透析液の基礎知識と水質管理 – 安全な治療のために

透析液の基礎知識と水質管理 - 安全な治療のために

慢性腎臓病や腎機能の著しい低下により、体内の老廃物や余分な水分を十分に排出できなくなると、血液透析が検討されます。その際に用いる透析液は血液中の老廃物や電解質バランスを整えるために非常に重要です。

本記事では、透析液とはどのようなものなのか、さらに透析液組成や水質管理の基本を踏まえ、患者の安全な治療につなげるための知識をわかりやすく解説します。

腎臓病の進行を指摘されている方、ご家族に透析を受ける方がいる方など、透析に関心がある方々に向けて情報を整理しています。適切な管理や理解を深めて、自身の治療に役立ててください。

目次

透析の仕組みと役割

腎臓が十分に機能しなくなった場合、余剰な老廃物と水分を除去する必要があります。そうしたときに利用される方法が血液透析です。いわゆる「人工腎臓」によって血液をろ過し、体内バランスを整えることを目的としています。

適切な透析を続けることで、体調を安定させ、日常生活の質を維持しやすくなります。

人間の腎臓の機能と負担

腎臓は血液中の老廃物や余分な水分をろ過するだけでなく、電解質や酸塩基のバランスを保つ働きを担います。腎臓が弱ると、体内に不要物が蓄積しやすくなり、むくみや疲労感、血圧異常など様々な不調が生じます。

血液透析は腎臓の代わりに老廃物と余分な水分を取り除き、からだの状態を整えます。

血液透析の基本的な流れ

血液透析では、患者の血液を一度体外に導き、ダイアライザというろ過装置に通して老廃物を除去した後、きれいになった血液を体内に戻します。

このとき、ダイアライザに流す透析液が適切に管理されていないと、十分な透析効果が得られなかったり、逆にトラブルの原因になったりします。

透析液の役割

透析液は血液中の老廃物や電解質を交換する役割を担います。水質を含む透析液組成をコントロールすることで、ナトリウムやカリウム、カルシウムなどのバランスを調整しながら老廃物を排出します。

透析液とは腎機能を代替するための重要な媒体といえるでしょう。

透析を受ける際に意識したいこと

血液透析では頻回に病院や透析施設に通院し、長時間の治療を行います。患者自身も透析液や透析装置への理解を深めておくと、治療のモチベーション維持に役立ちます。医療スタッフとのコミュニケーションも大切です。

些細な疑問や体調変化は遠慮なく相談するようにしてください。

透析中の主な観察項目

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観察項目内容意義
体重変化透析前後の体重を比較余分な水分の除去状況の把握
血圧透析中や前後の血圧測定循環動態の安定確認
症状の有無吐き気・頭痛などの訴え体液量や電解質バランス異常の早期発見
透析効率血液検査での除去率など老廃物除去の度合い把握

透析液とは何か

血液透析を行う上で、血液と透析液がダイアライザ内で向かい合い、濃度差を利用して老廃物を除去します。透析液とは血液から不要物を取り去り、必要な電解質を補う性質を備えた液体です。

患者ごとに求められる電解質濃度や酸塩基バランスが異なるため、その組成は医療スタッフの判断によって変わります。

透析液の生成方法

院内で透析液を作る場合、まず超純水レベルまでろ過した水に電解質成分や重炭酸などを加えます。装置の自動制御でpHや電解質濃度を調整するため、安定した透析液が得られます。

粉末型や液体型などの材料があり、いずれの場合も水質と混合比率を丁寧に管理することが重要です。

安全性と管理体制

透析液は血液に直接作用するため、清潔さと正確な電解質濃度が要求されます。雑菌やエンドトキシンが混入すると感染リスクが高まるだけでなく、アナフィラキシーなど急性の症状に直結する可能性もあります。

そのため、定期的な水質検査や機器の保守点検が欠かせません。

  • 水質チェックの頻度を定める
  • カルシウムやマグネシウム濃度を厳密に調整する
  • マシントラブル時の対処手順を確立する
  • 専門スタッフが管理体制を見直す

透析液の温度と血液への影響

透析液の温度設定は血圧や血管拡張に影響を及ぼします。やや低めの温度にすると治療中の血圧低下を起こしにくいとされ、快適に治療を受けられる可能性が高まります。

医療者は患者の全身状態を確認しながら温度を設定し、血行動態を安定させます。

長期透析における透析液の管理

透析治療は長期間にわたることが多く、透析液の適切な組成と水質管理が治療効果に直結します。長期的な管理を怠ると、骨ミネラルバランスや心血管系に影響が及びやすくなります。

