訪問看護で採血や注射はしてもらえる?対応可能な医療処置の範囲

訪問看護で採血や注射はしてもらえる?対応可能な医療処置の範囲

住み慣れた家で療養を続ける中で、病院と同じような医療処置を受けられるかは大きな不安要素です。訪問看護では、医師の指示に基づき採血や注射、点滴といった処置も看護師が自宅で実施します。

その他にも、床ずれのケアやカテーテルの管理、さらには人工呼吸器の調整まで、対応範囲は多岐にわたります。安心して在宅生活を送るために知っておきたい、提供されるケアの詳細を分かりやすく解説します。

目次

訪問看護による採血や注射の実施体制

訪問看護では、主治医が発行する指示書に基づき、看護師が自宅を訪問して採血や注射を実施し、看護師は体調の変化を慎重に見守りながら、迅速に対応します。

主治医との連携と指示書の仕組み

訪問看護師が独断で医療行為を行うことはなく、必ず主治医が作成した訪問看護指示書が必要です。指示書には処置の種類や検査項目が細かく記載されています。

指示書は、有効期限や頻度が定められており、医師が現在の病状を把握した上で発行され、看護師は指示内容を正確に把握し、その枠組みの中で安全な処置を組み立てます。

処置を実施した後は、結果や当日の全身状態を医師に報告します。密接な連携体制があるため、自宅であっても病院に近い質の高いケアを継続的に維持することが可能です。

緊急性が高い場合や、処置の過程で病状に変化が見られた際には、看護師がその場で医師と連絡を取り合い、指示内容の即時変更など、迅速な判断を仰げる体制が整っています。

採血や注射を実施する際の手順

自宅での採血は、衛生面に配慮した準備から始まります。看護師は清潔な手袋を着用し、消毒薬や採血管などの道具を整え、まずは当日の体調や血圧を慎重に確認します。

実施時には、血管の走行や状態を見極めて針を刺しますが、在宅では病院のように照明が明るくない場合もあるため、補助ライトを使用するなどして視認性を高めることが大切です。

採取した血液は、看護師が責任を持って医療機関や検査センターへ運び、保冷バッグ等を用いた適切な管理のもとで搬送し、検査結果が正確に出るように配慮しています。

注射の場合も、薬剤名や投与量を複数回確認し、副作用の有無を観察しながら進め、アレルギー歴の確認も事前に行い、不測の事態が起きないよう細心の注意を払うことが重要な手順です。

終了後は穿刺部位の止血を確実に確認し、気分が悪くなっていないか、しばらくの間そばに寄り添って見守りを行い、完全に落ち着いたことを確認してから退出します。

訪問看護での注射の種類と管理

注射の種類主な目的実施の頻度
静脈注射薬剤の迅速な投与医師の指示通り
筋肉注射持続的な効果期待定期的な訪問時
皮下注射血糖管理などの補助毎日のサポート

自宅での医療処置における安全性への配慮

病院とは異なる住環境で処置を行うため、安全管理を徹底します。周囲の明るさの確保や、安定した姿勢を取れる場所の選定など、環境整備から注意を払うことが大切です。

万が一のアレルギー反応や体調急変に備え、緊急連絡網の確認を欠かせません。迅速な救急要請や主治医への報告ができるよう、訪問時には常にスマートフォンの電波等を確認します。

