アスタキサンチンは、鮭やエビなどに含まれる天然の赤い色素で、ビタミンEの約1,000倍ともいわれる強力な抗酸化力が注目されています。近年はスキンケア成分としても多くの化粧品に配合され、紫外線ダメージの軽減やシワ・たるみのケアに期待が寄せられています。
一方で「本当に効果があるの?」「副作用は大丈夫?」と疑問を持つ方も少なくないでしょう。
この記事では、皮膚科専門医の監修のもと、アスタキサンチンの基本情報からエビデンスに基づいた効果、正しいスキンケアへの取り入れ方、注意点までを網羅的に解説します。
この記事の執筆者

小林 智子(こばやし ともこ)
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士
こばとも皮膚科院長
2010年に日本医科大学卒業後、名古屋大学医学部皮膚科入局。同大学大学院博士課程修了後、アメリカノースウェスタン大学にて、ポストマスターフェローとして臨床研究に従事。帰国後、同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンターにて、糖化と肌について研究を行う。専門は一般皮膚科、アレルギー、抗加齢、美容皮膚科。雑誌を中心にメディアにも多数出演。著書に『皮膚科医が実践している 極上肌のつくり方』(彩図社)など。
こばとも皮膚科関連医療機関
鮭やエビを赤く染めるアスタキサンチンとは
アスタキサンチンは、カロテノイドと呼ばれる天然色素の一種で、鮭やエビ、カニなどの赤橙色のもとになっている成分です。化粧品成分としては、ビタミンEを大きく上回る抗酸化力が特徴で、年齢肌や紫外線ダメージへのケア成分として幅広く活用されています。
天然の赤い色素は微細藻類が生み出す
アスタキサンチンはキサントフィルというカロテノイドの下位グループに分類されます。化学名は「3,3′-ジヒドロキシ-β,β-カロテン-4,4′-ジオン」で、分子内に13個の共役二重結合をもつことが高い抗酸化活性の源になっています。
自然界では、ヘマトコッカス藻という微細藻類が主な生産者です。この藻類がつくったアスタキサンチンを動物プランクトンやオキアミが摂取し、さらに鮭やエビなど食物連鎖の上位へと受け渡されていきます。
身近な食品では、鮭の切り身やいくら、桜えびに多く含まれています。
化粧品成分としての表示名称と歴史
化粧品の全成分表示では「アスタキサンチン」と記載されます。日本化粧品工業連合会のINCI名は「Astaxanthin」です。
もともとは水産養殖業で魚の体色を鮮やかにする飼料添加物として使われていましたが、2000年代以降、抗酸化素材としてスキンケア領域でも注目が高まりました。
アスタキサンチンの基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分類 | カロテノイド(キサントフィル類) |
| 由来 | ヘマトコッカス藻、オキアミなど |
| 化粧品表示名称 | アスタキサンチン |
| 代表的な食品 | 鮭、エビ、カニ、いくら |
| 抗酸化力の目安 | ビタミンEの約1,000倍(一重項酸素消去能) |
医薬部外品の有効成分としては未認可
現時点では、アスタキサンチンは日本の医薬部外品の有効成分としては認可されていません。あくまで化粧品の配合成分として使用されている状況です。
そのため、薬機法上「シワを消す」「シミを治す」といった効能効果を化粧品で表示することはできない点を覚えておきましょう。
アスタキサンチンに期待できる効果は肌のエイジングケアから紫外線対策まで
複数の臨床試験やレビュー論文で、アスタキサンチンは肌の水分量やハリの維持、紫外線による酸化ダメージの軽減に対して一定の有効性を示しています。ただし、いずれの研究もサンプルサイズが小さいものが多く、今後さらに大規模な検証が求められます。