そのため、患者自身も医療スタッフと話し合いながら、より適切な治療を受けられるよう努めることが求められます。

透析液に含まれる基本成分

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成分主な役割適切な範囲
重炭酸酸塩基バランスの調整約30mEq/L前後
ナトリウム体液量・浸透圧の調整約135〜140mEq/L
カリウム筋肉や神経の活動バランス約2.0mEq/L前後
カルシウム骨代謝や心筋収縮、神経伝達の補助約2.5〜3.0mEq/L
マグネシウム酵素反応や神経・筋肉の活動サポート約1.0mEq/L前後

透析液組成の基本

透析液組成は、患者の病状や血液データに合わせて調整します。カリウム値が高い方にはカリウム濃度を低めに、低い方には高めに設定するなど、個々の状態に応じた調整が透析治療の質を左右します。

さらにカルシウムや重炭酸レベルも重要な役割を果たします。

個別最適化ではなく柔軟な調整

すべての患者に同じ透析液組成を適用するのではなく、それぞれの血液検査結果や身体所見に合わせて柔軟に変えていきます。

血圧の変動や電解質異常のリスクなどを踏まえ、医師と臨床工学技士、看護師が連携して最終的な組成を決定します。

電解質バランスを整える意味

透析では老廃物とともに電解質も移動するため、過度な電解質変動は不整脈や筋力低下などの原因になり得ます。透析液を適度な濃度に保つことにより、血中電解質を安全な範囲に維持して合併症を防ぎます。

重炭酸の役割

酸塩基バランスを保つには重炭酸が大切です。腎不全の方は体内が酸性に傾きやすいため、透析液中の重炭酸によって体液を中和します。重炭酸濃度が適切でないと体調の回復が遅れたり、骨代謝に影響が出たりするので注意が必要です。

  • 透析前後の血液ガス分析の比較
  • 重炭酸濃度の設定と変更のタイミング
  • 他の電解質とのバランスを見ながら調整
  • 患者の血圧や倦怠感との関連を把握

透析液組成と合併症の予防

長期にわたる透析を受ける方では、骨粗しょう症や二次性副甲状腺機能亢進症などの合併症が懸念されます。カルシウムやリンの管理を適切に行うことで、骨ミネラル代謝異常を抑えやすくなります。

透析液組成をこまめに変更して血液データを安定させることが大切です。

骨代謝管理と透析液組成の関連

管理項目関連する透析液要素目的
PTH(副甲状腺ホルモン)カルシウム濃度骨吸収と形成のバランスを維持
リン個別に調整した食事療法や吸着剤過剰蓄積を抑えて骨ミネラル障害を軽減
ビタミンD医師の指示でサプリメントなどカルシウム吸収を促進し骨を補強

透析液における水質の重要性

水質が乱れると透析液に雑菌やエンドトキシンなどが混入しやすくなり、患者の体内に害を及ぼすリスクが高まります。慢性的な炎症状態やアレルギー反応の悪化につながる恐れがあるため、適切な水質管理が透析の安全性を左右します。

水質管理の基本

透析で使用する水は、まず原水の段階で不純物を除去します。活性炭や逆浸透装置など複数のろ過工程を経て、最終的に透析向けの純度を確保します。

配管や貯水タンクにバイオフィルムが形成されないよう定期的に洗浄や殺菌を行うこともポイントになります。

透析に使用する水の処理工程

工程処理内容目的
前処理活性炭や軟水化装置で塩素や硬度を除去大きな不純物や有害成分をあらかじめ除く
逆浸透(RO)半透膜を通して微細な不純物を除去細菌や金属イオンを減らして純水に近づける
後処理配管を熱水や薬剤で消毒バイオフィルムや細菌繁殖を防ぎ清潔さを保つ

エンドトキシンへの対策

エンドトキシンは細菌の外膜成分であり、人間の体内に入ると炎症反応を引き起こします。透析液を超純水レベルまで高めることでエンドトキシンを極力抑制し、透析治療中の安全性を向上させます。

定期的なエンドトキシン検査や装置の洗浄が重要です。

細菌汚染と消毒

配管の汚染やタンク内部の汚れは、透析液を通じて患者の体内に菌やその毒素が侵入するリスクを高めます。消毒・洗浄スケジュールを守り、フィルターの定期交換を行いながら管理を続けます。

