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C1 インヒビター(インアクチベーター)(ベリナートP)

C1 インヒビター(インアクチベーター)(ベリナートP)

C1 インヒビター(インアクチベーター)(ベリナートP)とは、遺伝性血管性浮腫(HAE)などで不足または機能が低下したC1インヒビターを補うために使う医薬品です。

身体の免疫や炎症にかかわる補体系の調節を行う働きがあり、特定の浮腫発作を抑える効果が期待できます。

遺伝性血管性浮腫は、顔や手足、喉、腹部などに突然のむくみを起こし、ときに重篤な呼吸困難につながるリスクもあります。

この記事の執筆者

小林 智子(日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

小林 智子(こばやし ともこ)

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士
こばとも皮膚科院長

2010年に日本医科大学卒業後、名古屋大学医学部皮膚科入局。同大学大学院博士課程修了後、アメリカノースウェスタン大学にて、ポストマスターフェローとして臨床研究に従事。帰国後、同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンターにて、糖化と肌について研究を行う。専門は一般皮膚科、アレルギー、抗加齢、美容皮膚科。雑誌を中心にメディアにも多数出演。著書に『皮膚科医が実践している 極上肌のつくり方』(彩図社)など。

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医療法人社団豊正会大垣中央病院

目次

C1 インヒビター(インアクチベーター)(ベリナートP)の有効成分と効果、作用機序

C1 インヒビター(インアクチベーター)(ベリナートP)は、身体の補体系や接触系、フィブリン溶解系などを制御し、炎症や浮腫(むくみ)の発生にブレーキをかける重要な働きを担います。

浮腫発作を起こす病態では、このC1インヒビターの量や活性が低下していることが多く、補充によって症状を抑えやすくなります。

C1インヒビターとは何か

C1インヒビターは、血液中で補体の活性化を調整するたんぱく質のひとつです。

遺伝性血管性浮腫(HAE)の患者さんは、このC1インヒビターが先天的に不足または活性が低いため、免疫システムが過剰に反応してしまい浮腫が発生しやすくなります。

C1インヒビターの主な役割

働き具体的な内容期待できる意義
補体系の制御補体成分C1r、C1sなどの過剰活性を抑制免疫の過剰反応を緩和
接触系の調整カリクレインなどの酵素活性を抑えるブラジキニン生成を適切に抑える
線溶系(フィブリン溶解系)の抑制プラスミンの制御出血・浮腫の制御に寄与

ベリナートPの成分と特徴

ベリナートPはヒト血漿由来のC1インヒビター濃縮製剤です。ウイルスなどの感染リスクをできるだけ低減するために精製やウイルス不活化工程を経ており、投与することで不足しているC1インヒビターを補充します。

  • ヒト血漿に含まれるC1インヒビターを主成分とする
  • 浮腫発作の抑制と症状の緩和を目的に使用
  • 急性期だけでなく、予防投与の観点で使用する例もある

作用機序のポイント

C1 インヒビター(インアクチベーター)は、補体の活性化やブラジキニンの過剰産生を抑制することで浮腫発作を緩和します。

ブラジキニンは血管透過性を高める物質で、これが増加すると局所的に血漿成分が外に漏れ出し、浮腫を起こし、C1インヒビターを補うと、この過程が適度にブロックされるため、むくみを抑える効果が期待できるというしくみです。

効果が期待される症状

  • 顔の腫れや喉の腫れなど急性の浮腫
  • 腸管浮腫による腹痛
  • 頻繁に再発する浮腫発作の予防

発作予防と急性期対応

タイミングベリナートPの使用目的投与の形態
急性期すでに発生している浮腫発作を抑える静脈内投与
長期予防頻回に再発する浮腫発作を予防定期的な投与または必要に応じた投与

C1 インヒビター(インアクチベーター)(ベリナートP)の使用方法と注意点

ここでは、ベリナートPを実際に使用するうえで意識しておきたいポイントを解説します。使用頻度や投与量は個々の症状や医師の判断によって異なるため、専門医の指示を受けながら管理を行うことが大切です。