使用する針やシリンジはすべて使い捨てのものを選び、感染症の予防を徹底し、器材の使い回しは一切なく、常にフレッシュな状態で処置を行うので衛生面も万全です。

廃棄物の処理についても法律に従い、看護師が専用の容器に入れて持ち帰るので、家族が針などを処分する必要はなく、家庭内での二次被害を防ぐための対策も取られています。

最後に、処置後の観察ポイントを家族へ説明し、腫れや痛みが出た際の声かけや、連絡のタイミングを共有し、看護師が不在の時間帯の不安解消に努めています。

訪問看護で対応できる幅広い医療的ケア

訪問看護の役割は採血や注射にとどまりません。点滴の管理から傷口の処置、各種カテーテルの交換まで、多様な医療的ニーズに自宅で応える体制を整えています。

点滴や高カロリー輸液の管理

食事の摂取が困難な方や、脱水症状の予防が必要な方に対して点滴を行い、特に中心静脈カテーテルを使用した高カロリー輸液の管理は、高度な専門技術が必要です。

看護師はカテーテル挿入部の消毒や、輸液バッグの交換を清潔な操作で適切に行い、刺入部に赤みや漏れがないか、毎日または定期的に確認し、感染の兆候を見逃しません。

輸液ポンプを使用する場合は、動作状況も厳重にチェックし、設定ミスがないか、バッテリー残量は十分かなど、機器のトラブルが生命に関わるため細かく点検します。

心臓や腎臓への負担を考慮し、点滴の滴下速度を正確に管理し、速度が速すぎると心不全の原因になることもあるため、専門職としての知識を活かして調整を行います。

万が一、夜間にルートが外れたり警報が鳴ったりした場合の対処法を家族へ指導することも、重要な役割です。

褥瘡や創傷の専門的な処置

寝たきりの状態が続くと発生しやすい褥瘡(床ずれ)のケアも、訪問看護の得意分野です。傷の深さや色、浸出液の量などを正しく評価し、最適なケアプランを立てます。

主治医の指示に基づき、軟膏の塗布や高度な被覆材を用いたガーゼ交換を行い、傷を乾かしすぎず、適切な湿度を保つ湿潤療法を取り入れるなど、治癒を早める工夫をします。

再発防止のため、エアマットの導入やクッションを用いた除圧を提案し、体位変換の頻度や、摩擦を減らすための介助方法を家族に伝え、生活環境全体を改善していきます。

手術後の傷口や、血流障害による足の潰瘍といった専門的な処置についても対応可能です。抜糸後のフォローや、壊死組織の観察を行いながら、常に清潔な状態を保ち続けます。

栄養状態の改善が傷の治りに直結するため、多職種と連携した総合的なアドバイスを行い、たんぱく質の摂取量など、食事内容の見直しも提案し、全身の回復を支えます。

褥瘡管理におけるチェック項目

確認項目観察のポイント対策の具体例
皮膚の色赤みや紫色の変化体位変換の実施
傷の深さ浸出液の量や色適切な被覆材
周囲の清潔排泄物による汚染こまめな清拭

各種カテーテルおよび医療機器の操作

尿道カテーテルや経管栄養などの管の管理も重要な業務です。定期的なバルーンの交換に加え、管が詰まっていないか、尿の色や量に異常はないかを日常的に確認します。

胃ろうや鼻腔栄養の方に対しては、注入前の確認手順を徹底し、管の固定位置がずれていないか、逆流の恐れはないかなど、誤嚥や合併症を防ぐための観察を行います。

在宅酸素療法や人工呼吸器を使用している方には、機器の定期点検を実施し、加湿用の水の補充やフィルターの掃除など、家族だけでは手の届きにくい管理も代行します。

このような機器は生命維持に直結するため、不具合が起きた際は24時間体制で対応し、また、予備のボンベがあるか、停電時の備えは万全かといった災害対策も共に行います。

在宅療養を支える日常生活の看護ケア

医療処置だけでなく、清潔保持や排泄のサポートといった日常生活の看護も提供します。ケアを通じて合併症の予防や意欲の向上を図り、住み慣れた家での生活がより豊かなものになるよう、看護師が生活全般を支えていきます。

入浴介助や清拭による清潔の維持

一人で入浴することが難しい方に対し、看護師が介助を行い、単に体を洗うだけでなく、全身の皮膚の状態をくまなくチェックし、湿疹や傷の早期発見につなげます。

血圧や脈拍を入浴の前後で測定し、体への負担を判断し、当日の体調が優れない場合は無理をせず、プランを変更して安全を確保する判断も看護師の役割です。

入浴が困難な状況では、温かいタオルを用いた全身清拭や足浴を実施します。お湯の温度や拭く強さにも配慮し、本人が最もリラックスできる方法を選択して提供します。

洗髪や爪切り、耳掃除などの細かなケアも行い、お風呂の環境についてもアドバイスを行います。冬場のヒートショックを防ぐための暖房の活用や、滑りやすい床への対策など、住宅環境を整えるお手伝いも欠かしません。