院内感染防止の観点からも、透析液の水質維持は欠かせません。

水質管理の評価指標

水質管理の状態を把握するため、医療機関では以下のような指標を用いています。

  • 細菌数の測定結果
  • エンドトキシン濃度
  • 電気伝導率
  • 逆浸透装置の圧力監視

これらの指標を総合的に確認し、問題があれば迅速に対策を講じます。

透析治療で想定される水質関連トラブルと対処

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トラブル事例原因対処法
細菌繁殖によるエンドトキシン上昇配管の洗浄不足、フィルター劣化配管洗浄の徹底、フィルター交換を実施
設備故障によるRO膜破損装置の経年劣化定期点検と部品交換
雑菌検出基準値超過貯水タンクの汚染タンク内部の薬剤洗浄と再検査

透析治療の安全管理で考慮すべき点

透析は頻回に行う治療であり、微小なトラブルが重なると患者の身体に大きな負担を与えます。そのため、医療スタッフは常に確認作業を行い、トラブルの萌芽を早期に察知する工夫をしています。

一方で、患者にも基本的な管理や治療にまつわる情報を知るメリットがあります。

定期検査と装置メンテナンス

装置の定期メンテナンスや透析液関連の検査は、施設基準に従って細かくルーティン化しています。水質検査やダイアライザのリークテストなど、さまざまなチェック項目を体系的に点検し、異常の有無を見極めます。

安全対策を支えるチェック項目

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チェック項目目的実施のタイミング
ダイアライザの目詰まり老廃物の除去効率を確保毎回透析前後
透析液の電解質分析組成が指示どおりに調合されているか定期的かつ突発トラブル時
配管内の圧力測定漏れや閉塞の早期発見定期メンテナンス

トラブルシューティングの大切さ

どれほど厳密に管理を行っていても、装置の経年劣化や予期せぬ停電などで透析液供給が止まる事態が起きる可能性はゼロではありません。こうしたときに備えて、医療スタッフは常に複数の対策や予備装置、マニュアルを用意しています。

  • 電気系統が落ちたときの代替電源確保
  • 透析液が滞った場合に使用する生理食塩液の準備
  • 患者への説明方法と連絡手順
  • メーカーとの協力体制

患者視点での安全管理

患者自身が安全管理に関心を持つことも大切です。普段との体調の変化や治療後の倦怠感などをメモしておき、次回通院時に医師やスタッフへ伝えると早期の原因追究につながります。

血圧や体重の増減にも敏感になり、普段から生活管理を見直すことが推奨されます。

複数の専門職によるチーム医療

安全管理を徹底するうえでは、医師だけでなく看護師や臨床工学技士、管理栄養士などが協力します。透析液組成だけでなく、患者の生活指導やメンタルサポートも含め、多角的にフォローしていく体制が求められます。

透析中に注意したい体調変化

  • 急激な血圧低下によるめまいや吐き気
  • 不整脈の発生や胸部不快感
  • 足のけいれんや痛み
  • 頭痛や全身のだるさ

透析液に関する理解を深めるための情報

より安心して透析を受けるためには、患者自身が透析液にまつわる基礎知識を持つことが有効です。

医療施設が提供するパンフレットや動画資料などを活用し、日常のケアや服薬管理とも結びつけながら理解を深めると治療に対する不安が軽減されます。

医療者との対話

透析液の温度、電解質濃度、透析時間など、患者によって様々な要望や不安があるはずです。担当の看護師や臨床工学技士は、必要があれば医師と相談して透析条件を微調整する場合もあります。

質問や疑問を明確に伝えることで、より自分に合った治療計画を立てやすくなります。

透析液組成に関連した主な質問例

項目患者が抱きやすい疑問医療者からの回答例
カリウム濃度高く設定すると筋肉に影響はないか血中カリウム値に合わせて調整する
カルシウム濃度骨への悪影響はないのか定期的な骨代謝マーカーの測定で管理
重炭酸レベル倦怠感やむかつきの原因にならないか血液ガス分析を見ながら適正化

正しい情報と誤った情報の見分け方

インターネット上には透析に関する情報が多く出回っています。透析液にまつわる話題も含め、根拠が乏しいものを鵜呑みにすると誤った自己判断につながります。

医師や専門スタッフに確認し、学会や医療機関などの公式情報源を基準とすることが推奨されます。

  • 信頼できるサイト:医療学会や大学病院の公式サイト
  • 勧誘めいた表現や根拠が曖昧な数値
  • 書籍や論文の引用元が示されていない情報は疑う

自分でできる生活管理との連動

透析治療の効果を高めるには、適度な食事制限や水分コントロール、投薬の遵守など生活全般を見直すことが重要です。透析液のみをこだわるのではなく、包括的に自己管理を行うことで体内のバランスを良好に保ちやすくなります。