シワ・ハリに働きかける抗酸化パワー
肌の老化には「活性酸素」による酸化ストレスが深く関わっています。活性酸素は紫外線や大気汚染、ストレスなどで体内に過剰に発生し、コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力を支える線維を傷つけます。
アスタキサンチンはこの活性酸素のなかでも特に一重項酸素を消去する能力が高いとされています。Tominagaらの臨床試験では、65名の健康な女性を対象に16週間アスタキサンチンを経口摂取させたところ、プラセボ群と比較してシワの進行が抑えられ、肌の弾力も維持されたという結果が報告されています。
分子レベルでは、紫外線で誘導されるMMP-1(コラーゲン分解酵素)の産生を抑制することが確認されており、コラーゲンの分解を間接的にブロックしている可能性があります。
紫外線ダメージから肌を守る光防護効果
日焼けによる赤みや乾燥を軽減する効果も研究されています。Itoらの二重盲検プラセボ対照試験では、23名の健康な日本人に4mgのアスタキサンチンを9週間摂取してもらったところ、紫外線照射後の肌水分量の低下がプラセボ群より小さかったと報告されました。
さらに、最小紅斑量(MED)――肌が赤くなり始める紫外線量の指標――がアスタキサンチン群で上昇したことから、日焼けに対する抵抗力が内側から高まった可能性を示唆しています。ただし、これはあくまでサプリメントとしての摂取での結果であり、化粧品の塗布だけで同等の効果が得られるとは限りません。

メラニン生成を抑えて透明感のある肌へ
動物実験やin vitro(試験管内)の研究では、アスタキサンチンがチロシナーゼというメラニン合成酵素の活性を抑制することが示されています。Raoらの報告では、ヘマトコッカス藻由来のアスタキサンチンがチロシナーゼ活性を有意に低下させ、メラニン生成の抑制が確認されました。
ヒトでの美白効果についてはまだ十分なエビデンスが蓄積されていないのが現状です。しかし、抗酸化作用を通じてメラニンの過剰生成を間接的に抑えることで、シミやくすみへの予防的な働きは期待できるかもしれません。
アスタキサンチンに期待できる効果のまとめ
| 効果 | エビデンスの状況 |
|---|---|
| シワ・ハリの維持 | 複数の臨床試験で有効性を示唆 |
| 紫外線ダメージの軽減 | 二重盲検試験で保護効果を確認 |
| 美白・くすみケア | in vitro研究が中心、ヒト試験は限定的 |
| 肌の保湿力向上 | メタ解析で水分量の改善を報告 |
アスタキサンチン化粧品の選び方と効果的なスキンケア習慣
アスタキサンチンは美容液やジェル、クリームなど幅広いアイテムに配合されており、日常のスキンケアに組み込みやすい成分といえます。紫外線対策との併用や相性の良い成分との組み合わせで、より効率的なケアが期待できるでしょう。
美容液やジェルを中心に多彩なアイテムが展開
アスタキサンチンが配合される化粧品として多いのは、美容液、ジェル、オイル系のスキンケアアイテムです。アスタキサンチンは脂溶性(油に溶けやすい性質)の成分であるため、油分を含むアイテムとの相性がよく、肌への浸透にも適しています。
化粧水タイプの製品もありますが、脂溶性成分を水系に安定的に配合するには乳化技術やリポソーム化などの工夫が必要です。製品選びの際は、アスタキサンチンの配合濃度だけでなく、安定化技術にも着目するとよいでしょう。

朝と夜、どちらに使うのが効果的か
アスタキサンチン配合の化粧品は、基本的に朝夜いずれのスキンケアでも使えます。ただし、紫外線による酸化ダメージを防ぐ目的であれば、朝のスキンケアに取り入れるのがおすすめです。日中の活性酸素から肌を守る”バリア”として機能することが期待できます。
