日付、飲んだあとの効き方
- 仕事や家事を休んだかどうか
痛みがなかった日にも印をつけると、書き忘れた日との区別がつきます。
対策の前後で比べたいのは、痛みの強さに加えて、頭痛があった日数と薬を使った日数の変化です。ただし、受診時の記録は手元にある範囲で十分です。途中までの記録でも持っていけば、次に何を書き足せばよいかを相談できます。
痛みへの不安も治療で相談できる
片頭痛や緊張型頭痛では、頭痛について学んだり、痛みへの不安との付き合い方を身につけたりする支援も治療の一部です。通常の診療にこうした支援を加えると、痛みの強さや生活への支障が減ったという報告があります。
たとえば認知行動療法は、痛みに対する受け止め方や行動を見直して、生活の困りごとを減らしていく方法です。心理的な支援を勧められても、痛みが気のせいだと言われているわけではありません。頭痛のために外出を控えるなど、生活が狭まってきたときも相談できます。
ただ、頭痛が起こる回数そのものは、減らなかったとされています。
頭痛薬を飲む日が増えたら治療の見直しを
薬を使う日が増えているなら、薬の種類を次々と変えるより、頭痛の診断と治療を見直す時期です。鎮痛薬は急な痛みを和らげる一方、使用が多い状態が続くと、薬の使いすぎによる頭痛を起こすことがあります。
市販薬も頭痛の種類と体の状態に合わせる
緊張型頭痛の急な痛みには、一般的な鎮痛薬が治療に使われます。アセトアミノフェンは、繰り返し起こる緊張型頭痛のある大人で、小さいながら効果が認められている薬です。ただ、調べたのは緊張型頭痛の人なので、首が原因の頭痛でも同じように効くとは限りません。
| 薬を使う前の確認 | 相談や対応の内容 |
|---|---|
| ほかの薬も飲んでいますか? | 薬剤師などに成分の重なりを確認 |
| 持病や妊娠などがありますか? | 使える薬を前もって相談 |
| 薬を飲む日が増えていますか? | 飲んだ日の記録を持って受診 |
市販薬は、添付文書に書かれた飲み方と注意事項を守って使います。
効きにくいからと自分で量を増やしたり、別の鎮痛薬を重ねたりすると、安全に使える条件から外れます。買うときに、飲んでいる薬や持病を薬剤師に伝えれば、飲み合わせや使ってよいかを確かめてもらえます。服用しても生活の支障が続く場合は、市販薬だけで対処を続けず受診してください。
頭痛薬を飲む日が増えてきたら相談を
薬物乱用頭痛は、頭痛のための薬を使う日が多い状態が続くことで起こる頭痛です。痛むたびに薬を飲み、頭痛が増えてさらに薬を使うという状態に陥る場合があります。
名前に「乱用」とあっても、薬が必要だった事情を含めて支援を受けられます。仕事や家事を続けるために薬に頼ってきたことも、そのまま医師に話して大丈夫です。飲んだ錠数だけでなく、薬を使った日がどれくらいあるかも数えて伝えます。
治療では薬を使う回数を減らすことが柱になりますが、減らし方とその間の頭痛への対処は、使っている薬を確かめたうえで受診先と相談してください。
繰り返す頭痛には予防の治療もある
緊張型頭痛の頻度が高い人には、痛みが出たときの薬に加えて、頭痛を起こしにくくする予防の治療が検討されます。治療の目標は、その日の痛みを抑えることに加え、頭痛に妨げられる時間を減らすことです。
頭痛が減ったかどうかは、仕事を休む日や、途中で横になる回数などでも確かめられます。
受診したときは、痛みの程度に加えて、薬でどこまで楽になり、何がまだ困るかを伝えます。「痛みは弱まるが会議に集中できない」のように、生活のどの場面で困っているかまで話すのがポイントです。首のこりが残っていれば一緒に相談して、頭痛と首の両方への対処を考えてもらえます。
ストレートネックがあっても受診を急いだほうがよい頭痛は?
