日常生活で感じる「疲れ」は、誰もが経験する自然な身体の反応です。
しかし、十分な休息をとっても回復しない「持続する疲労感」や「倦怠感」は、単なる疲れではなく、がんを含む重大な病気のサインである可能性があります。
この記事では、警戒すべき疲労感の特徴、その原因、そして早期発見のために何をすべきかを詳しく解説します。ご自身の体調を振り返り、早期の「相談」につなげるきっかけとしてください。
いつもの疲れと何が違うのか – 警戒すべき疲労感
私たちは仕事や運動、ストレスなどで日常的に疲労を感じます。しかし、がんの症状として現れる疲労感は、これらとは質が異なります。重要なのは、その疲労が「休んでも回復するかどうか」です。
ここで、一般的な疲労と、医療的な注意が必要な「倦怠感」や「だるさ」との違いを理解することが大切です。
一般的な疲労と「がん関連疲労」
一般的な疲労は、原因がはっきりしています。例えば、長時間の労働、激しい運動、睡眠不足などです。このような疲労は、十分な休息や睡眠をとることで通常は回復します。
一方、「がん関連疲労」と呼ばれる状態は、がんそのもの、またはがん治療に関連して生じる、持続的でつらい消耗感を指します。
これは、活動量に見合わないほどの強い「だるさ」であり、休息や睡眠では十分に軽くならないという特徴があります。この違いを認識することが、体調変化に気づく第一歩です。
休息しても回復しない「だるさ」
警戒すべき疲労感の最大の特徴は、その持続性です。
「昨夜はぐっすり眠ったはずなのに、朝から体が鉛のように重い」「週末にゆっくり休んでも、週明けの活動に必要な気力が湧いてこない」といった状態が続く場合、注意が必要です。
この種の「だるさ」は、単なる体力的な問題だけでなく、「睡眠障害」とは異なる次元の、身体の内部からのSOSである可能性があります。
疲労の原因が思い当たらず、それが2週間以上続くようであれば、一度立ち止まってご自身の体調を見つめ直す必要があります。
QOL(生活の質)への深刻な影響
持続する疲労感は、私たちのQOL(Quality of Life=生活の質)を著しく低下させます。これは単に「疲れやすい」というレベルを超え、日常生活の様々な側面に影響を及ぼします。
例えば、仕事や家事への「集中力低下」、これまで楽しめていた趣味への興味の喪失、家族や友人との交流を避けるようになるといった「精神的」な変化も伴います。
QOLの低下を自覚することは、医療機関へ「相談」する重要な動機付けになります。
日常生活におけるQOL低下の例
| 状況 | 一般的な疲労 | 警戒すべき疲労感(倦怠感) |
|---|---|---|
| 朝の起床時 | 休息により回復し、活動を開始できる | 十分寝ても疲れが取れず、起き上がるのがつらい |
| 仕事や家事 | 集中すればこなせる | 始める気力が湧かない、集中力が続かない |
| 趣味・余暇 | 楽しむ気力や余裕がある | 楽しかったはずの活動に興味が持てない |
注意すべき「持続する疲労感」の具体的な特徴
「持続する疲労感」と一言で言っても、その現れ方は人それぞれです。しかし、がんの症状として現れる疲労には、いくつかの共通した身体的、精神的な特徴があります。
これらの具体的なサインを知ることで、ご自身の状態を客観的に把握しやすくなります。
身体的な特徴
身体的な特徴として最も顕著なのは、全身を覆うような重い「だるさ」や消耗感です。これは特定の筋肉の疲れとは異なり、体全体のエネルギーが枯渇したような感覚です。
これまで普通にできていた活動、例えば階段の上り下りや、少し早歩きするだけでも強い疲労を感じたり、「息切れ」を伴ったりすることがあります。
この「息切れ」は、後述する「貧血」が関連している可能性もあります。
疲労感の具体的な表現
- 体が鉛のように重く感じる
- 休息や睡眠をとっても回復しない消耗感
- わずかな日常動作(入浴、着替えなど)での「だるさ」
- 以前は問題なかった坂道や階段での「息切れ」
精神的・認知的な特徴
がん関連疲労の影響は、身体だけに留まりません。脳の働き、すなわち認知機能にも影響を及ぼすことが知られています。
これは「ケモブレイン(化学療法脳)」という言葉で知られることもありますが、がんそのものによっても引き起こされます。
特に「集中力低下」は多くの人が経験する症状です。本や新聞を読んでも内容が頭に入らない、会話に集中できない、簡単な計算や判断に時間がかかるといった状態です。
思考力や感情への影響
| 側面 | 具体的な症状の例 |
|---|---|
| 集中力・思考力 | 注意が散漫になる、物事を順序立てて考えられない |
