手のひらのカサつきや指の皮むけが続いているなら、それは手白癬(てはくせん)かもしれません。手白癬は足の水虫と同じ白癬菌が手に感染して起こる皮膚疾患で、放っておくと爪にまで広がることがあります。
足の水虫を持つ人のうち約8割以上が手にも白癬菌を移しているとする報告があるほど、足から手への感染は珍しくありません。手荒れや手湿疹と誤って自己判断し、市販のハンドクリームを塗り続けても改善しないケースが多いのもこの病気の特徴です。
この記事では、手白癬の症状の見分け方から原因、検査、治療薬の選び方、そして毎日の生活で取り入れられる予防法までを、解説します。
この記事の執筆者

小林 智子(こばやし ともこ)
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士
こばとも皮膚科院長
2010年に日本医科大学卒業後、名古屋大学医学部皮膚科入局。同大学大学院博士課程修了後、アメリカノースウェスタン大学にて、ポストマスターフェローとして臨床研究に従事。帰国後、同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンターにて、糖化と肌について研究を行う。専門は一般皮膚科、アレルギー、抗加齢、美容皮膚科。雑誌を中心にメディアにも多数出演。著書に『皮膚科医が実践している 極上肌のつくり方』(彩図社)など。
こばとも皮膚科関連医療機関
手白癬(てはくせん)は足の水虫と同じ菌が手に感染して起こる
手白癬とは、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が手の皮膚に感染して生じる皮膚疾患です。足にできる水虫と原因菌は同じで、手のひら・指の間・手の甲に症状が出ます。手荒れや乾燥肌と見た目が似ているため、ハンドクリームだけを塗り続けて受診が遅れるケースが少なくありません。
白癬菌が手の皮膚のケラチンを栄養源にして繁殖する
白癬菌は皮膚の角質層に含まれるケラチンというタンパク質を分解しながら増殖する真菌(カビ)です。手の皮膚も足と同じように角質層があるため、白癬菌が付着して条件がそろえば感染が成立します。
感染が起こりやすくなる条件として、手が湿った状態が長時間続くこと、皮膚にこまかい傷があること、免疫力が低下していることなどが挙げられます。とくに手のひらは角質が厚いため、一度菌が入り込むと外用薬が届きにくく、治療に時間がかかりやすいです。
足白癬(水虫)と手白癬が同時に起きやすい
手白癬の患者さんの多くは、足の水虫を併発しています。足の白癬菌を手で触ることで、菌が手に移るのが主な経路です。
片足の水虫がかゆくてかいているうちに、利き手のほうだけ手白癬を発症するパターンが典型的で、これは「2足1手症候群(Two Feet-One Hand Syndrome)」と呼ばれます。両手に同時に発症する例よりも、片手だけに出る例のほうが多いという点も特徴です。
手白癬にかかりやすいのはどんな人か
手白癬を発症しやすい人には、いくつかの共通点があります。女性よりも男性、また糖尿病患者の方に多く、基礎疾患による免疫の低下が感染を助長することがうかがえます。
職業別では、マッサージ師・理容師・畜産業従事者など、日常的に手を酷使するか、人や動物に触れる機会が多い職種で報告が多く見られます。ペットを飼っている方やガーデニングが趣味の方も、動物や土壌の白癬菌に接触する機会があるため注意が必要です。
手白癬と足白癬の比較
| 比較項目 | 手白癬 | 足白癬 |
|---|---|---|
| 好発部位 | 手のひら・指の間・手の甲 | 足の裏・趾間・足の甲 |
| よくある症状 | カサカサ・皮むけ・リング状発疹 | かゆみ・水疱・皮むけ |
| 併発率 | 約8割が足白癬を合併 | 単独でも発症しやすい |
| 原因菌 | 主にTrichophyton rubrum | 主にTrichophyton rubrum |
| 治療期間の目安 | 外用薬で2~4週間、内服併用で数か月 | 外用薬で2~4週間が基本 |
手のひら・指・手の甲に出る手白癬の症状を見逃さない
手白癬の症状は大きく3つのタイプに分かれ、出る場所や見た目が異なります。かゆみが弱いケースも多いため「ただの肌荒れ」と見過ごされやすい点に気をつけてください。片手だけに症状が集中していたり、足にも水虫がある場合は手白癬の疑いが高まるため、皮膚科で検査を受けましょう。
| 症状タイプ | 主な部位 | 見た目の特徴 |
|---|---|---|
| 角質増殖型 | 手のひら全体 | 皮膚が厚く白っぽくなり、粉をふいたように乾燥する |
| 体部白癬型 | 手の甲・指の背面 | 赤い輪状の発疹(リングワーム)が広がる |