突然の激しい頭痛や手足のまひを伴う頭痛は、救急受診が必要です。普段から首がこる人でも、急に始まった頭痛を首のせいにせず、まず危険な頭痛でないかを考えます。
突然の激痛や言葉の出にくさは救急につなぐ
突然始まり短時間で強くなる頭痛は、脳や血管の病気などを急いで調べるサインです。片側の手足に力が入らない、言葉がうまく出ない、意識がはっきりしないといった変化も、緊急性の高い症状に含まれます。
| 頭痛と体の変化 | 行動の目安 |
|---|---|
| 突然の激しい頭痛、まひ、言葉の出にくさ | 119番などで救急へ |
| 50歳以上で初めての頭痛、がんや免疫低下がある人の新しい頭痛 | 早急に医療機関へ連絡して受診 |
| 体を動かしたときや姿勢を変えたときに起こる新しい頭痛 | 自己判断で運動を続けず、早急に受診 |
急な症状がある場合は、自分で運転せず、周囲の人にも助けを求めてください。
痛み止めが効くかを待ったり、首をほぐしてから判断したりすると、受診が遅れます。救急で伝えられるよう、症状が始まった時刻を覚えておきます。あれこれ確かめてから連絡するより、異変に気づいた時点で119番などに連絡するのが先です。
新しく始まった頭痛や普段と違う痛みも早めに相談する
50歳以上で新しく始まった頭痛や、がんがある人、免疫の働きが低下している人の新しい頭痛は、急いで診察を受ける必要があります1)。痛みが我慢できる程度でも、年齢や持病によっては、ほかの病気が隠れていないかをすぐに調べます。
また、運動や姿勢の変化で新たに起こる頭痛も、首への負担と決めつけずに受診してください。たとえば、立ったときと横になったときで頭痛が大きく変わるなら、その違いを診察でそのまま伝えます。いつもと比べて回数や痛み方が変わったときも、変化を伝えることが先決です。
以前に緊張型頭痛などと診断されていても、新たな頭痛には別の病気が関わる場合があります。
首の症状と頭痛の困りごとに合わせて受診先を選ぶ
急な危険サインがなく、首の痛みや動かしにくさが中心なら、整形外科が相談先です。一方、頭痛を繰り返すことや吐き気などが主な困りごとなら、脳神経内科や頭痛外来、かかりつけ医に相談できます。
整形外科では、首の動きや腕・手の状態などを診て、首の問題が症状に関わっているかを確かめます。しびれや力の入りにくさがある場合も受診時に伝え、急なまひは救急受診を優先してください。首の症状がどの程度かの見分け方と、放っておくとどうなるかは、ストレートネックの重症度チェックと放置した場合の注意点で紹介しています。
受診先に迷うときは、先に電話で症状を伝えて相談すると、どの診療科にかかればよいかを教えてもらえることがあります。
よくある質問
- ストレートネックがある人の頭痛は、姿勢を直せば治りますか?
-
姿勢の工夫だけで治るかどうかは、頭痛の原因で変わります。慢性の頭痛と頭が前に出た姿勢には関連がありますが、姿勢を変えれば頭痛が解消するとは言い切れません。
首のつらさが減っても頭痛が続くなら、頭痛の種類を調べてもらうために受診してください。
- ストレートネックに伴う頭痛は、後頭部が痛むと首が原因ですか?
-
後頭部という場所だけでは、首が原因かどうかは決まりません。首の動きとの関係や頭痛の経過、ほかの症状を合わせて診断されます。
普段の動作で首から頭へ痛みが広がるなら、どんな動作で痛むのかを診察で具体的に伝えます。
- ストレートネックに伴う頭痛は、首を強くもめば楽になりますか?