投与経路と頻度

ベリナートPは基本的に静脈内投与によって使用し、急性発作時には、発作の重症度や発症部位に応じて単回または複数回投与が検討される場合があります。定期的な予防投与を行う場合は、数日から数週間おきに投与するケースもみられます。

  • 症状の重さに合わせて投与量を調整する
  • 急性発作時はできるだけ早いタイミングで投与を考える
  • 主治医の指示のもとで適切な投与計画を組む

自己注射の可能性

患者さんによっては、医師の管理のもとで自己注射(自己輸注)の方法を指導されることがあります。

医療機関への受診が難しい場合や、重症発作が想定される場合に備え、あらかじめ自己注射の手順を身につけることで迅速な対処が可能になることが利点です。

自己注射の流れ

手順内容ポイント
1手指や注射部位の消毒感染リスクを減らす
2ベリナートPの調製添付溶剤を加えた後、穏やかに混合
3シリンジへの吸引気泡が入らないよう注意
4静脈への注射医師から指導された速度を守る

投与前の確認事項

ベリナートPの投与前には、次の点をチェックすることが重要です。

  • アレルギー歴(特に血漿製剤やヒト蛋白質に対する反応)
  • 心疾患や肝疾患などの合併症
  • 抗血栓療法中かどうか
  • 妊娠・授乳の可能性

投与前に医師へ伝えておくことで、安全性の確保や正しい投与方針の決定につながります。

投与に関する注意点

安全にベリナートPを使うためには、以下のような注意が必要です。

  • 投与速度が早すぎると副作用リスクが高まる場合がある
  • 皮膚や粘膜の状態を観察しながら進める
  • 万一異常を感じたら投与を中断して医療スタッフへ連絡

静脈内投与中に気をつける症状

  • 急激な血圧低下
  • 皮膚のかゆみや発疹
  • 呼吸困難感
  • 悪心やめまい

C1 インヒビター(インアクチベーター)(ベリナートP)の適応対象となる患者さん

ベリナートPは、主に遺伝性血管性浮腫などでC1インヒビターが不足あるいは機能低下している方に対して適応があります。ここでは、どのような患者さんが治療対象になるかを詳しく見ていきます。

遺伝性血管性浮腫(HAE)の患者さん

遺伝性血管性浮腫はC1インヒビターの遺伝的な欠損や機能障害により、体の各所に腫れ(浮腫)が出現する疾患で、特に喉や気道付近が腫れると命にかかわる可能性があるため、治療が必要です。

  • 常染色体優性遺伝による欠損
  • 皮膚や粘膜、消化管などにむくみが生じる
  • ストレスや外傷がきっかけで発作が誘発されることが多い

後天性C1インヒビター欠損症

一部の患者さんでは、悪性腫瘍や自己免疫疾患などが原因でC1インヒビターの機能が低下する場合があります。

これを後天性C1インヒビター欠損症と呼び、遺伝性同様に浮腫発作が起こりうるため、対症療法としてベリナートPが考慮されることがあります。

後天性C1インヒビター欠損症の特徴

主な原因発症形態治療のポイント
悪性リンパ腫や膠原病など二次性にC1インヒビター活性が低下原疾患の治療と並行して浮腫対策を行う
自己抗体による中和自己免疫機序でC1インヒビターが阻害される免疫抑制療法や補充療法の検討が必要

手術や歯科処置前の予防投与

HAEの患者さんが外科的処置や歯の治療を受ける場合、刺激やストレスを契機に浮腫発作が誘発される可能性があるため、事前にベリナートPを予防投与するケースがあり、発作リスクを軽減する効果が期待されます。

  • 口腔内や気道周辺の処置で発作が重症化しやすい
  • 手術の数時間前に投与しておくなど医師が判断
  • 病院スタッフとの連携が重要

小児への使用

HAEは小児期から症状が出現する例もあります。成長期の子どもは投与量の設定に配慮が必要ですが、重篤な症状を防ぐためにベリナートPを用いる方針がとられることがあります。

年齢や体重に応じた調整が行われ、定期的なフォローアップが大切です。

治療期間

治療期間は個々の症状の出現頻度や重症度、投与に対する反応性によって異なり、長期にわたり定期的な投与を続けるケースもある一方、発作が落ち着けば投与間隔を伸ばす場合もあります。