| 小水疱型 | 指の側面・手のひら | 透明な小さい水ぶくれがまとまって出る |
手のひらが粉をふいたようにカサカサになる角質増殖型
角質増殖型は手白癬でもっとも多い症状パターンで、手のひらの皮膚が分厚く硬くなり、白い粉状の鱗屑(りんせつ)がポロポロはがれ落ちるのが典型です。
かゆみがほとんどない場合も多く、「乾燥肌だろう」と放置されがちです。冬場に悪化してハンドクリームを塗っても改善しないときは、この型を疑ってみてください。片手だけに集中して症状が出ている場合はとくに手白癬の可能性が高まります。
手の甲や指に赤いリング状の発疹が広がる体部白癬型
手の甲に円形や楕円形の赤い発疹ができ、中心部がやや治ったように見える輪状の模様を描くのが体部白癬型です。このリング状の見た目から、英語では「リングワーム」と呼ばれています。
動物由来や土壌由来の白癬菌に感染した場合に出やすいとされ、ペットとの接触歴がある方に見られることがあります。発疹の辺縁はわずかに盛り上がってかゆみを伴い、放置すると徐々に拡大していくので注意が必要です。
透明な水ぶくれが指の側面にできる小水疱型
指の側面や手のひらに小さな透明の水疱が群がって出現し、しばらくすると破れて皮がむけるタイプです。強いかゆみを伴うことが多く、汗疱(かんぽう)と非常によく似た見た目になります。
かいてしまうと二次的な細菌感染を引き起こすおそれがあるため、症状が出たら早めに皮膚科を受診することが大切です。
手湿疹やアレルギー性皮膚炎と間違えやすい
手白癬は手湿疹・接触性皮膚炎・掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)など、ほかの皮膚疾患と症状が重なる部分が多いため、目視だけでは正確な判断が難しいです。ステロイド外用薬を誤って塗り続けると、白癬菌がかえって広がってしまう危険もあります。
自己判断で市販薬を長期間使っても改善が見られない方は、一度皮膚科で真菌検査を受けることをおすすめします。
足の水虫が手にうつる原因と感染経路
手白癬の感染経路は、自分の足から手へうつる「自家感染」が最も多く、次いで他の人や動物との接触による「直接感染」、汚染された物品を介する「間接感染」の順です。手白癬患者の約8割以上が足白癬を合併しており、足のかゆみをかく行為が手への菌の移動に大きく関わっています。
足の水虫を手で触って広がる「2足1手症候群」
手白癬の原因として最も多いのは、自分自身の足白癬からの感染です。足の水虫がかゆくて手でかいたり、爪をむしったりする行為を繰り返すうちに、白癬菌が手の皮膚に定着します。
「2足1手症候群」と呼ばれるこのパターンでは、利き手だけに手白癬が発症するケースが大半です。疫学調査では、足をかく習慣と手白癬の発症に明確な相関が確認されており、足白癬患者の手指感染は「かく」行為が主要な媒介であると考えられています。
人やペットから直接うつる感染経路
白癬菌は人から人への直接接触でも感染が成立します。格闘技の練習やマッサージなど、肌と肌が密に触れ合う場面ではリスクが上がるでしょう。
また、犬・猫・ハリネズミなどのペットが白癬菌を保有している場合、動物の体表から人の手へ菌が移ることもあります。日本やヨーロッパでは、ハリネズミ由来による手白癬の報告が近年増えています。ペットに脱毛やフケが見られたら、動物病院への相談を検討してください。
共用品や湿った環境を介する間接感染
白癬菌は角質の破片とともに環境中に長期間とどまることができます。感染者が使ったタオル・手袋・スポーツ用具などを共用すると、菌がそのまま手の皮膚に付着する可能性があります。
温泉やジムのロッカールームのように、温かく湿った環境も菌の繁殖を助けます。とくに手に傷やあかぎれがあるときは、菌が侵入しやすくなるため注意しましょう。
- 感染者と共用するタオル・手袋・ネイル器具
- 温泉・プール・ジムの共用マットや器具
- ガーデニングの土壌(土壌中の白癬菌)
- ペットの寝具やブラシ
手白癬を正しく診断するための検査方法
手白癬は目視だけでは手湿疹などとの区別がつきにくいため、真菌検査による確定診断が欠かせません。皮膚科で行う検査は大きく分けて2種類あります。誤った治療を避けるためにも、手の皮むけやカサつきが長引いている方は自己判断を控え、まず検査で白癬菌の有無をはっきりさせましょう。
KOH直接鏡検法で白癬菌の有無をその場で確認する
KOH直接鏡検法は、患部の皮膚の一部をメスや鑷子(せっし)で少量採取し、水酸化カリウム(KOH)溶液で角質を溶かしてから顕微鏡で観察する方法です。菌糸(ひも状の構造物)が見つかれば、白癬菌の感染を確認できます。