-
首を強くもむことは、頸原性頭痛に対する治療として勧められる方法とは異なります。徒手療法は、診察で状態を確かめたうえで医療者が行う治療です。触れると痛みが強まる場合はその刺激をやめ、続く頭痛について受診先へ相談してください。
- ストレートネックがある人の頭痛は、市販薬を飲み続けてもよいですか?
-
薬を使う日が増えている場合は、飲み続ける前に受診して治療を相談する時期です。鎮痛薬の使用が多い状態が続くと、薬の使いすぎによる頭痛が起こることがあります。
受診するときは、薬の名前と飲んだ日を書き留めて持っていくと、薬の飲み方の見直しや頭痛の治療を具体的に相談できます。
- ストレートネックに伴う頭痛は、何科を受診すればよいですか?
-
首の痛みや動かしにくさが中心なら整形外科、繰り返す頭痛が中心なら脳神経内科や頭痛外来などが相談先です。かかりつけ医から診療科の案内を受ける方法もあります。ただし、突然の激しい頭痛やまひ、言葉の出にくさがある場合は、予約を待たずに119番などで救急へ連絡してください。
参考文献
1) Robbins MS. (2021). Diagnosis and Management of Headache: A Review. JAMA, 325(18), 1874-1885. https://doi.org/10.1001/jama.2021.1640
2) Elizagaray-Garcia I, Beltran-Alacreu H, Angulo-Díaz S, Garrigós-Pedrón M, Gil-Martínez A. (2020). Chronic Primary Headache Subjects Have Greater Forward Head Posture than Asymptomatic and Episodic Primary Headache Sufferers: Systematic Review and Meta-analysis. Pain medicine (Malden, Mass.), 21(10), 2465-2480. https://doi.org/10.1093/pm/pnaa235
3) Pensri C, Liang Z, Treleaven J, Jull G, Thomas L. (2025). Cervical musculoskeletal impairments in migraine and tension-type headache and relationship to pain related factors: An updated systematic review and meta-analysis. Musculoskeletal science & practice, 76, 103251. https://doi.org/10.1016/j.msksp.2024.103251
4) Ashina S, Mitsikostas DD, Lee MJ, Yamani N, Wang SJ, Messina R, Ashina H, Buse DC, Pozo-Rosich P, Jensen RH, Diener HC, Lipton RB. (2021). Tension-type headache. Nature reviews. Disease primers, 7(1), 24. https://doi.org/10.1038/s41572-021-00257-2
5) Jull G. (2023). Cervicogenic headache. Musculoskeletal science & practice, 66, 102787. https://doi.org/10.1016/j.msksp.2023.102787
6) Bini P, Hohenschurz-Schmidt D, Masullo V, Pitt D, Draper-Rodi J. (2022). The effectiveness of manual and exercise therapy on headache intensity and frequency among patients with cervicogenic headache: a systematic review and meta-analysis. Chiropractic & manual therapies, 30(1), 49. https://doi.org/10.1186/s12998-022-00459-9
7) Probyn K, Bowers H, Mistry D, Caldwell F, Underwood M, Patel S, Sandhu HK, Matharu M, Pincus T, CHESS team.. (2017). Non-pharmacological self-management for people living with migraine or tension-type headache: a systematic review including analysis of intervention components. BMJ open, 7(8), e016670. https://doi.org/10.1136/bmjopen-2017-016670
8) Stephens G, Derry S, Moore RA. (2016). Paracetamol (acetaminophen) for acute treatment of episodic tension-type headache in adults. The Cochrane database of systematic reviews, 2016(6), CD011889. https://doi.org/10.1002/14651858.CD011889.pub2
9) Ashina S, Terwindt GM, Steiner TJ, Lee MJ, Porreca F, Tassorelli C, Schwedt TJ, Jensen RH, Diener HC, Lipton RB. (2023). Medication overuse headache. Nature reviews. Disease primers, 9(1), 5. https://doi.org/10.1038/s41572-022-00415-0