| 記憶力 | 物忘れがひどくなる、新しいことを覚えにくい |
| 感情・精神面 | 理由なくイライラする、無気力になる、落ち込みやすい |
このような「精神的」な変化は、うつ病などの精神疾患と間違われることもありますが、身体的な疲労感と同時に現れている場合、その「原因」を慎重に探る必要があります。
疲労感が「がん」の初期症状である可能性
すべての持続する疲労感が、がんの直接的な症状であるわけではありません。
しかし、他にはっきりとした「原因」が見当たらない場合、がんの初期症状である可能性を考慮に入れることは、早期発見のために極めて重要です。
疲労感を伴いやすいがんの種類
疲労感は、あらゆる種類のがんで見られる症状ですが、特に血液のがん(白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など)では、初期から強い「倦怠感」や「貧血」による症状が現れやすいとされています。
また、肺がんや膵臓がん、進行した固形がん(胃がん、大腸がん、乳がんなど)でも、がんに伴う炎症や栄養状態の悪化から、初期症状として疲労感が現れることがあります。
初期症状としてのだるさ
| がんの分類 | 疲労感の特徴や伴う症状 |
|---|---|
| 血液のがん | 「貧血」による「息切れ」や「だるさ」、発熱、寝汗 |
| 固形がん(進行時) | 「食欲不振」や体重減少と共に出現する強い消耗感 |
| 肺がん | 「息切れ」や持続する咳、血痰と共に「だるさ」を感じる |
がんの「治療」や「副作用」による疲労
がん患者さんが経験する疲労感は、がんそのものだけでなく、がんの「治療」によって引き起こされることも多くあります。
化学療法(抗がん剤)、放射線治療、手術、免疫療法など、多くの「治療」が「副作用」として疲労感をもたらします。
この「治療」に伴う疲労も「がん関連疲労」に含まれます。
治療中や治療後に強い疲労を感じる場合は、それが「副作用」なのか、病状の変化なのかを主治医と「相談」し、適切な「対策」を講じることがQOLの維持に繋がります。
症状の「原因」を特定する重要性
持続する疲労感の「原因」は、がん以外にも様々です。
例えば、「貧血」、甲状腺機能低下症などの内分泌疾患、「睡眠障害」(睡眠時無呼吸症候群など)、うつ病などの「精神的」な問題、慢性疲労症候群など、多岐にわたります。
大切なのは、「たかが疲れ」と自己判断せず、医療機関で適切な検査を受け、疲労の真の「原因」を特定することです。原因が分かれば、それに応じた「対策」や「治療」が可能になります。
なぜ、がんは体力を奪うのか – 疲労の仕組み
がんがなぜこれほどまでに強い疲労感を引き起こすのか、その仕組みは一つではありません。
がん細胞が体内で増殖・進行する過程で、身体の正常な働きが様々な形で妨げられることが「原因」となります。
がん細胞によるエネルギー消費
がん細胞は非常に活発に増殖するため、大量のエネルギー(ブドウ糖など)を消費します。
正常な細胞が必要とする栄養素をがん細胞が横取りする形になり、体全体がエネルギー不足、栄養不足に陥りやすくなります。
また、がん細胞は正常な代謝とは異なる方法でエネルギーを作り出すため、体内に乳酸などの疲労物質が蓄積しやすくなることも、「だるさ」の一因と考えられています。
サイトカインの影響
がん細胞が体内に存在すると、身体の免疫システムが反応し、がん細胞を攻撃しようとします。この時、免疫細胞から「サイトカイン」という情報伝達物質が放出されます。
サイトカインは炎症反応を引き起こしますが、これが過剰になると、脳に作用して強い「倦怠感」や「食欲不振」、発熱などを引き起こします。
これは、インフルエンザにかかった時に感じる「だるさ」と似た状態です。がん患者さんの疲労感の大きな「原因」の一つが、このサイトカインによる持続的な炎症反応であると考えられています。
がんによる二次的な問題
がんが直接引き起こす問題だけでなく、がんが存在することによって二次的に発生する様々な問題も、疲労感を増強させます。
例えば、がんの進行による慢性的な「痛み」は、体力を消耗させるだけでなく、「睡眠障害」を引き起こします。
また、消化器系のがんであれば「食欲不振」や消化吸収不良による栄養不足、骨髄での造血機能の低下による「貧血」などが、疲労の悪循環を生み出します。
疲労を引き起こす二次的要因
| 要因 | 概要 | 関連する症状 |
|---|---|---|
| 貧血 | 赤血球が減少し、全身に酸素を運ぶ能力が低下する | 「息切れ」「だるさ」 |
| 栄養不足 | 「食欲不振」や消化吸収障害でエネルギーが不足する | 体重減少、筋力低下 |