排泄の自立支援とトラブル対応

排泄の悩みは非常にデリケートで、便秘が続く場合には、お腹のマッサージや摘便、浣腸を行い、苦痛を早急に緩和させます。

下剤の種類や使い方のタイミングについても、主治医と連携して提案し、また、食事内容や水分の摂取状況を分析し、自然な排便リズムが作れるよう生活習慣も見直します。

オムツを使用している場合は、漏れを防ぎ、かつ蒸れないあて方を伝授し、肌に優しい洗浄剤の選び方など、皮膚トラブルを最小限にするためのやり方を共有します。

尿漏れや頻尿に悩む方には、トイレの環境整備や骨盤底筋のトレーニングを助言し、できるだけ自力で排泄したいという本人の願いを尊重し、補助具の選定なども行うことも大切な役割です。

家族に対しても、介助時の腰痛を予防する姿勢や、スムーズな移乗方法をお教えします。

日常生活支援のバリエーション

  • 食事摂取の介助と安全な嚥下訓練の実施
  • 肺炎を予防するための口腔内清掃とケア
  • 寝衣交換と皮膚に負担のないシーツ調整

栄養管理と嚥下障害へのアプローチ

健康を維持するためには食事が基本です。加齢や病気で飲み込む力が弱くなった方に対し、誤嚥を防ぐための食事形態や、安全な飲み込みの姿勢を指導します。

食事にトロミをつける方法や、食材を柔らかく調理する工夫などを伝え、本人の好きな食べ物を諦めないよう、どのように加工すれば食べられるかを共に考えます。

食欲が落ちている場合には、背景にある原因を探り、口内の痛みや義歯の不適合、あるいは心理的な要因などを見極め、適切な対策を講じることが重要です。

歯科医師や言語聴覚士と密に連携し、食べる機能を維持・向上させるプログラムを実行し、最後まで口から味わう喜びを守るため、多角的なアプローチを継続します。

体重や筋肉量の変化を数値でモニタリングし、栄養不足の兆候を早期に捉え、高カロリー食品の活用や、食事回数の調整など、無理なく栄養を補えるプランを提案します。

精神的ケアとリハビリテーションの提供

身体への処置と同様に、心のケアとリハビリテーションも重視しています。療養生活での孤独を感じないよう寄り添い、動ける喜びを取り戻すための後押しを行います。

不安を解消するカウンセリングと対話

看護師は訪問時のさりげない会話から、本人の心の揺れ動きを感じ取り、病気に対する漠然とした恐れや、将来への不安をじっくりと聴き、ありのままを受け止めます。

「誰かに分かってもらえている」という実感は、病気と向き合うための大きなエネルギーです。看護師が良き理解者となることで、心理的な安定を促す効果が期待できます。

認知症の方であれば、その方のペースや言葉を否定せず、穏やかに耳を傾け、混乱している時には安心感を与える声かけを行い、パニックや不穏の症状を和らげます。

ご本人の価値観や、これまで歩んできた人生の歴史を尊重した関わりを大切にし、どのような状況であっても、一人の人間として大切にされているという実感を提供します。

家族に対しても、話を聞くことで心のガス抜きをサポートし、悩みや愚痴を吐き出せる安全な場所を作ることも、訪問看護師が果たすべき大切な精神的役割です。

生活動作を向上させるリハビリテーション

訪問看護ステーションに在籍する理学療法士等と協力し、生活リハビリを行い、寝返りや座る練習といった基本的な動きから、実際の日常生活に即した訓練を進めます。

トイレへの移動や着替えの動作など、自立して行いたい活動に焦点を当て、「できる」ことが一つ増えるごとに自信が回復し、生活全体の活気が高まっていきます。

屋外への散歩を目標にしたり、趣味の活動を再開できるよう段取りを組み、体力に合わせたプログラムを作成し、無理のないペースで機能の維持と向上をすることが目標です。

手すりの設置場所や、段差を解消する福祉用具の選定についても、専門的な視点で助言し、転倒のリスクを最小限に抑え、家の中で安全に動ける範囲を広げる支援をします。

リハビリは身体機能だけでなく、認知機能の刺激にもつながるので、楽しみながら体を動かせるよう、レクリエーション要素を取り入れたメニューを工夫して提供します。

リハビリテーションの重点目標

目標項目期待される成果具体的な内容
筋力の維持寝たきり状態の予防軽い運動やストレッチ
移動動作行動範囲の拡大歩行訓練や車椅子操作
日常生活自己肯定感の回復更衣や入浴動作の訓練