結果がその場で出るため、初診時にすぐ治療方針を立てられる点が大きな利点です。ただしKOH検査は白癬菌がいるかどうかまではわかるものの、どの種類の菌なのかを特定する力はありません。
真菌培養検査で原因となる菌種を特定する
採取した皮膚片を培地に植え付けて菌を育てる真菌培養検査では、白癬菌の種類(菌種)まで判明します。培養には通常2~6週間ほどかかるため、結果が出るまで時間を要しますが、治療方針をより正確に立てるために有用です。
| 検査方法 | わかること | 結果が出るまでの時間 |
|---|---|---|
| KOH直接鏡検法 | 白癬菌の有無 | 当日(数分~30分程度) |
| 真菌培養検査 | 白癬菌の種類(菌種) | 2~6週間 |
似た症状の皮膚疾患との鑑別が治療を左右する
手白癬と似た症状を示す皮膚疾患には、手湿疹・アレルギー性接触皮膚炎・掌蹠膿疱症・乾癬などがあります。これらは治療方針がまったく異なるため、誤診は症状の悪化に直結しかねません。
とりわけステロイド外用薬は手湿疹には有効でも、白癬菌には逆効果です。市販薬を2週間以上使っても改善しない手荒れは、自己判断を続けず皮膚科での検査を受けましょう。
手白癬の治療で外用薬と内服薬はどう使い分けるか
手白癬の治療は、症状が軽い段階では抗真菌外用薬の塗布が第一選択で、範囲が広い場合や爪白癬を合併している場合は内服薬を組み合わせて対応します。原因菌の種類や感染の深さによって薬の効きやすさが異なるため、皮膚科で正確な診断を受けたうえで、治療計画を立てることが完治への近道です。
軽い手白癬には抗真菌外用薬を毎日塗る
病変が手のひらの一部にとどまっている初期段階では、市販のものも含めた抗真菌外用薬で改善が期待できます。テルビナフィンやブテナフィンなどのアリルアミン系は白癬菌に対する殺菌力が高く、治癒率の面でアゾール系よりも優れているとする報告があります。
外用薬は症状が消えても、菌がまだ角質層に残っている場合があるため、医師が指示した期間は塗り続けることが大切です。自己判断で途中でやめると再発の原因になります。
範囲が広い・治りにくい場合は内服の抗真菌薬を併用する
外用薬だけでは効果が不十分な広範囲の手白癬や、角質の厚い手のひらの感染では、テルビナフィン・イトラコナゾール・フルコナゾールといった内服薬を併用します。テルビナフィン内服は1日250mgを2~4週間服用し、白癬菌に対して80%以上の治癒率が報告されています。
内服薬は肝臓で代謝を受けるため、治療中は定期的に肝機能検査を受けることが大切です。他の薬との飲み合わせにも注意が必要なので、持病のある方は必ず主治医に服用中の薬を伝えてください。
手白癬に使用される主な抗真菌薬
| 薬剤名 | 種類 | 特徴 |
|---|---|---|
| テルビナフィン | 外用/内服 | 白癬菌への殺菌力が高い。内服は肝機能チェックが必要 |
| イトラコナゾール | 内服 | 爪白癬にも有効。パルス療法が可能 |
| ルリコナゾール | 外用 | 角質への浸透力が高く、1日1回の塗布で済む |
爪白癬を併発しているときの治療計画
手白癬患者の約4割が爪白癬(爪水虫)を併発しているとされ、爪の中に白癬菌が残っていると手の皮膚の再感染源になりかねません。爪白癬がある場合は皮膚だけでなく爪の治療も並行して行うことが完治への近道です。
爪白癬の治療には内服薬が原則で、テルビナフィンの場合は手の爪で約3か月、足の爪で6か月程度の服用が推奨されています。爪の伸びる速度に合わせた治療期間が必要であり、根気よく続けることが求められるでしょう。
再発を防ぐために治療を途中でやめない
手白癬は見た目が改善しても角質層の奥に菌が残っている場合があり、自己判断で治療を中断すると再発率が上がります。医師の指示に従い、決められた期間は薬を使い切ることが再発予防の基本です。
あわせて、足の水虫の治療も同時に進めてください。手だけ治しても感染源となる足白癬が残っていれば、再び手に菌が移ってしまう可能性が高いからです。
手白癬を防ぐために日常生活で気をつけたいこと
白癬菌は「湿気」と「接触」がそろうと感染しやすくなります。毎日の習慣を少し変えるだけで、発症や再発のリスクを減らせます。足白癬を持っている方は、足の治療と並行して手への感染経路を断つことが大切です。治療後の再感染を防ぐためにも、衛生管理と生活環境の見直しを心がけましょう。
手洗い後はしっかり乾かし、指の間の湿気を残さない
白癬菌は湿った環境を好むため、手洗いの後はタオルで指の間まで丁寧に水分を拭き取ることが大切です。水仕事の多い方は、作業後に手を乾燥させる時間を意識的に設けてください。
ゴム手袋を長時間使う場合も手の中が蒸れやすくなります。内側に綿の手袋を重ねるか、こまめに手袋を外して換気する工夫が感染予防に有効です。
足の水虫を放置せず早めに治療する