| 痛み | 持続する「痛み」が体力を消耗させ、不眠を招く | 「睡眠障害」 |
| 精神的要因 | がんへの不安や抑うつが疲労感を増強させる | 「精神的」ストレス、不眠 |
倦怠感の原因として非常に多いのが「貧血」です。特に、男性や閉経後の女性の貧血は、胃や大腸からの出血(がん)が原因である可能性が高いため、厳重な注意が必要です。
「いつものことだから」「鉄剤を飲めば治る」と自己判断せず、「なぜ貧血になったのか」の原因を消化器内科等で調べることが、がんの早期発見につながります。
疲労感と同時に見られる他の警戒すべきサイン
持続する疲労感は、がんの重要なサインの一つですが、多くの場合、他の症状と同時に現れます。
疲労感に加えて、これから挙げるような症状が複数見られる場合は、特に注意が必要であり、速やかな医療機関への「相談」が求められます。
体重減少と食欲不振
ダイエットなどの明確な理由がないにもかかわらず、短期間(例えば半年間)で体重が5%以上減少する場合は、警戒が必要です。
がん細胞がエネルギーを消費することや、サイトカインの影響による「食欲不振」が「原因」で、体重が減ることがあります。
特に、食べたいという意欲そのものが湧かない、食べてもすぐに満腹になってしまうといった「食欲不振」が続く場合は注意してください。
持続する痛み
「痛み」もがんの重要なサインです。特に、原因不明の「痛み」が同じ場所に持続する場合や、夜間や安静時に強まる「痛み」は注意が必要です。
がんが骨に転移した場合や、神経を圧迫している場合などに「痛み」が生じます。市販の鎮痛薬でごまかさず、医師に「相談」することが大切です。
発熱やリンパ節の腫れ
風邪などの感染症の兆候がないのに、微熱が続いたり、夜間に大量の汗をかいたりする(盗汗)ことがあります。
また、首や脇の下、足の付け根などにあるリンパ節が腫れて、しこりとして触れることもあります。これらは特に血液のがんなどで見られることがある症状です。
疲労感以外の注意すべき症状
- 説明のつかない6ヶ月間での5%以上の体重減少
- 持続する「食欲不振」
- 原因不明の持続する発熱や寝汗
- 繰り返す、または持続する「痛み」
- 体の表面にしこりや腫れを触れる
- 排便や排尿の習慣の変化(便秘と下痢を繰り返す、血便、血尿など)
- 持続する咳や「息切れ」、声のかすれ
「がん」治療の鍵を握る早期発見の重要性
「たかが疲れ」と見過ごされがちな持続する「倦怠感」に注意を払い、がんを早期に発見することには、計り知れない価値があります。
早期発見は、その後の「治療」の選択肢、生存率、そして何よりも患者さんのQOL(生活の質)に直結するからです。
早期発見が「治療」の選択肢を広げる
がんが初期の段階で発見されれば、体への負担が少ない「治療」を選択できる可能性が格段に高まります。例えば、胃がんや大腸がんであれば、内視鏡による切除で完治を目指せる場合があります。
がんが進行すると、より広範囲の切除が必要な大手術や、全身に影響を及ぼす化学療法、長期間の放射線「治療」が必要になることが多く、それに伴う「副作用」も大きくなります。
早期発見は、患者さんの体を守る「治療」を選ぶための鍵となります。
生存率とQOLの向上
多くのがんにおいて、早期(ステージIなど)で発見された場合の5年生存率は90%を超えるのに対し、進行した状態(ステージIVなど)で見つかった場合の生存率は著しく低下します。
また、早期「治療」によって臓器の機能(例えば、声を出す、食事をする、排泄するなど)を温存できる可能性が高まるため、「治療」後のQOL(生活の質)を高く維持することにも繋がります。
持続する疲労感というサインを見逃さないことが、その後の人生の質を守ることにもなるのです。
発見時期による治療アプローチの違い(例)
| 発見時期 | 主な治療法の選択肢 | 身体への負担・QOL |
|---|---|---|
| 早期(転移なし) | 内視鏡治療、局所的な手術 | 負担は比較的軽く、機能温存の可能性が高い |
| 進行期(局所) | 拡大手術、化学療法、放射線治療の組み合わせ | 負担は大きく、機能が損なわれる可能性もある |
| 遠隔転移期 | 全身的な薬物療法、緩和ケアが中心 | 病状と「治療」による「副作用」でQOLが低下しやすい |
早期発見に繋がる「がん検診」の種類と受診の目安
症状が出てから医療機関を受診する「症状時受診」だけでなく、症状がないうちにがんを発見するための「がん検診」も、早期発見のための重要な「対策」です。
検診には大きく分けて二つの種類があり、それぞれの特徴を理解して活用することが大切です。