塗る順番としては、化粧水で肌を整えたあと、美容液やジェルとして使い、最後に乳液やクリームでフタをするのが一般的な流れです。夜に使う場合は、ターンオーバーが活発になる睡眠中のケアとしても相性がよいでしょう。
アスタキサンチンと組み合わせたいスキンケアの流れ
| 順番 | アイテム | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 化粧水 | 肌を水分で満たし土台を整える |
| 2 | アスタキサンチン美容液 | 洗顔後なるべく早く塗布する |
| 3 | 乳液・クリーム | 油分でフタをして蒸発を防ぐ |
| 4 | 日焼け止め(朝のみ) | 紫外線カットとの併用が大切 |
一緒に使うと相乗効果が見込める成分・避けたい組み合わせ
アスタキサンチンと相性がよいのは、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化成分です。異なる経路で活性酸素を消去するため、組み合わせることで抗酸化力を高め合う相乗効果が期待できます。セラミドやヒアルロン酸など保湿系の成分とも問題なく併用可能です。
一方、強いピーリング作用をもつ高濃度のグリコール酸やレチノールと同時に使うと、肌のバリア機能が低下したところに刺激が重なる恐れがあります。
併用すること自体が禁忌ではありませんが、はじめて組み合わせる場合は、使用間隔をあけるなど肌の反応を見ながら少しずつ試すのがよいでしょう。
アスタキサンチンの副作用・危険性について正しい知識をもとう
アスタキサンチンは安全性の高い成分として知られ、化粧品やサプリメントで重篤な副作用が報告された例はほとんどありません。ただし、甲殻類アレルギーの方や妊娠中の方など、一部注意が必要なケースもあります。
化粧品としての副作用・刺激リスクはごく低い
アスタキサンチン配合の化粧品で深刻な副作用が報告された事例は、現時点では見当たりません。Ngらの系統的レビューでも、臨床試験において重篤な有害事象は報告されなかったと述べられています。
ただし、すべての化粧品成分と同様に、体質によってはかゆみや赤みが出る可能性はゼロではありません。はじめて使う製品は、腕の内側などでパッチテストを行い、異常がないことを確認してから顔に使うことをおすすめします。
甲殻類アレルギーや妊娠中の方は慎重に
「アスタキサンチン=エビやカニの成分」というイメージから、甲殻類アレルギーの方が心配されるケースがあります。化粧品に使われるアスタキサンチンはヘマトコッカス藻由来のものが大半で、甲殻類のタンパク質は含まれていないのが一般的です。
とはいえ、製品によっては甲殻類由来の原料を用いている場合もあるため、アレルギーをお持ちの方は原材料表示を必ず確認してください。妊娠中・授乳中の方については、サプリメントとしての長期摂取に関する安全性データが限られているため、かかりつけ医に相談するのが無難です。
化粧品とサプリメントでは配合量も目的も異なる
スキンケア化粧品に含まれるアスタキサンチンの濃度は一般的に低く、肌表面の酸化ストレスを穏やかに和らげることを目的としています。一方、サプリメントとして経口摂取する場合は1日あたり4〜12mg程度の用量で臨床試験が行われており、全身的な抗酸化作用を狙うという点で目的が異なります。
サプリメントの摂取量や飲むタイミングなどの詳細については、食品としてのガイドラインに沿った情報を確認するのが適切です。肌トラブルが気になる場合は、自己判断での大量摂取は避け、皮膚科を受診しましょう。
- 化粧品は肌表面への抗酸化ケアが主な目的
- サプリメントは全身の抗酸化を目的に4〜12mg/日で研究されている
- 甲殻類アレルギーの方は原料の由来を確認
- 妊娠中・授乳中は医師に相談したうえで判断を
アスタキサンチンと似た抗酸化成分、どれを選ぶべきか
スキンケアの抗酸化成分は種類が多く、「アスタキサンチンとビタミンCはどう違う?」「グルタチオンとどっちがいい?」といった疑問を持つ方も多いものです。それぞれの特徴を比較し、自分の肌悩みに合った選択肢を見つけましょう。