手白癬の最大の感染源は自身の足白癬です。足の指の間がかゆい、皮がむける、水疱ができるといった症状があれば、早い段階で治療を始めましょう。足白癬を完治させることが、手白癬を予防するうえで最も効果的な対策です。
足の爪に白く濁った変色がある場合は爪白癬の可能性もあるため、皮膚科で検査を受けることをおすすめします。
ペットの皮膚トラブルや共用品にも注意を向ける
犬や猫に円形の脱毛やフケが見られたら、動物由来の白癬菌に感染している可能性があります。ペットの治療は動物病院で行い、治療が終わるまでは素手での過度な接触を避けてください。
家庭内ではタオルやスリッパの共用を控え、洗濯は高温のお湯で行うと菌の除去に効果的です。ジムや温泉から戻ったら、手足を石鹸で洗ってしっかり乾かす習慣を身につけましょう。
- 手洗い後は指の間まで丁寧に乾燥させる
- ゴム手袋の内側に綿手袋を重ねて蒸れを防ぐ
- 足の水虫を早期に治療し、感染源を断つ
- ペットの皮膚異常に気づいたら動物病院を受診する
- タオルやスリッパは家族間でも共用しない
よくある質問
- 手白癬は市販の水虫薬で治りますか?
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症状が手のひらや指の一部に限られた軽度の手白癬であれば、市販の抗真菌外用薬で改善が見込めます。テルビナフィンやブテナフィンを含むクリームタイプの製品が効果的とされており、症状が消えた後も1~2週間は塗り続けることが再発予防のために大切です。
ただし、角質が厚い手のひら全体に広がっている場合や、爪白癬を併発している場合は、外用薬だけでは菌を十分に除去できないことがあります。2週間以上市販薬を使っても改善が見られないときは、皮膚科で正しい診断と内服薬の処方を受けることをおすすめします。
- 手白癬は人にうつりますか?
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手白癬の原因である白癬菌は、皮膚と皮膚の直接接触や、菌が付着したタオル・手袋などの共用品を介して他の人にうつる可能性があります。家庭内では、タオルやスリッパを共用しないようにするだけでも感染リスクを下げられます。
握手やちょっとした接触で必ず感染するわけではなく、受け取る側の皮膚に傷があったり、湿った状態が長く続いたりする場合にリスクが高まります。手に症状がある方は、治療が完了するまで他の人と物を共用しないよう心がけてください。
- 手白癬と手湿疹はどのように見分けますか?
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手白癬と手湿疹は見た目だけでは区別がつきにくく、皮膚科でのKOH直接鏡検法(顕微鏡検査)が確実な鑑別方法です。白癬菌の菌糸が見つかれば手白癬、見つからなければ湿疹やほかの皮膚炎の可能性が高いと判断できます。
手がかりとしては、片手だけに症状が出ている場合、足の水虫を同時に持っている場合は手白癬を疑う根拠になります。逆に、両手にほぼ対称に症状がある場合は手湿疹の可能性がより高いかもしれません。
- 手白癬の治療にはどのくらいの期間がかかりますか?
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手白癬の治療期間は症状の範囲や深さによって異なりますが、外用薬のみの場合はおおむね2~4週間、内服薬を併用する場合は数週間から数か月が目安です。爪白癬を併発している場合は手の爪で約3か月、足の爪で6か月以上かかることもあります。
タイでの研究では、外用薬と内服薬を組み合わせて治療した患者の治癒までの中央値は約7.6か月と報告されています。見た目が改善しても菌が残っていることがあるため、医師が治療終了を判断するまで通院を続けてください。
- 手白癬はペットからうつることがありますか?
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犬・猫・ハリネズミなど、白癬菌を保有するペットから手に感染するケースは報告されています。動物由来の白癬菌(Microsporum canisやTrichophyton erinaceiなど)が手の甲にリング状の発疹を引き起こす場合があり、日本でもハリネズミ由来の手白癬が確認されています。
ペットに円形の脱毛やフケ、かさぶたが見られたら白癬菌感染を疑い、動物病院で診察を受けてください。ペットの治療中は素手での過度な接触を控え、触った後はしっかり手を洗って乾かすことで、家庭内での感染拡大を防げます。
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