対策型検診(住民検診)
これは、国が推奨し、市区町村などの自治体が主体となって実施する検診です。公共的な「対策」として、対象となる集団全体の死亡率を下げることを目的としています。
対象年齢や受診間隔が定められており、多くの場合、公費の補助によって安価に受診できます。対象年齢になったら、自治体からの案内を確認し、定期的に受診することが重要です。
主な対策型検診の概要(国が推奨するもの)
| 検診名 | 対象者(年齢・性別) | 受診間隔の目安 |
|---|---|---|
| 胃がん検診 | 50歳以上 男女 | 2年に1回 |
| 肺がん検診 | 40歳以上 男女 | 1年に1回 |
| 大腸がん検診 | 40歳以上 男女 | 1年に1回 |
| 乳がん検診 | 40歳以上 女性 | 2年に1回 |
| 子宮頸がん検診 | 20歳以上 女性 | 2年に1回 |
任意型検診(人間ドック)
任意型検診は、個人の希望に基づいて受診するもので、一般的に「人間ドック」と呼ばれます。医療機関が独自に提供するサービスであり、全額自己負担となります。
対策型検診に含まれない項目(例えば、腹部超音波検査や腫瘍マーカー、PET検査など)を組み合わせて、全身を網羅的に調べることを目的としています。ご自身の不安やリスクに応じて選択します。
症状がある場合の医療機関への「相談」
最も重要なことですが、「がん検診」は基本的に「症状がない人」が対象です。
もし、この記事で解説したような「持続する疲労感」や「だるさ」、「食欲不振」、「痛み」などの自覚症状がすでにある場合は、検診の順番を待つべきではありません。
それは「検診」ではなく、「診療(診察・検査)」が必要です。速やかにかかりつけ医や専門の医療機関に「相談」してください。
検診と受診(診療)の使い分け
| ご自身の状況 | 推奨される行動 |
|---|---|
| 自覚症状はなく、対象年齢である | 自治体が実施する「対策型検診」を定期的に受診する |
| 持続する疲労感や体重減少などの症状がある | 「検診」ではなく、速やかに医療機関で「診療」を受ける |
| 症状はないが、徹底的に調べたい、不安が強い | 「任意型検診(人間ドック)」の受診を検討する |
持続する疲労感とがんに関するよくある質問
- 持続する疲労感があれば、がんの可能性が高いのでしょうか?
-
いいえ、持続する疲労感があるからといって、必ずしもがんであるとは限りません。疲労の「原因」として最も多いのは、過労やストレス、睡眠不足です。
また、「貧血」や甲状腺機能の異常、うつ病などの「精神的」な要因、あるいは感染症後遺症など、がん以外の病気が「原因」であることの方がはるかに多いです。
しかし、がんの初期症状である可能性もゼロではありません。
重要なのは、休息しても改善しない「原因」不明の疲労感が続く場合に、「たかが疲れ」と放置せず、医療機関に「相談」して原因を調べることです。
- 感染症ががんの「原因」になることはありますか?
-
はい、一部のがんでは、特定のウイルスや細菌への持続的な感染が主な「原因」となることがわかっています。
例えば、ヒトパピローマウイルス(HPV)は子宮頸がん、B型・C型肝炎ウイルスは肝細胞がん、ヘリコバクター・ピロリ菌は胃がんの強力なリスク要因です。
これらの感染症は、体内で慢性的な炎症を引き起こし、それが長期間続くことで細胞の遺伝子に異常が蓄積し、がん化に繋がると考えられています。
これらの感染症は検査で発見でき、除菌やワクチン(HPV、B型肝炎)による「対策」が可能なものもあります。
- 疲労感は、ストレスや「精神的」なもので、病気ではないのでは?
-
確かに、強いストレスや不安、抑うつ状態といった「精神的」な負荷は、深刻な疲労感や「倦怠感」、「睡眠障害」、「集中力低下」を引き起こします。
これらは心身症やうつ病の症状である可能性も十分にあります。しかし、身体的な病気(がん、「貧血」、内分泌疾患など)が隠れていないかをまず確認することが鉄則です。
身体的な異常がないことを確認した上で、精神的な要因への「対策」を行います。
「精神的なもの」と自己判断してしまうと、重大な病気の発見が遅れる危険性があります。まずは内科などのかかりつけ医にご「相談」ください。
この記事では持続する疲労感(倦怠感)に焦点を当てましたが、がんのサインは他にもあります。
特に、原因不明の「発熱」や、夜間に衣服を着替えるほどの「寝汗」は、疲労感と同様に、血液のがん(悪性リンパ腫など)や感染症の兆候である可能性があります。
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