急性発作時と予防的治療

急性発作時には必要に応じて単回または複数回投与して、腫れが治まるまで対処し、長期予防を要する患者さんは、定期的に数日〜数週間単位でベリナートPを使用する選択肢があります。

  • 発作の頻度が高い場合は予防投与を積極的に検討
  • 発作が年に数回以下の患者さんは急性時対応が中心になることが多い
  • 定期的に医師の診察を受けて投与方針を調整する

投与間隔の調整

投与間隔は、発作のコントロール状況と血中のC1インヒビター活性値をみながら判断し、予防投与を受けている間に発作が起きなければ、徐々に投与間隔を延ばす場合もあります。医師との連携が欠かせないポイントです。

投与計画を決定する際の目安

観点判断材料調整の例
発作頻度月に数回、年に数回など頻度が多い場合は投与間隔を短く設定
血液検査C1インヒビター活性の推移活性が安定していれば間隔を延長
生活環境仕事や学校への通学など休みに合わせた計画調整も検討

継続治療のメリットと注意点

HAEは根本的にC1インヒビター活性が不足しているため、発作を繰り返さないよう継続的に治療することが大切です。ただし、過剰投与により副作用リスクが増す場合もあるため、医師の指示を厳守しながら計画的に治療を続ける必要があります。

  • 発作リスクを最小限に抑え、安心して生活を送る土台づくり
  • 適切なモニタリングを実施し、副作用や合併症に早期対応
  • 無理のない間隔と用量設定が長期的なQOL向上に寄与

C1 インヒビター(インアクチベーター)(ベリナートP)の副作用やデメリット

ベリナートPはヒト血漿由来製剤であり、感染リスクを減らすための製造工程が行われているものの、完全にリスクをゼロにはできません。また、投与中や投与後に予期せぬ症状が出る可能性があります。

主な副作用

  • 頻度は高くないものの、アナフィラキシー様症状
  • 静脈内投与時の血栓リスク
  • 悪心・嘔吐、頭痛、めまいなどの一般的な体調不良
  • 注射部位の疼痛や赤み

ベリナートP投与時に起こりやすい副作用

副作用症状対処法
アナフィラキシー様反応じんましん、呼吸困難、血圧低下投与を中止、救急処置
血栓症状痛みやしびれ、呼吸苦血栓溶解療法や抗凝固療法を検討
めまい・倦怠感倦怠、平衡感覚の乱れ安静を保ち、必要に応じて医師に報告

長期使用のリスク

ヒト血漿由来製剤である以上、厳格なウイルス除去・不活化工程を経ているとはいえ、完全に感染症リスクが排除されるわけではありません。そのため、長期的に使用する場合は定期的な血液検査や健康チェックが不可欠です。

  • 肝機能異常の有無を定期的に確認
  • 血栓症や心疾患のリスク評価
  • 他の医薬品との相互作用に注意

デメリット

  • コストが高額になりやすい
  • 静脈内投与が原則のため、手技が必要
  • 定期的な医療機関受診が求められる

C1 インヒビター(インアクチベーター)(ベリナートP)で効果がなかった場合

ベリナートPはC1インヒビターの欠乏を補充する手段として有力ですが、すべての患者さんが十分な効果を得られるとは限りません。他の要因が関与していたり、別の治療法との併用が必要なケースも考えられます。

投与量や投与タイミングの再検討

ベリナートPの効果が不十分なときは、まず投与量や投与タイミングを再検討することが必要です。

急性期の場合は、早期に投与するほど発作の進行を抑えやすいと考えられ、予防投与の場合は投与間隔を短くしてコントロールが安定することもあります。

  • 発作が起きるパターンを見直し、先回りで投与する
  • 血中C1インヒビター活性を検査し、補充量を再設定する
  • 主治医とのコミュニケーションを密にとる

効果不十分の原因

原因具体例対処策
投与タイミング発作後時間が経ちすぎた早期投与に切り替える
投与不足体重や症状に見合わない用量用量を再評価し増量を検討
別の合併症自己免疫疾患や悪性腫瘍の影響基礎疾患の治療を進める