ビタミンC誘導体は作用経路がまったく異なる
ビタミンC誘導体は水溶性の抗酸化成分で、メラニン生成の抑制やコラーゲン合成の促進に優れています。アスタキサンチンが脂溶性で細胞膜に入り込み酸化を防ぐのに対し、ビタミンCは水溶性として細胞内外で働く点が大きな違いです。

両者は異なる場所で活性酸素を消去するため、併用することで相補的な抗酸化ケアが見込めます。どちらか一方を選ぶのではなく、組み合わせを検討してみるのも一つの手でしょう。
ルテインやゼアキサンチンとの違いは構造にある
ルテインやゼアキサンチンもアスタキサンチンと同じカロテノイド色素の仲間です。しかし分子構造が異なり、ルテインとゼアキサンチンは主に目の黄斑部に蓄積して眼の健康を守ることが知られています。
グルタチオンとは得意分野が異なる
グルタチオンはアミノ酸からなる水溶性の抗酸化物質で、肝臓での解毒やメラニン合成の調節に関わっています。「美白ケアにはグルタチオンとアスタキサンチンのどちらが良いか」と比較されがちですが、両者は作用する場面が異なるため単純な優劣はつけられません。

脂溶性のアスタキサンチンは細胞膜レベルで酸化を防ぎ、水溶性のグルタチオンは細胞質で抗酸化力を発揮するというすみ分けがあります。どちらか一方に偏るよりも、食事やスキンケアを通じて多角的に抗酸化ケアを行うのが理にかなった考え方でしょう。
アスタキサンチンと他の抗酸化成分の比較
| 成分名 | 溶解性 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| アスタキサンチン | 脂溶性 | 一重項酸素の消去能が高い |
| ビタミンC誘導体 | 水溶性 | メラニン抑制・コラーゲン合成促進 |
| ルテイン | 脂溶性 | 眼の黄斑部を中心に蓄積 |
| グルタチオン | 水溶性 | 肝臓での解毒作用にも関与 |
| ビタミンE | 脂溶性 | 細胞膜の脂質過酸化を防ぐ |
アスタキサンチンの効果を引き出すために押さえておきたいポイント
アスタキサンチンは、外側からのスキンケアと内側からの栄養素としての摂取、その両面からアプローチできる珍しい成分です。日々のケアのなかで無理なく取り入れるコツを整理します。
まず大切なのは、アスタキサンチン単体に過度な期待を寄せないことです。抗酸化ケアは日焼け止めの使用、バランスの良い食事、十分な睡眠といった基本的な生活習慣と組み合わせてこそ効果を発揮します。
食品からアスタキサンチンを摂りたい場合は、鮭やエビなどを日常の食卓に取り入れるのが手軽な方法です。鮭の切り身1食分(100g程度)には約3〜4mgのアスタキサンチンが含まれているとされ、臨床試験で用いられた用量に近い量を食事から摂取できる可能性があります。
- 紫外線対策との併用でアスタキサンチンの光防護効果を高める
- 脂溶性のため、食事と一緒に摂ると吸収が良い
- 鮭やエビなどの食品から日常的に摂取可能
- スキンケアと食事、両面からアプローチすると効率的
気になる肌トラブルがある場合は、化粧品だけで対処しようとせず、早めに皮膚科を受診してください。専門医が肌の状態を診たうえで、一人ひとりに合ったケア方法を提案します。
よくある質問
- アスタキサンチン配合の化粧品は敏感肌でも使える?
-
アスタキサンチンは刺激性が低い成分として知られており、敏感肌の方でも比較的使いやすいといえます。臨床試験でも重篤な皮膚トラブルの報告はほとんどありません。
ただし、化粧品にはアスタキサンチン以外にもさまざまな成分が配合されているため、敏感肌の方はパッチテストを行ってから使い始めると安心です。万が一赤みやかゆみが出た場合は、使用を中止して皮膚科にご相談ください。
- アスタキサンチンはニキビ肌に使っても問題ない?