家族のメンタルヘルスと介護相談

介護を担う家族の心身の健康を守ることも、訪問看護の重要なミッションです。家族の話にじっくり耳を傾け、日々の疲れや葛藤を共有する機会を意識的に作ります。

介護者が休息を取れるよう、ショートステイやデイサービス等の外部サービスの利用を促し、「休むことは本人のためにもなる」という視点を伝え、罪悪感を和らげます。

専門的な処置を家族が担う必要がある場合も、いきなり全てを任せることはしません。一つ一つの工程を一緒に確認し、自信がつくまで何度でもフォローを行い、負担を分散します。

介護に関する小さな疑問や不安に対しても、その場で即座に回答・相談に乗り、専門家が身近にいるという安心感が、家族の心のゆとりにつながり、共倒れを未然に防ぎます。

家族が笑顔で本人に接することができる状態を保つことが、最良のケアです。

ターミナルケアと看取りのサポート

人生の最終段階を自宅で過ごしたいという願いを、訪問看護は支え、痛みの緩和から精神的支援まで、後悔のない時間を過ごせるよう細やかなケアを提供します。

疼痛緩和と症状マネジメント

終末期特有の苦痛を和らげる緩和ケアを、住み慣れた家で実践します。医療麻薬を含む鎮痛剤の適切な使用管理や、副作用である便秘対策なども、医師の指示のもとで行います。

息苦しさがある場合には、酸素投与の調整や、呼吸が楽になる体位の工夫をし、本人の苦痛のサインを見逃さず、薬以外のケア(マッサージや音楽など)も組み合わせます。

症状の変化を24時間体制でモニタリングし、苦痛の増強があれば即座に対応し、本人の尊厳を最優先にし、意識レベルを保ちつつ苦痛だけを取る絶妙なバランスを追求することが目標です。

家族に対しても、苦しそうな時の対処法や、今どのような状態にあるのかを説明し、不安を取り除き、落ち着いた対応を促します。

意思決定支援とアドバンス・ケア・プランニング

最期の場所や医療処置についての意思決定を支援することも、看護師の役割です。これをアドバンス・ケア・プランニング(ACP)と呼び、本人の価値観に基づいた選択ができるよう対話を重ねます。

本人の希望は、病状の進行とともに変化することもあるので、その時々の気持ちを大切にし、何度でも話し合いを行うことで、常に納得感のある選択ができるよう伴走します。

家族の間で意見が分かれた場合にも、第三者として中立的な立場から整理をお手伝いし、情報のギャップを埋め、家族全員が後悔しない答えを見つけ出せるようサポートします。

延命治療を希望しない場合の意思確認や、万が一の際の救急要請の判断など、デリケートな問題も早めに整理します。事前の準備が、最期の瞬間の穏やかさを左右するからです。

看取りに向けた準備項目

  • 緊急時における連絡先の順位再確認
  • 死亡確認に至るまでの具体的な手順
  • 葬儀や供養に関する意向の最終確認

お別れ後の家族へのグリーフケア

大切な方を看取った後の、家族の深い悲しみに対しても看護師は心を寄せ、最期の様子を一緒に振り返り、家族が尽くしてきたことの価値を再確認するお手伝いをします。

お別れをした後も、必要に応じて訪問や手紙などで連絡を取り合い、孤独感や喪失感に苛まれている家族が、少しずつ日常の生活リズムを取り戻していく過程を静かに見守ります。