他の治療薬や方法を組み合わせる

C1インヒビター以外にも、ブラジキニン受容体拮抗薬やその他の予防的治療薬があり、ベリナートP単独では十分に浮腫をコントロールできない場合、医師が併用を検討して症状の安定化を狙います。

  • イカチバント(ブラジキニンB2受容体拮抗薬)
  • エキシラント(カリクレイン阻害薬)
  • 非ステロイド系抗炎症薬との併用

専門医の受診とセカンドオピニオン

HAEや後天性C1インヒビター欠損症は比較的まれな疾患であり、専門医の知識や経験が不可欠です。

長期間にわたり効果が得られないと感じる場合や合併症が疑われる際は、より専門性の高い医療機関への相談やセカンドオピニオンの取得を検討する選択肢があります。

他の治療薬との併用禁忌

C1インヒビター製剤であるベリナートPと併用する場合に注意が必要な薬剤もあり、重大な相互作用を避けるためには、医師や薬剤師へ服用中の薬を必ず申告し、指示を仰ぐことが重要です。

併用に注意すべき薬剤

  • 高用量の抗凝固薬や血栓溶解剤
  • 免疫抑制剤の一部
  • インヒビター機能に干渉する可能性のある生物学的製剤

併用を検討する際に確認したい項目

薬剤の種類具体的な例注意点
抗血栓療法ワルファリン、DOACなど投与速度・用量に配慮し血栓症リスクを管理
免疫調節薬ステロイドや免疫抑制剤C1インヒビター以外の免疫系変化に影響を与える可能性
生物学的製剤抗体製剤など作用機序の重複や拮抗をチェック

服用中のサプリメントや漢方

サプリメントや漢方薬も、薬効に影響を与える場合があり、たとえばビタミンKを含む製品は血液凝固系と関連する可能性があり、血栓リスクや出血リスクに影響を及ぼすこともあります。

自己判断で併用せず、主治医や薬剤師に相談することが安全策です。

  • 漢方薬の成分が免疫系や血液凝固系に影響する例がある
  • 健康食品との相互作用も考慮
  • 気になる場合は早めに専門家へ相談

治療方針の統一

複数の医療機関を受診している場合、治療方針がバラバラになると薬剤の重複や禁忌併用が起こるリスクがあり、定期的に服用中の薬剤をまとめ、主治医に情報を共有することが大切です。

薬局でお薬手帳を活用し、常に最新情報を把握することが望まれます。

  • お薬手帳に服用中の薬を全て記載
  • 受診のたびに最新の情報を主治医へ提示
  • 不明点は薬剤師にも積極的に相談

C1 インヒビター(インアクチベーター)(ベリナートP)の保険適用と薬価について

お読みください

以下に記載している治療費(医療費)は目安であり、実際の費用は症状や治療内容、保険適用否により大幅に上回ることがございます。当院では料金に関する以下説明の不備や相違について、一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。

保険適用の条件

  • 遺伝性血管性浮腫(HAE)または後天性C1インヒビター欠損症など
  • 医師がベリナートPの必要性を判断し処方する場合
  • 投与に関しても入院・外来ともに適応されるが、用量・回数によって費用に違いが出る

高額療養費制度の利用

制度概要申請先
高額療養費制度一定額を超えた医療費の自己負担分を払い戻す加入中の健康保険組合や市町村の国保窓口
限度額適用認定証医療費の支払い時に窓口で自己負担額を一時的に軽減同上

ベリナートPの薬価

ベリナートPには製剤規格があり、主に500単位(IU)のバイアルで使用されることが一般的です。

薬価は1バイアルあたり約209,645円に設定されており、保険適用後の自己負担額は患者さんの保険の種類(3割負担、2割負担、1割負担など)によって変わります。

  • 1バイアルあたりの薬価 : 209,645円(C1 インアクチベータ静注用 500)
  • 3割負担の場合、1本あたり約62,893円程度の自己負担
  • 病状によっては複数本が必要になるため、高額になる可能性がある

治療費を抑える工夫

  • 高額療養費制度の活用
  • 先進医療との併用があるかどうかの確認
  • 主治医と相談し、予防投与のタイミングを検討してコストを考慮

以上

参考文献

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