-
アスタキサンチンには抗炎症作用が報告されているため、ニキビによる炎症を穏やかに和らげる可能性はあります。ただし、ニキビの直接的な治療成分ではないため、アスタキサンチンだけで改善を期待するのは難しいでしょう。
ニキビ肌の方は、油分の多い製品を避けてジェルタイプなどを選ぶとよいかもしれません。炎症がひどい場合や繰り返すニキビに悩んでいる場合は、皮膚科で適切な治療を受けることが優先です。
- アスタキサンチンとビタミンCは一緒に使っても大丈夫?
-
アスタキサンチンとビタミンC(誘導体を含む)は併用可能です。アスタキサンチンが脂溶性として細胞膜で働き、ビタミンCが水溶性として別の経路で抗酸化力を発揮するため、組み合わせることで相補的な効果が見込めます。
スキンケアの順番としては、水溶性のビタミンC美容液を先に塗り、そのあとに脂溶性のアスタキサンチン美容液を重ねるのが一般的です。肌の刺激を感じなければ、朝夜ともに併用しても問題ありません。
- アスタキサンチンを食品から摂るなら何をどれくらい食べればいい?
-
アスタキサンチンを含む食品の代表は、紅鮭、桜えび、いくら、甘えびなどです。紅鮭100gあたり約3〜4mgのアスタキサンチンが含まれるとされ、臨床試験で使われた1日4〜6mgの用量に比較的近い量を食事から摂取できます。
脂溶性成分なので、油を使った調理法にすると吸収効率が高まります。ただし、食品からの摂取量だけでスキンケア効果を実感できるかどうかは個人差があるため、あくまで食事全体のバランスを重視してください。
- アスタキサンチンに「効果がない」と感じるのはなぜ?
-
アスタキサンチンの抗酸化作用は、肌の内部で活性酸素による損傷を抑えるという地道な働きです。シワやシミを短期間で劇的に改善するような即効性はないため、「効果がない」と感じてしまうことがあるかもしれません。
臨床試験では6〜16週間の継続使用で効果が評価されています。数日や1〜2週間で結論を出すのではなく、少なくとも2〜3か月は続けてみることをおすすめします。また、日焼け止めや保湿などの基本的なケアが不十分だと、アスタキサンチン単体での効果を実感しにくいという面もあるでしょう。
参考文献
Davinelli, S., Nielsen, M. E., & Scapagnini, G. (2018). Astaxanthin in skin health, repair, and disease: A comprehensive review. Nutrients, 10(4), 522. https://doi.org/10.3390/nu10040522
Ng, Q. X., De Deyn, M. L. Z. Q., Loke, W., Foo, N. X., Chan, H. W., & Yeo, W. S. (2021). Effects of astaxanthin supplementation on skin health: A systematic review of clinical studies. Journal of Dietary Supplements, 18(2), 169–182. https://doi.org/10.1080/19390211.2020.1739187
Tominaga, K., Hongo, N., Fujishita, M., Takahashi, Y., & Adachi, Y. (2017). Protective effects of astaxanthin on skin deterioration. Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition, 61(1), 33–39. https://doi.org/10.3164/jcbn.17-35
Singh, K. N., Patil, S., & Barkate, H. (2020). Protective effects of astaxanthin on skin: Recent scientific evidence, possible mechanisms, and potential indications. Journal of Cosmetic Dermatology, 19(1), 22–27. https://doi.org/10.1111/jocd.13019
Zhou, X., Cao, Q., Orfila, C., Zhao, J., & Zhang, L. (2021). Systematic review and meta-analysis on the effects of astaxanthin on human skin ageing. Nutrients, 13(9), 2917. https://doi.org/10.3390/nu13092917
Ito, N., Seki, S., & Ueda, F. (2018). The protective role of astaxanthin for UV-induced skin deterioration in healthy people—A randomized, double-blind, placebo-controlled trial. Nutrients, 10(7), 817. https://doi.org/10.3390/nu10070817
Tominaga, K., Hongo, N., Karato, M., & Yamashita, E. (2012). Cosmetic benefits of astaxanthin on humans subjects. Acta Biochimica Polonica, 59(1), 43–47. https://doi.org/10.18388/abp.2012_2168