一連の情報を活かしたセルフケア

透析日以外の体調管理や食事の見直しは、医療機関での透析液組成の調整とも密接に関連しています。血圧や血液データの推移をこまめに観察し、受診時に共有することで治療の最適化に近づけるでしょう。

透析治療前後で振り返りたいポイント

  • 前回透析後の体重変化と食事内容
  • 夜間の血圧や就寝時のむくみ度合い
  • 体調不良が出た時間帯や状況
  • 処方薬の飲み忘れや副作用の有無

透析液と医療スタッフの連携

透析治療では、医師の指示だけでなく、臨床工学技士や看護師の専門知識が重要です。特に透析液の管理には機器の操作や水質チェックが含まれるため、チーム連携が大きな意味を持ちます。

臨床工学技士の役割

臨床工学技士は透析装置の監視や透析液の調整、定期的なメンテナンスを担当します。透析液組成の設定を行うだけでなく、水質検査の計画やエラー発生時の迅速な対応も任されています。

医師と連絡を取り合い、患者のデータに基づいた正確な透析条件を作り上げます。

透析室での連携プロセス

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担当者主な役割連携タイミング
医師処方の決定、透析時間と透析液組成の設定患者のデータ分析後、週単位など
臨床工学技士装置の管理、透析液作成、トラブル対応毎回透析前後、異常時など
看護師患者ケア、体調観察、抜針・止血のサポート透析中の随時、終了時の確認

看護師の視点

看護師はベッドサイドで直接患者と関わり、透析の進行を観察します。血圧や症状の変化をきめ細かくチェックしながら、必要に応じて臨床工学技士へ連絡を取り、透析液濃度や流量、温度を調整する場合もあります。

コミュニケーションをスムーズに行うことで、患者の負担を軽減します。

栄養指導や生活指導との連携

管理栄養士が食事指導を行う際にも、患者がどのような透析液組成で治療しているのかを把握するとより的確な助言ができます。

カリウムやリン、ナトリウムなど透析液での管理が必要な電解質を食事から過剰に摂らないように工夫が必要です。

  • 食事記録と血液検査結果を付き合わせる
  • カリウム制限が必要なときのレシピ提案
  • 水分摂取量を管理しながら体重をコントロール
  • 病院スタッフ間で情報を共有し患者を一元管理

チームで生まれる安心感

医療スタッフが連携を深めるほど、患者へ提供される治療の質が上がり、緊急時にもスムーズに対処できます。

透析液の正確な調整、水質トラブルの未然防止、患者一人ひとりへの的確な指導など、チーム全体で支える姿勢が治療への安心感を高めます。

多職種連携のメリット

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連携要素具体例期待される効果
情報共有血液検査、透析ログ、食事制限状況などを共有重複検査や見落としの防止
患者教育看護師や栄養士による個別指導、工学技士の機器説明患者理解の向上と自己管理の促進
医師・技士協働透析液組成の調整時に双方の専門知識を活用処方の適切さと治療効率の向上

よくある質問

透析についての基礎や透析液に関する内容は多岐にわたります。治療を始める前や継続中に、疑問を感じる場面は決して少なくありません。

いくつかのよくある質問を示しますので、疑問解消の一助にしていただければ幸いです。

痛みはありますか?

血液透析は血管に針を刺すため、人によっては痛みを感じます。ただし、医療スタッフが穿刺技術を向上させたり、局所麻酔を使用したりして負担を軽減する工夫を行っています。

透析液そのものが痛みを引き起こすことはありません。

透析液組成は自分で指定できますか?

基本的には医師や臨床工学技士がデータをもとに最適と思われる組成を設定します。患者の意見や体感を反映して、細かな調整を加えることは可能です。

カリウムやカルシウムの値など気になる点があれば医師へ相談してみてください。

自宅で血液透析する場合の透析液管理は?

在宅血液透析では、専門業者が提供する装置や水処理システムを使用して適切な水質と透析液を準備します。定期的に業者や医療機関が機器を点検し、患者と協力して安全性を確保します。

食事や水分はどこまで制限すべきですか?

患者の病状や透析条件によって異なりますが、カリウムやリン、ナトリウム量には注意が必要です。担当医や管理栄養士の指導に従って、必要以上に制限するのではなく、バランスの取れた摂取を意識してください。

水分制限も体重増加率や透析間隔に応じて設定されます。

以上

透析センター(人工透析) | 大垣中央病院(医療法人社団豊正会 )

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大垣中央病院・こばとも皮膚科

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