これをグリーフケアと呼び、心の整理がつくまでの時間を共に過ごし、亡くなった方の思い出を語り合うことで、悲しみを癒やすプロセスの助けをします。

訪問看護を利用するための流れと費用

訪問看護をスムーズに開始するためには、正しい手順を知っておくことが大切です。ケアマネジャーや医師に相談することから始め、自身の状況に合わせたプランを立てます。

利用開始までの手続き

利用を検討する場合、まずは主治医や、地域の包括支援センターの相談員に声をかけ、介護保険を利用する場合は、ケアマネジャーが全ての調整窓口です。

ケアマネジャーは本人の状態を把握し、訪問看護ステーションを選定し紹介してくれたあと、ステーションの看護師が自宅を訪問し、事前の面談を行ってプランを固めます。

契約の締結と並行して、主治医から訪問看護指示書がステーションに届くことが必要です。この書類が到着した時点で、初めて医療処置を伴うサービスが正式に開始できます。

急な退院などで即日の利用が必要な場合も、各機関が連携して迅速に動くことが可能です。まずは身近な専門家に現状の困りごとを率直に相談することからスタートしてください。

訪問看護ステーションの選び方

ステーション選びでは、サービスの内容を確認することが重要で、24時間連絡がつくか、土日の訪問は可能かなど、自身のニーズと合致しているかを見極めます。

難病や終末期のケアなど、特定の分野に強いステーションもあります。スタッフの人数や構成、リハビリ専門職が在籍しているか等も、選定時の大きな判断材料です。

自宅からの距離が近いこともメリットになります。緊急時にどれくらいの時間で駆けつけてもらえるかは、在宅生活の安心感を大きく左右する物理的な要素の一つです。

パンフレット等を取り寄せ、事業所の理念や雰囲気を知ることもお勧めします。実際に担当する看護師との相性を確かめるためにも、初回面談では多くの質問をしてみると良いでしょう。

ステーション選定の比較ポイント

確認事項重要性選定のヒント
体制緊急時の安心感24時間連絡可能か
専門性ケアの質の確保得意な疾患や技術
相性継続のしやすさ対話のしやすさ

契約時の重要事項と注意点

契約の際には、重要事項説明書の内容を十分に読み込みます。サービスの単価やキャンセル料の発生条件、個人情報の保護に関する取り決めなど、権利を守るための事項が含まれています。

不明な点はその場で質問し、納得してから署名することが大切で、費用については、毎月の自己負担額がいくら程度になるのか、概算を出してもらうと安心です。

訪問の日時や頻度についても無理のない範囲で設定し、本人のリハビリ意欲や、家族の仕事のスケジュールも加味して、生活を圧迫しないバランスを取ることが重要になります。

公的な助成制度が利用できる場合もあるため、事前に資格の有無を確認しておきます。各種障害者手帳や特定疾患の受給者証があれば、費用の軽減が受けられる可能性があります。

Q&A

採血や点滴の際、失敗したり痛かったりするのが不安ですが、大丈夫でしょうか?

訪問看護師は臨床経験が豊富で、血管が細い方の処置にも慣れているので、病院と同じような細い針を使用し、できるだけ痛みを軽減する工夫をしながら慎重に実施します。もし不安が強い場合は、遠慮なく伝えてください。

本人がリラックスできる体勢を整えてから処置に入ります。

自宅に家族がいない時間帯でも、医療処置をしてもらえますか?

ご家族が不在でも、訪問看護を利用して採血や注射などの処置を受けることは可能です。事前に鍵の管理方法や連絡先を打ち合わせ、安全を確保した上で看護師が訪問します。

実施した処置の内容や本人の状態については、連絡帳などで詳しく報告する仕組みを整えています。外出されていても、看護師が健康状態を確認し、必要な医療を届けます。

緊急で採血や点滴が必要になった場合、すぐに来てもらえますか?

24時間対応体制を整えているステーションであれば、夜間や休日でも電話相談が可能で、必要と判断された場合には臨時で訪問します。まずは看護師が状況を確認し、その後主治医と連絡を取り合い、適切な対応を決定します。

いつでもつながる連絡先があることで、急な体調変化にも慌てずに対処できるため、安心して生活を送ることが可能です。

医療機器を使用していますが、停電や地震が起きたときが心配です。

医療機器を使用されている方には、災害時の対策プランを事前に一緒に作成し、予備バッテリーの確認や、避難場所の把握など、備えを進めておくことが大切です。

大きな災害が起きた際には、看護師が優先的に安否確認を行う体制を整えています。日頃から不測の事態を想定したトレーニングを行うことで、不安を最小限に抑えていきます。

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以上

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大垣中央病院・こばとも皮膚科

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